ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

ジンバブエには芸術は爆発だ!的なパワーが溢れている

2017年2月24日、天気くもりのち雨のち晴れ。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170225132105j:image

ジンバブエは首都ハラレの街で迎える朝。金曜の朝だけやっているというグリーンマーケットにやってきました。この雰囲気だけでもなんだかオシャレな気分になってしまいます。そして地元の人々との交流が楽しいもの。帰国まで1ヶ月を切ったこの忙しい時期のアレコレを思わず忘れてしまう優雅なモーニングタイムです。

f:id:TPVC28-Namibia:20170225132128j:image

立派な野菜がたくさん並んでいるとそれだけでアートに!任地ブンヤでは野菜と言えばトマトやピーマン玉ねぎぐらいしか使えなかったので、オーガニック的な野菜たちを使った料理がサッとできるようになりたいなぁなんていうのが次の目標です。自然の色は見ているだけで心が弾みます!

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170225132147j:image

ところ変わってこちらはとあるスーパー。昨日から何ヶ所かハラレのスーパーを覗いているんですが、その商品の並べ方に感動の連続!どの店でも果物野菜がまぁーキレイに整列しているんです!しかも色合いもしっかり考えられています。ナミビアの首都ウィントフックのスーパーもそれなりにしっかりと陳列されていますが、ハラレには及ばないなぁと。こんなところにもジンバブエの人々の思いをさりげなく感じるのでした。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170225132251j:image

本日のお昼ご飯はトウモロコシ粉を練ってつくる南部アフリカの主食をいただきました。ナミビアでは「パップ」や「ポリッジ」、マラウイザンビアでは「シマ」など各国で呼び名が変わる写真左上のしろーい主食。ここジンバブエでは「サザ」と呼ばれています。そして呼び名が違えばその味も各国ごとにビミョーに違うんです。さぁジンバブエのサザを実食!モチモチでいて柔らかい!!メイズ(トウモロコシ)の甘みが口の中に広がりました!!そしてこのキレイなフォルムがまたグッド。さらには付け合わせの肉が美味すぎる!!ここGava's RESTAURANT の肉3種盛りのプレートは好きな種類のお肉を自分で選べちゃいます。その中から自分はヤギ&リバー&ヒツジをチョイス。どれも柔らかくてそれでいて肉肉しくて最高でした!

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170225132322j:image

食べ物のことを書くとついつい長くなってしまいますね。とにかくサザとお肉で大満足のランチのあとはジンバブエらしいお土産が買えるところにやってきました。

f:id:TPVC28-Namibia:20170225132344j:image

この石の彫刻。ジンバブエの有名な観光地に「グレートジンバブエ」という場所があります。

グレート・ジンバブエ遺跡(Great Zimbabwe)

ジンバブエ共和国の首都ハラレから南方300kmのジンバブエ高原の南端、サビ川の上流の標高約1000mに位置する大規模な石造建築遺跡の名称である。ジンバブエとは、ショナ語で、首長、王の宮廷の意味を含んだ「石の家」という一般語であるため、特定して最も大規模で著名なこの遺跡を指すときは、語頭に「グレート」を付けるのが慣例となっている。

(Wikipediaより)

 

南部アフリカ最初の王国があったということでナミビアの歴史の教科書にも必ず出てくるグレートジンバブエ。石でできたというのが大きな特徴であるように、石が一つの象徴となっているジンバブエ。昨日見てきたバランシングロックもその一例かなと!そしてこの石の彫刻もジンバブエならではのアートの一つです。

f:id:TPVC28-Namibia:20170225132356j:image

川崎で教員をやっていた自分にはなんだか岡本太郎的なオーラを感じてしまいました。どれも味があって面白い作品ばかり。そしてどの作品にも題名が無いのでいろいろと想像が膨らんで楽しくなります。

f:id:TPVC28-Namibia:20170225132430j:image

石の彫刻だけでなく木彫りの作品が並ぶお店も。これまたアートな感じの作品がたくさんありました。

f:id:TPVC28-Namibia:20170225132441j:image

同じアフリカではありますがナミビアでは見ないような作品も!色遣いがとってもカラフルでステキなこちらの作品。その表情もなんだかハッピー!!

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170226174615j:image

街中の全てがアートでポップな街ハラレ。ドライブ中の窓の外に見える景色にも思わず目を引くアートがたくさんありました。ブリキでできた

f:id:TPVC28-Namibia:20170226174725j:image

中にはこんな巨大なモニュメントまで!これもブリキでできています。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170225132611j:image

そして自分が一番いいなぁと思ったのはこのハラレの街には花があるんです!道路沿いにはお花や植物を売るお店が点々と並んでいました。スーパーにも植物コーナーや花のブーケが売られているハラレ。

f:id:TPVC28-Namibia:20170225132642j:image

今朝のグリーンマーケットでも見つけたこのガーベラのブーケ。花があるだけで生活は明るくなる気がします。家に飾るもよし、大切な人に贈るもよし。

f:id:TPVC28-Namibia:20170225132706j:image

今日の最後の一枚はこちら。車で走っていると見つけるのが「お花売りの男子」たちです。いろいろと問題を抱える国ジンバブエだそうですが、生活の中に花があるというのはなんともステキだなぁと感じました。たった2日間の滞在でしたがたくさんのアートで心が満たされた楽しい街ハラレでした!

