ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

37度代の熱で弱る自分にショックを受ける

2016年5月9日、天気晴れ。

完全に体調不良。熱を計ると37度後半。身体の節々が痛くなる発熱のサイン。お腹の調子もかなり悪くてこりゃダメだということで病院に連れて行ってもらいました。

発熱はナミビアに来てから2度目です。最初はナミビアに来てから1ヶ月が経過しようとしていた頃。来て最初の1ヶ月は首都ウィントフックで現地訓練を行うんですが、ちょうどそれが終わっていよいよ任地に向かうという最後の土日におもいっきり熱が出ました。39度5分まで上がりましたからかなりの熱でした。でもこの時は病院に行かず。その後2日くらいでなんとか回復しました。

念のための血液検査は結果異常なし。薬を処方してもらい、人生初のお尻に注射もしてもらったのでこれでしばらく寝てれば治るかなと。今回お世話になったメディクリニックはウィントフックでもベスト3に入る優良病院だそうです。今度の7月に受ける赴任から1年目の健康診断もこの病院にお世話になります。
そして、自分を担当してくれた看護師さんと話をしていたらなんと彼女のお母さんが自分の任地ブンヤに住んでいるとのこと!しかも、あのパン屋シヘテケラベーカリーで働いているというから驚き!!写真を見せたんですが、あいにくそこにはお母さんは写っていませんでした。今度ブンヤに戻ったらぜひ挨拶に行きたいなと思います。

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宿に戻り、ベッドに横になって時間を過ごしました。こういう時ほど時間の流れが遅く感じることはありません。気になって何度も時計を見ては8時間足してみて『日本は今、夜10時かぁ』なんて遠く離れた日本のことを思い起こしてました。なかなかすすまない時間。
そして日も傾き始めた頃でした。突然鳴った電話に出てみると、空港からでした。荷物が見つかったので今晩届けますとのことでした。ロストバゲージと発熱のダブルパンチでかなり参ってたところ、この知らせにどれだけ救われたか。心のどこかでずっと抱いていた不安が消え去ると、その後はいつも以上にぐっすりと眠りにつきました。