食後についつい食べたくなる魔性のアイスクリーム
2016年5月20日、天気晴れ。
この一学期の休み中、かなりの時間を首都で過ごしたなと。マラウィへ出発する前日、帰ってきてからの体調不良時期、そして本日もまたここウィントフックで過ごす1日。アフリカ感の無い首都にいることに慣れてきている自分がいるのが少し不安です。それでもきっと任地に帰ったらまた村生活に順応するしかないわけなので、今は特別と思って今日も我が物顔で首都を歩き回ります。
それにしても今日は車の交通量が非常に多いウィントフック。その理由は首都の中心地で行われていたエキスポ(Namibia Tourism Expo)でした。相変わらず時間に余裕があったので少し中を覗いてみることに。入場料50N$と少しお高めでしたがそこは首都価格ということで納得。
いろいろな企業が飲食店や物販店を出店し来場者にPRするというスタイルのエキスポ。南アフリカから輸入しているワインやナミビアの国民的ソールフードであるビルトン(干し肉)の販売コーナーでは試食や試飲ができて食べ歩きを楽しめました。
面白いなと思ったのが「あなたの一番好きなナミビアの都市は?」という来場者参加型の企画です。ナミビアの主要4都市(北からオングエディバ、オジワロンゴ、スワコップムンド、リューデリッツ)の中から一つ選んで投票。自分の選んだ都市がNo.1に輝くと賞金26000N$獲得のチャンスも!というなかなか楽しい内容です。この4都市を宣伝するブースはどこもかなり気合が入っていました。ちなみに自分は4つとも既に行ったことがあるんですが、この中だったら...いや、自分のNo.1は誰がなんと言おうと自分の任地ブンヤだ!ということで投票しませんでした。
ホットドッグを食べ、ベリー&チーズケーキ味のアイスクリームを食べてと軽いお祭り気分を楽しんでお腹いっぱいでエキスポをあとにしました。
これと似たイベントにトレードフェアというものがあります。ナミビアの各地で行われるこのイベントですが、その中でも最大規模を誇るのが8月にオングエディバというナミビア北部の都市で行われるものです。そして、このオングエディバトレードフェアには自分たちJICAボランティアも日本のPRを目的に毎年自主的にブースを出店しています。今年も同様に出店をする予定で現在自分もその実行委員として動いているところです。これに関してはまた後日ご紹介します。
その後はショッピングモールへ。明日から必要な物の買い出しを終えると、これまた時間に余裕があるということでカフェ(PRIMI)へ。軽く酒でも飲むかということで頼んだのがこちら。たまーにあるこのジャースタイルのカクテル。質より量で勝負の一杯です。かなりの量あるのでこれで2時間ぐらいは潰せます。今日で首都ともしばらくお別れだなーなんて思いながら夕暮れ時からほろ酔い気分に浸りました。