ジンバブエの首都ハラレはとりあえず何もかもスケールがデカイ

2017年2月23日、天気くもりのち晴れ。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170224143136j:image

飛行機に関する思い出を。自分の額にはうーっすらですが縫い傷があるんですね。自分でもほぼ忘れているんですがたまーに思い出すんです。あ、あるって。この傷は自分がまだ小さい頃に羽田空港かどっかに飛行機を見に言った際に階段で転んでできた傷だったと記憶しています。正直あんまりよく覚えてません。たーしか上り階段の途中であと少しで飛行機が見える!!ぐらいのところで転んだのかな!?...日本に帰ったら母親に今一度聞いてみようと思います。てなことでこれが自分の人生最初の飛行機との思い出。苦いスタートだったんです。そこからは飛行機との縁はなく、次は中学3年でした。これが人生初フライト!しかも人生初が国際便、オーストラリアへの旅でした。まぁ学校の行事だったので誰かについていけばなんとかなってしまいました。あれから15年。まさかアフリカの空港でのトランジットや入国審査を一人で難なくできるようになるなんて...我ながらよく成長しました。

f:id:TPVC28-Namibia:20170224143201j:image

もう英語圏の空の旅ならバッチリだ!!なんて思っていたのも束の間。あることに突然気付きました。...ビザ取得用のUSドルを持っていない!!昨年末のキリマンジャロ登山の際に全てのUSドルを使い切ってしまったので手持ちはゼロ。ナミビアドルでの支払いができるはずもなくさぁどうすると焦る南アフリカヨハネスブルクの国際空港内。ATMも無いということなので...この空港ならナミビアドルが使える!空港内のショップを回って水やペンなど安い商品をナミビアドルで購入しておつりを南アのランドでゲット。そして集めたランドをUSドルに換金してなんとか32USドルを確保しました。これでなんとかなるでしょう!!

f:id:TPVC28-Namibia:20170224143223j:image

ナミビアを出発して南アフリカでの乗り継ぎも含めておよそ5時間半で到着したのはジンバブエです。2年間で40日与えられる任国外旅行の最後の5日をここジンバブエに当てました。これでナミビア隊員が現在渡航することのできる全6ヶ国(ボツワナザンビアマラウイモザンビークタンザニアジンバブエ)を全て制覇!いやー、やりました!!飛行機の窓から眺めたジンバブエの首都ハラレの風景。家の多さと未舗装道路が印象的でした。

f:id:TPVC28-Namibia:20170224143243j:image

さっ、いざ入国審査!ビザ代が30USドルだということがネットで調べてわかったのでもう安心してたんですが...もしかして!?と思い案内係の人に念のために聞いてみると

「公用旅券はこっちだ!」

と言われて他のお客さんたちとは違うカウンターへ。そしてそのままスタンプをドンと押されましてビザ取得完了!なんと支払いはありませんでした。公用旅券だとビザが無料で発行されるケースがあるんですがそれを忘れていました。まぁ備えあれば憂いなしなのでUSドルはその時までとっておきたいと思います。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170224143326j:image

さぁ、ジンバブエ観光スタート!!空港をあとにしてまず向かったのはジンバブエに来たら誰もが目にするあるモノがそびえるスポットです。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170225115846j:image

空港から車でおよそ15分。ここチレンバ周辺にはなんとも不思議な岩のモニュメントがたくさん!しかもそれは人工的につくられた様子はなく、むしろ人工的につくれるようなものではないんです。積み重なった大きな岩。その中でも有名なモノが見られるのがこの場所です。入園料は10USドル。

f:id:TPVC28-Namibia:20170225120114j:image

こちらが場所の名前にもなっている「バランシングロック」です!どうしてこんな風になったのか。見れば見るほど謎が深まるそのカタチに想像は深まります。ですが、実はここで一番有名な岩のモニュメントはこれじゃないんです!!

f:id:TPVC28-Namibia:20170225120152j:image

こちら!!名前も特についていないこの3段重ねの岩が実はジンバブエを象徴するシンボル的存在なんです。

f:id:TPVC28-Namibia:20170225120228j:image

この岩の図柄はこれまでジンバブエで発行されてきた全てのお札に描かれているんです!そしてこのお札に関する歴史がジンバブエにはいろいろとあるのでこの岩を見つけるとジンバブエに来たぞ!!的な達成感がありました。園内にはこの他にも面白い岩の像がたくさん。不思議なパワーを感じる場所でした。

f:id:TPVC28-Namibia:20170225120252j:image

さぁここからはジンバブエの首都ハラレの街を巡ります。

f:id:TPVC28-Namibia:20170224143347j:image

石が作り出す不思議な風景から一変!やはりここは首都なんだと思わせるキラキラとしたそびえるビル群に胸は高鳴ります。これまで見てきたどの国の首都ともまた一味異なる雰囲気がありました。

f:id:TPVC28-Namibia:20170224143409j:image

ビルだけではなく高い木々の緑も印象的なハラレの街。この通りの街路樹は全てジャカランダという紫色の花を咲かせる樹木。10月ごろにはこの道路に紫色のアーチがかかるそうです!絶対にキレイ!!

