ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

我が家に帰ってきて最初に確認するのは水回り、水道ひねった時に水が出る喜び

2016年1月9日、天気曇り時々晴れ。


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熟睡できるか心配だった列車内でしたが、シートを2段ベッドにしたら意外とたっぷり寝れて、気持ちよく車中で朝を迎えました。まぁもともとどこでも寝れるタイプの人間だったので心配する必要もなかったかな。途中何ヶ所かの駅で列車が停車したり、夜中2時過ぎにチケット確認が来たりもしまして、朝7時半過ぎに首都ウィントフックに到着。
さぁ、こっから自分の活動の任地まで今日は帰ります。まだまだゴールは遠いです。
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ようやく自分の青年海外協力隊としての活動が少しずつ紹介できそうです。ここまで、旅行のことしか書いていないので、自分がどこで何をしてるのかこれまで全く書いてませんでした。とりあえず自分の任地の場所を、リューデリッツで見つけた地図を使ってご紹介。
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赤い◉マークが自分が今いる首都ウィントフックです。自分の任地、青年海外協力隊として2年間活動をしたり自分が住む家があったりする場所が青い★マークの地点です。首都から約750km、ナミビアの北の端、お隣の国アンゴラとの国境沿いにある小さな村ブンヤ(Bunya)が、自分の任地です。つまり、本日はこれからここに向かうわけです。もう一度言います。まだまだゴールは遠いです。(ちなみに赤い◯マークがリューデリッツ、赤い◆マークがキートマンスフープ。)
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まずはコンビで自分の任地に一番近い北の街ルンドゥ(Rundu)を目指します。ルンドゥ行きのコンビ乗り場はカトゥトゥラホスピタル前という場所になります。朝から客引きが多数いて、少し物騒な感じがしますが慣れればなんとかなります。値段は220ND。今日は運良く乗り込んでから30分くらいで出発できました!前にも書きましたが、コンビは満員にならないと出発しません。自分が初めてここからのコンビに乗った時は4時間半待ちました。こればかりは運です。
 
久々に見る懐かしい車内からの景色に、旅の終わりを感じました。長い長い夏休みが終わったんだなーと。本当に長かった。充実しすぎてた。そしてもちろん出費も激しかった。旅の振り返りはまた後日にでも。
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8時半過ぎに首都を出発して目的地ルンドゥに到着したのが夕方から4時半頃。かなりいいペースでした。8時間車に乗ってるって日本じゃ考えられないですが、慣れてしまった自分が怖いです。快適とすら感じてしまいました。こっからあと40km、ラストはタクシーに乗ってゴールを目指します。
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そして今さっき、ようやく任地ブンヤに到着しました!長かったおよそ1ヶ月の旅が終わりました。ここに帰ってくると、とんでもない安心感があります。ここブンヤはすでに我が家と化してます。大好きな自分の任地についてもこれから少しずつ紹介していけたらなと思っています。いやー、長旅だった!今日はこれから、たまった洗濯やら家の片付けやらを少ししてから、たっぷり寝たいと思います。
ナミビア南部旅行編  完