ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

ナミビアの歴史

【第8回】小島ナミビア史 〜人生にはやらなくちゃいけない時がある〜

2017年2月4日、天気くもり時々雨。 ドイツの保護協定という名のナミビアの力での支配が広まっていった前回。優秀なナマ族リーダーであるヘンドリック・ウィトボーイも遂には保護協定を結ばざるを得ない状況となり、この事実を受けてナミビアにいた全集団が改…

【第7回】小島ナミビア史 〜長いものには巻かれるしかないのか否か〜

2017年1月15日、天気くもり。 産業革命を発端にヨーロッパ諸国が次々とアフリカ大陸の各地の資源に目をつけやってきたのが前回までのお話。その中でナミビアの地に興味をもったのがドイツ帝国だったわけです。ドイツは1884年8月にナミビアをドイツ保護領であ…

【第6回】小島ナミビア史 〜本当に欲しいものはなかなか手に入らないからますます欲しくなる〜

2017年1月7日、天気晴れ。 何もなかった広大な土地に人々が移住して来たことによって生まれた牛などの家畜や豊かな水資源や恵まれた牧草地の奪い合い。その中で頭角をあらわした南アフリカからの移住者たち。イギリス仕込みの知恵や技術は彼らがナミビアで権…

【第5回】小島ナミビア史 〜出席番号1番は憧れのブランド〜

2017年1月5日、天気晴れ。 前回までのおさらいをサラッと。移民の国ナミビアにおいて新しい人々がやってくることはそれぞれの集団に少なからずの影響を与え与えられることにつながりました。前回までの経過は ①サン民族→ 狩猟採取を貫いて除け者に②ナマ族&⑤…

自分に誇りをもって今を精一杯生きる人はみな美しい

2016年12月7日、天気晴れ。 ナミビアの北東部ルンドゥからおよそ700km西、乗り継ぎなども合わせて結局10時間以上かけてやってきたのはナミビアのベスト5に入るであろう観光タウン、オプヲ(Opuwo)です。ここにやって来たのは2度目。最初に来たのはナミビアに…

【第4回】小島ナミビア史 〜転校したことのない人は転校生に憧れる〜

2016年12月6日、天気晴れのちくもり。 【第1回】小島ナミビア史 〜まえがきは大抵読まれないことの方が多い〜 - ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-【第2回】小島ナミビア史 〜やっぱり小室ファミリーが好き〜 - ワン・イヤー・イン・ナミビア -3…

【第3回】小島ナミビア史 〜ヒーローは遅れて登場する〜

2016年11月28日、天気晴れ。 【第1回】小島ナミビア史 〜まえがきは大抵読まれないことの方が多い〜 - ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ- 【第2回】小島ナミビア史 〜やっぱり小室ファミリーが好き〜 - ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブ…

【第2回】小島ナミビア史 〜やっぱり小室ファミリーが好き〜

2016年11月23日、天気雨のちくもり。 それでは今日から本格的にナミビアの歴史紹介を始めていきます。自分がこれまで教科書を読んで理解してきたナミビアの歴史についてをできるだけわかりやすく伝えられるように頑張ります! 今日はナミビアのはじまり的な…

【第1回】小島ナミビア史 〜まえがきは大抵読まれないことの方が多い〜

2016年11月20日、天気晴れのちくもり。 タイトルにある通り、今日からこのブログでナミビアの歴史について書いていくシリーズを始めたいと思います。これまでコツコツと進めてきた歴史学習。それをそろそろ形にしていかないとなぁという思いと、アフリカのあ…