f:id:TPVC28-Namibia:20170224143431j:image

JICAジンバブエのオフィスにも行ってきました。昨年までナミビアでお世話になっていた方が今年からこちらで働くことに!同じJICAのオフィスでも国が違えばこれまた全然違ってビックリです。ひろーい広場にはなんとプール付きでした!!

f:id:TPVC28-Namibia:20170224143517j:image

ということで今回のハラレ滞在中はナミビアでも何度もお世話になったファミリーのジンバブエ新居にお邪魔することとなりました。もうその大きさにビックリ!!!!ナミビアのお宅も居心地よくてステキな場所でしたが、今度のお宅はとにかくデカイ!!一区画ごとが広いジンバブエだそうで、どの家も大きいのが特徴だそうです。広い庭、プール、テニスコートも!!自分が子どもだったらこの家で毎日弟とかくれんぼをしてたこと確実です。

f:id:TPVC28-Namibia:20170224143541j:image

そして美味しい夕食をごちそうになりました!ナミビア生活4度目にして最後の任国外旅行inジンバブエ、スタートです!!

お金があっても買うことができないものこそが本当に大切なもの

2017年2月22日、天気くもりのち晴れ。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170223124936j:image

222、日本は激アツな本日。もうこの日が来たんだと思うと本当に時間の流れの早さに驚かされます。 さぁ、昨日の内にかるーく荷造りをしたので今日はいつものバックパックではなくパソコンだけ持って学校へ。そして気付いた!水を忘れた。ということで子どもにお願いして休み時間に袋入りのジュースを買ってきてもらったのですが、この色!!緑色の絵の具!?と思わずにはいられないわけですが、モノは試し。...甘い。とにかく甘い。そして飲んでも何味か識別できない。まだまだ新しい出会いがあるものです。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170223125008j:image

嬉しかったことを一つ。昨年どうしてもわり算の筆算がうまくできなかった女の子がいました。とっても頑張り屋で毎日欠かさず宿題を出す子なんですが、わり算の筆算はいつもマルをつけてあげられませんでした。その理由は筆算を縦に真っ直ぐ書けないことにありました。去年はそのまま申し訳ない気持ちで流してしまっていたんですが、そのことがずっと心残りに。そこで今年こそこの子を救いたいということで、わり算の筆算でも位取りのための縦線を引く指導を加えました。すると!なんとわり算の筆算ができるように!!!!もちろんこれには子ども先生たちの活躍もあるんですが、それでもまさかこの子のわり算の宿題にパーフェクトの文字を書くことができる日が来るとは。感動をありがとう、ヒルマさん。

f:id:TPVC28-Namibia:20170223125105j:image

面白かったことを一つ。何気ない授業の切り替わりの時間の一コマです。ブンヤセカンダリースクールでは時間割を見て子どもたちが毎時間教室移動をする方式をとっています。いろいろ思うところもあったんですが、クラス担任になってからは宿題を黒板に書いておけるというメリットをフル活用しています!先日この方法を見た同僚が私も実践しようと言ってくれたのは嬉しかったです。ということで入れ替わりの際にふと前を見るとグレード4の女の子とグレード7の男の子が仲よさそうに隣同士で座っていて...いいなぁって思ったんです。日本だと「たてわり活動」というように活動として設定しないと関わる機会の少ない他学年ですが、ブンヤセカンダリースクールでは他学年との交流は日常の当たり前です。こういうよさはぜひ日本にも伝えたいなぁと思います。

f:id:TPVC28-Namibia:20170223125609j:image

楽しかったことを一つ。算数指導をしていて焦っている自分に気が付いた本日。アレも教えないと、コレも教えないとと急かされるように時間との戦いをしている自分にショックを受けたわけです。反省。で、気分転換ということで子どもたちの体育の時間に付き合うことに。男子たちは自分たちでサッカーをして盛り上がっているので女子に「ウマ(ゴム跳びのような遊び)の技を撮影させて!」とお願いして見せてもらうことに。キューふりして技名を言ってもらいそのあと技を披露という感じで撮影していたんですが、ビデオだと普段の写真とはまた違ったイイ表情が撮れることに気付きました。みんなでワイワイやってイェーイ的なノリが楽しいこと!写真ではなくて動画の記録も残しておこうと思ったのでした。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170223125128j:image

流れるように今日も一日が過ぎていき気が付けば12時50分、終業の時間です。これにて自分の今週のお仕事は終了。明日からナミビアでの最後のお休みをいただきます。そんな中、昨日の内に書いておいた黒板の宿題の今日の分を終えてもう提出する子が!子どもたちのヤル気が嬉しくてたまりません!!自分のワガママで明日からは自習をしてもらうことになりますが、どこか安心している自分がいます。この子たちならもう大丈夫!自分たちで教え合い学び合うことができる自慢の子どもたちに成長してくれました。ということでしばしのお休みをいただきます!また来週!!

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170223125158j:image

家に帰って荷造りを完了させて出発!雨がパラつきはじめたなと思ったところにジャストタイミングで車が。しかもすごーく乗り心地のいいやつ。運は味方してくれています!!

f:id:TPVC28-Namibia:20170223125233j:image

そしてやってきたのはルンドゥ空港。これまでプライベートの移動で任国外に行く時以外は一回も使ったことがなかった飛行機で今回は首都に向かいます。授業日数もできる限り削りたくなかったので今日もしっかり勤務を終えてから出発。残り時間が少ない今、時間もお金で買わせてもらいます。ちなみにルンドゥから首都までのおよそ700kmをフライトだとおよそ1時間、N$1100(日本円で約9000円)で行きます。車だと7時間かけてN$260。まぁ悪くないお値段ではないかなと。

f:id:TPVC28-Namibia:20170223125313j:image

先月、帰国までにやりたい10のコトの記事を書いた直後でした。...書いて終わりじゃないだろ!!てか、もう残り時間少ないからドンドンやっていかないと!!と思った時に真っ先に動いたのが任国外旅行の件でした。任国外旅行の際には細かな申請が必要でその期限は1ヶ月前までと決まっています。...1ヶ月前!!ということで急いで書類を作成して提出。ギリギリセーフで許可をいただいたのが丁度1ヶ月前のこと。言葉にすると本当に実行に移るんだなということを身を以て体験したのでした。さっ、首都に無事到着です。ルンドゥからの最後のフライト、機内食で初めて出たチキンシュニッツェルバーガーの美味しさと夕方の空から見る首都の街並みに感動したのでした。

あなたがいるから頑張れるっていう人がこの世のどこかには必ずいる

2017年2月21日、天気晴れ。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170222223919j:image

今週は今日を入れてあと2日の出勤のみということで月曜週の始めから理科室の整理整頓を始めるというハードなスタートを切りました。それでもなんとかやっていけるのはあと10日しかないという状況のおかげだと思います。ラスト10日はこれでもかというくらいのやること、やりたいこと、やらないといけないことのギュウギュウ詰め!!一日も無駄にできないタイトなスケジュールですが、その日を目指して突っ走っていきたいと思います。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170222224007j:image

自分が活動を頑張れる理由はただ一つ。子どもたちが自分以上に頑張っているからです。グレード7算数は約数(factor)の勉強。約数は正直わり算をもっと定着させてから取り上げたい単元なのですが、自分の都合でわり算学習が終わったばかりのこのタイミングで突入することに。「その数をあまりの数(remainder)無しでわり切ることのできる数」ということで必然的にわり算のスキルが必要になるこの約数の学習に最初はやはり???という子が多かったわけです。なのでここですぐに「かけ合ってその数になるペアが約数」(例:8の約数は1×8、2×4で1,2,8,4)というテクニックを教えればいいかというとそれもまた難しい。かえって混乱する子どもも出てきます。なのでここはじみちーーーにやるしかないんです。8÷1=8、あまりがないから1は約数。8÷2=4、あまりがないから約数。8÷3=2あまり2、あまりがあるから約数じゃない。...気の遠くなるような作業ですが、やるしかないんです。もちろん去年一年間で算数のセンスを磨いてきた子の中にはパパパと約数が出るようになってきた子もいますが、まだまだ半分ほど。自分が子どもだったら果たしてこの永遠と続くような約数探しができたかどうかと思ってしまうわけですが、子どもたちはやるんです!13や17といった素数でさえ子どもたちは13÷1、13÷2、13÷3...という風に計算していきます。そんな子どもたちの努力を目にすると少しでも楽しくわかりやすく約数を教えてあげたいと思わずにはいられません。だから自分も頑張れます。

f:id:TPVC28-Namibia:20170222224029j:image

でも頑張れる理由はもう一つ!子どもたちに自分の思いが伝わってるんだって実感できる瞬間があるからです。昨年角度の授業で手作りした紙製の分度器。もちろんなくしてしまった子がほとんどかと思うんですが、ちゃーんと大事に保管してくれている子がいるんです。こういうのをふと見た瞬間の嬉しさはハンパないエネルギーになります!

f:id:TPVC28-Namibia:20170222224135j:image

今年から指導しているこちらの2人。 はじめはどうなるかなぁと心配でしたが、休み時間も宿題に取り組む算数好きな彼ら!丁寧に学習に取り組むので着実に学習内容を理解していっています。ラスト10日、子どもたちのために頑張ります!!

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170222224314j:image

さぁ理科室のリフォーム2日目!昨日は掃除がメインの一日でしたが今日はいよいよ整理整頓を。理数科主任のMs.ソヴィーにお手伝いをしてもらったのは薬品の取捨選択です。ナミビアでの不要な薬品の処理方法がわからないのでこちらはまた後日処分することになります。要るものを選んだあとは使う頻度で2段階に分けてもらい薬品庫に保管しました。とりあえず一番気がかりだった薬品の整理に目処がついてホッと。

f:id:TPVC28-Namibia:20170222224338j:image

まだ終わっていませんが今日の時点でここまで完了しました。定置管理ができるようにラベルを貼ったり、それぞれの備品の置き場を工夫したりする必要性がまだありますがそれっぽくはなったかなと思います。先日の理数科部会会議で自分がお願いしたハサミやセロテープなどの消耗品の購入を迅速に対応してくれたMs.ソヴィー。理科に限らず算数でも使えるような細々としたものを置くスペースも作ってみました(写真右側です)。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170222224405j:image

その中の一つがこちら、カラーチョーク。日本だとあって当たり前的なところがありますが、いつの間にかナミビアでの教員生活の中でその当たり前をすっかり忘れていました。同僚の中の一人がカラーチョークを使いたいということで購入したこちらの6色入りボックス。アグリカルチャー(農業)の先生なのできっと黒板に絵を描くのかなぁなんて!こちらも右側のスペースに置いておきました。

f:id:TPVC28-Namibia:20170222224428j:image

そしてあると知ると使いたくなる!さっそく一番乗りでチョビッとだけ使わせてもらいました。明日は通常通り出勤しますが明後日から4日のお休みをいただきまして任国外旅行に行かせていただくのでその間の宿題を黒板に。そこに気持ち程度の色を加えれば少しは楽しくなるかなぁなんて!久々の色チョークにハッピーになるのでした。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170222224640j:image

昨日に引き続き今日も気が付けば夕方になってあっという間に過ぎていた一日。そしてこの時間帯にやってくるのが予備校生のみなさん。ブンヤセカンダリースクールの子どもたちとは違い服装自由、頭髪の規定も一切無しなのでまだ若干違和感があります。が、その中でも特に目立つのがシャビーン(酒屋)で働く彼Mr.ラディスクが予備校生として勉強をしている姿!!以前よくわからないんですが「昨日一晩警察署で過ごした」なんてことをサラッと話すなどいろいろありそうな強面の彼ですが、会えば必ず挨拶をする仲です。そんな彼が勉強を。「英語の単位が足りないんだ」と語る彼にはなんだかキラキラしたものを感じました。誰だって夢をみる権利があるし、夢を叶える権利がある!頑張れラディスク!!

f:id:TPVC28-Namibia:20170222224702j:image

そして帰り道の風景に秋を感じたのでした。

A型だからといってキレイ好きかはわからないが A型はやり出すと止まらない

2017年2月20日、天気晴れ時々くもりほんのちょっと雨。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170221062529j:image

カウントダウンはしないつもりだったんですが、さすがにここまでくると残りの日数がイヤでも頭にチラつきます。というより残りの時間を意識しとかないと授業がキリよく終わらないんです。なんと今日が勤務ラスト11日。...ついにという感じです。今までいったい何回この道を歩いたのかはわかりませんが、この道をスーツを着て朝6時過ぎに歩くのもあと11回。信じられない気持ちの方がまだ強いですが、12回目はもう来ない。見るもの全てをこの目に焼きつけておきたい、人々との挨拶を心に刻みつけておきたい思った朝でした。

f:id:TPVC28-Namibia:20170221062657j:image

今日の朝会は表彰から!といっても表彰されるのは子どもではなく教員です!!昨年グレード10を指導した教員の中で50%以上の生徒たちを進級点に到達させた先生たちが先週金曜日に州都で開かれた表彰式に参加してきました。ナミビアでは「表彰される」ということは本当に名誉なことで、教員のモチベーションアップにもつながります。グレード10や12はとにかく結果が求められるシビアな世界。そんな中で子どもたちのために一生懸命頑張るセカンダリーの先生たちです。ちなみに、一番左の女性Ms.ナヨマは「ハイヤーレベル」と呼ばれる資格を教育委員会から与えられている現地語のスペシャリスト!彼女が教鞭をとるだけでグレード12の生徒には国家試験時にアドバンテージがつくというスゴイ先生です。そんな彼女は常に生徒のノートチェックをしています。毎朝大量のノートを抱えて職員室に入ってくる彼女。ハイヤーレベルは確かな実力と努力があってこそなんだとその姿から学ばせてもらっているところです。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170221062829j:image

では、自分も目指せハイヤーレベルの精神で頑張っていきたいと思います。グレード5はトピックタスクを実施。植物の学習を終えて動物について学んでいるグレード5に「動物の種類を特定する」という課題を与えました。今回はとにかくそのワークシートにこだわりました。子どもがどういうところに喰いつくか、興味をもつかというのはこの一年でよーく理解したところです。なので子どもたちがドキドキワクワクするだろうワークシートを作成してみました。

f:id:TPVC28-Namibia:20170221115314j:image

ただのプリントと言ってしまえばそれまでです。しかしだからこそその「ただのプリント」を「特別なプリント」に変えるのが腕の見せどころ。これまでナミビアを中心にアフリカ南部を旅した際に撮ってきた動物たちの写真の中にはパルマトゲッコーやナマクワカメレオン、アフリカンフィッシュイーグルなどレアな動物がたくさん!!それを先に白黒のスケッチ調に変換してからワードに挿入するのがポイントです。写真をそのまま挿入すると印刷した時に見えづらくなります。スマホのアプリ様様!そうして印刷したワークシートは図鑑的な仕上がりになります。

f:id:TPVC28-Namibia:20170221125710j:image

鳥類、爬虫類、哺乳類の3つのグループ分けという課題でしたが、子どもたちはかなり理解した様子でした。そして返されたワークシートをじっくり眺める子、すかさずファイルに入れる子の姿が!嬉しいかぎりです!!

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170221125854j:image

グレード7はわり算を切り上げて今日からまた数字のルール的な勉強に。倍数、公倍数、最大公倍数!約数、公約数、最大公約数!...シンプルにわかりやすく楽しくの勝負所です。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170221130046j:image

さぁもう時間がありません。帰国までにやりたいことは少しずつ達成していますが、肝心のやらなければならないことがまだ残っています。その内の最大の一つに今日から着手することに!!(写真は職員室前の一枚。なんとMr.ゲンダ校長の試みで、職員室や各校舎の前に植物が植えられました。緑いっぱいの学校にしたい!という彼の思いに感動でした。ブンヤセカンダリースクール、変化の時です。)

f:id:TPVC28-Namibia:20170221130216j:image

こちらです!今までずーっと、1年以上前からやらなければとは思っていましたが手をつけてこなかった理科準備室の整理整頓をラスト11日になってついに行うことにしました。劇的ビフォアアフター的にこちらがBeforeです。と言っても「あっ、Before撮っておかないと!」と思って撮ったのでこれでも少し片付いた状態。まずは棚に無造作に置かれた薬品をなんとかするところからスタート!

f:id:TPVC28-Namibia:20170221130348j:image

正直薬品とかに全く詳しくないので一体これは何!?というものがたーくさん。ヤバそうな薬品がポンポン置かれているところを日本の学校でお世話になった理科室のスペシャリストの方が見たらおそらく発狂するだろうなぁなんて思い出し笑いをしてしまいました。アンモニアエタノールの入った巨大な瓶も発見! 

f:id:TPVC28-Namibia:20170221130624j:image

とりあえずまずは鍵のついた保管庫に全て入れて収納完了。薬品の選別は明日に持ち越しです。とりあえずこれで安全レベルはアップしたかなと。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170221130836j:image

続いて何が入ってるかわからない箱や奥底に眠っているものを確認です。するとまぁいろいろな掘り出し物を発見!なんと虫眼鏡がたーくさんあるじゃないですか!!こんなにあるってわかっていたら先日のグレード5の花のつくりを調べる際に使わせたかったなと。

f:id:TPVC28-Namibia:20170221131206j:image

さらにジャーーーン!!顕微鏡があるじゃないですか!!しかもスライドガラスにカバーガラスまでちゃんとありました。これがあるとわかっていたら子どもたちの興味を引くために花の花粉を見させてあげれたのに!...いや、今からでも間に合う!!他にも、発電機に砂鉄にピンセットなどなど。そして気付く。同僚たちもこんな理科備品があることを知らないはず。帰国報告のネタが一つできました。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170221131320j:image

まぁ一日で終わるレベルではなかったので程よいところで本日の作業は終了!日本で覚えた知識を使って自分なりにいろいろとアレンジしてみました。これで自分がいなくなったあとの子どもたちの学習活動がいいものになるかも!と思うと整理整頓も楽しいものです。続きはまた明日。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170221131657j:image

朝5時半に起きて7時から学校。13時過ぎに学校が終わって一時帰宅。家に帰ったらすぐに手洗い洗濯をして、15時には学校にカムバック。そこから理科室の整理整頓をスタートして19時過ぎに切り上げ。12時間ほぼノンストップだった本日。気が付いたらもうその時は過ぎてました。

日本帰国まで一ヶ月を切りました。

かあさんが夜なべをして手袋あんでくれる時代は終わってもやっぱりかあさんは偉大

2017年2月19日、天気くもり時々晴れたり雨降ったり。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170220054837j:image

12時35分。その瞬間に外に出て写真を一枚撮りました。空の写真です。ジャスト一ヶ月後の同時刻、ナミビアを旅立ちます。以前自分の協力隊としての2年間をマラソンに例えて書いたことがありました。ついにラスト1kmの看板が見えた。今はそんな気持ちです。ラスト1kmとわかると痛かったはずの足が軽くなったのを今でも覚えています。ついに本当のラストスパートの時。今は2月ということでラスト1ヶ月と言っても残り28日しかないんです。28日後の空はどんなだろうか。その時自分はどんな気持ちで空を見上げるのだろうか。アフリカで過ごす最後の一ヶ月に突入しました。

f:id:TPVC28-Namibia:20170220055207j:image

ここ一ヶ月の間に見違えるように大きくなったメイズ(トウモロコシ)やマハングーたち。連日降る雨と太陽の光でグングンと大きく育っています。一ヶ月あればこんなにも植物は成長できるということに驚くと共に、人間だって成長できるはずと信じたいところ!まだまだやりたいことはたくさんあります。アフリカをたくさん感じて、いっぱい吸収して、もっともっと自分を豊かにする最後の一ヶ月にしたいと思います。収穫が見れたらいいなぁ。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170220055557j:image

さぁ本日は隣の村隊員が活動する任地ンタラへ。帰国までにやりたいことその⑥が実現しました!カバンゴ伝統の籠編み体験です!!こちらがナミビア北部で見られるバスケット。現地語では「シクンバ」と言います。綺麗な模様としっかりと編み込まれたきめ細やかさが印象的なこの籠づくりの様子を見学したいという願いがついに叶いました。

f:id:TPVC28-Namibia:20170220060126j:image

行ってみると幹線道路沿いの木陰に座ってさっそくお母さんたちがシクンバ作りをしていました。日本で言うところの編み物のような感じでしょうか。材料は川沿いに生えている細い藁のような植物と、ノンバレと呼ばれる太くて丈夫な葉を使います。

f:id:TPVC28-Namibia:20170220060551j:image

硬い葉を柔らかくするためにノンバレは一度お湯で煮て柔らかくしたものを乾燥させます。そして細い藁の束を芯材にしてそれをノンバレで巻きながら渦状に編んでいきます。

f:id:TPVC28-Namibia:20170220125209j:image

時計回りで進んでいく作業。鍵で穴を開けてそこにノンバレを通して反対側から出してキュッとキツく縛る。そしたら隣にまた鍵で穴を開けてというように同じ工程を繰り返していきます。この時に高さを変えていけばバスケットに、平らに編んでいけばスーコーと呼ばれるコースターや鍋敷きのようになります。

f:id:TPVC28-Namibia:20170220125435j:image

たまに2列一緒にノンバレで束ねる部分を作ると面白い模様ができあがり。お母さんたちは器用に花柄なんかも作ってしまいます。

f:id:TPVC28-Namibia:20170220125658j:image

編み続けて大きくしていき、一番最後の列はゴザと呼ばれる編み方で解けたり壊れたりしないように縁取りをしっかりします。そしてこういうところで色違いのノンバレを使って編むことでこれまたステキな模様を作り出すお母さんたち。

f:id:TPVC28-Namibia:20170220133210j:image

こんな感じで途中に違う色を編み込めば綺麗な線になります。

f:id:TPVC28-Namibia:20170220125930j:image

この色違いのノンバレははじめにお湯で煮る際に彼が持っているこの植物と一緒に煮ることで作り出すことができるそうです。こういう自然の中にある知恵ってステキだなと。美しいものやキレイなものが好き!っていう感覚はきっと世界共通です。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170220130613j:image

そしてお酒が飲みたい!という感覚も世界共通!!やはり同じ作業が延々と続く籠編み作業の合間にはお酒で喉を潤して会話に花を咲かせるのがポイントのようです。息抜きは大事!そこでお母さんたちが飲んでいるのがこちらのトラディショナルビールと呼ばれるお酒です。植物の実を材料にして大きなバケツで醸造されるこちらのお酒。

f:id:TPVC28-Namibia:20170220131102j:image

なんとピッチャー一杯で2ドル50セント、日本円で20円程度という財布に優しすぎるお値段!!そして値段に対してアルコール度数のサービスがハンパない!!焼酎のような感じのこのお酒を村の人々は水のように飲んでしまうから驚きです。

f:id:TPVC28-Namibia:20170220131423j:image

日曜の昼からみんなで外に集まってワイワイお酒を飲む。こんな生活を定年後はしてみたいなぁなんて!...あーーー!日本酒が飲みたいです!!

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170220131748j:image

お酒のパワーも加わりバスケット作りはラストスパート!真ん中のお母さんが使っているサイズのバスケットを作るのにおよそ2日かかるそうです。カバンゴの植物を使ってカバンゴの人々が全て手作業で作るカバンゴの伝統工芸!こういう自分たちにしか作れないものがあるってすごく憧れます。しかし日本と同じでこういう技術は時代の流れの中で少しずつ廃れていっているそうです。ブンヤの子どもたちに籠編みができるか聞いてみても「できる!」と言った子は少なかったです。そこでカバンゴの学校の中にはこの籠編みの技術を図工などの授業を通して子どもたちに指導しているところもあるそうです。ぜひとも後世につないでいって欲しいなと思います。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170220132543j:image

本当は体験させてもらおうかなんて思っていたんですが、まぁお母さんたちが真剣だし自分が手を加えられるような感じでは無かったのでお母さんたちの作業をジーーーッと見させてもらいました。物覚えはいい方なので材料が揃えば自分も作れるかなぁなんて思ってみますが、実際にやったらお母さんたちみたいにはできないんだろうなということが容易に想像できます。そして今日何より印象的だったのはお母さんたちが楽しそうに籠編みをする姿でした。木陰に座っておしゃべりしながら作業をしている中でも目と手先だけは真剣なお母さんたち。こういうご近所付き合いにも憧れます。カバンゴの伝統工芸シクンバにはお母さんたちの愛と元気がギュッと詰まっていました!!

子どもの頃からの数え切れないモノとの思い出 プライスレス

2017年2月18日、天気くもり時々雨。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170219232922j:image

土曜日を有効活用するために先週から金曜仕事終わりにルンドゥに行って土曜は朝からブンヤで過ごすことにしました。...今気が付きました。なんと今週が任地ブンヤで過ごす最後の週末です!!あと一ヶ月ありますがぜーんぶどこかに旅行する予定なのでこれがラストブンヤ。...マジか。そんな本日は曇り空の下外に椅子を出してパソコン開いて報告書作成。やりたいことがいろいろあるわけですがまずは義務的作業を終えないといけないわけです。午前中いっぱいでなんとか仕上げてこれでとりあえず一安心。まだこのあと職場での帰国報告のプレゼン準備や引き継ぎ資料の作成などが残ってますが、コツコツとすすめていきたいと思います。忙しやー。そして、もう本当に任地ブンヤで過ごす残りの日数が無いんです。なので計画的にものごとをすすめていこうということで、さよならブンヤ企画第1弾!...第2弾があるかはわかりませんが...自分の私物を売り払うオープンマーケットを開催しました。午後、キャリーケースに荷物をパンパンに詰め込んで学校へ。Mr.ゲンダさんにも許可をもらったので理科室に小さなお店を設けさせてもらいました。並べてみるとまぁ掘り出し物があるわあるわ!かなり立派な品揃えに我ながらビックリでした。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170219233200j:image

先週から自分が受け持つクラスの子どもたちに「土曜日3時からオープンマーケットやるからねー!」と伝えておいたんですが正直人が来るかどうか不安でした。が、いざ開店準備が整うとすぐに嗅ぎつけた子どもたちが理科室にやってきました。そしてすかさず「How much?」。

「1ダラー!!」

マジで!?いいの!!?という子どもたちの反応が面白かったです。今日店に並べた商品はほとんど全て1ダラーで販売しました。日本円にするとおよそ8円。シャツもノートもペンもオモチャも1ダラー!となると大人買いする子が出てくるのは目に見えていたのでお一人様2点までの制限付きに。これには子どもたちもかなーり悩んだようであれも欲しいこれも欲しいけど...決めた!!という感じで買い物を楽しんでました。もちろん中には高額商品も。そのうちの一つがハーモニカ!使うかなぁなんて思って日本から2つ持ってきましたが結局眠り続けてきたブルースハープ。こちらは子どもたち喰いつきました!音がなる!!人気が予想できていたのでこちらは10ドル(およそ80円)に設定。やはり10ドルになると子どもたちにとってもポンポン買える金額ではなくなります。その後男の子たちが買っていきました。

 

お店にどんどんやってくる子どもたち。に加えてなんと大人たちもご来店!!お一人様2点までルールを理解した子どもたちはじゃあ家族を連れてこようという素晴らしい機転をきかせました。最初の心配はウソかのような大繁盛!そして村の皆さんからは「ありがとう」をたくさんいただきまして気分もハッピー!こちらこそありがとうでした。それでは『こんなもの売りました』のコーナーです。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20170219233545j:image

『JICAナミビアポロシャツ』

これで君もJICAメンバーの仲間入り!!

f:id:TPVC28-Namibia:20170219233759j:image

『お金持ちになろう』

日本の100均で買ってきたお金のオモチャセットです。見つけた時は面白い!と思って即買いだったんですがまぁ案の定出番がなかった。フェイクなわけですがかなりのクオリティー。目指せお金持ち!! 

f:id:TPVC28-Namibia:20170219233943j:image

『グローブ』

なぜこれを日本から持ってきたのか正直自分でもよくわかりません。大学時代に買ったスノボ用のグローブ。雪山以外でも冬の自転車通勤の際にも大活躍してくれた長年愛用してきたグローブでしたがここでお別れです。もちろんナミビアでグローブが必要なことなんてまずないんですが今度はキーパーグローブとして大活躍しそうな予感です。

f:id:TPVC28-Namibia:20170219234133j:image

『扇子』

この扇子は大学時代の友人の結婚式の引き出物の一つでした。日本の文化を伝えられるなと思い持ってきたこの扇子。暑い日には本当に救われました。浅草の魂はナミビアに置いていきます。

f:id:TPVC28-Namibia:20170219234441j:image

『ghbp』

日本の唯一無二のハンドボール専門のブランド。なんと自分が以前勤務していた川崎市中原区にお店を構えていたという偶然も重なって自分の大好きなブランドになりました。シンプルなのにインパクトのあるデザインがたまりません。そのghbpは国を超えて遠いナミビアでも子どもたちに大人気!!今日も店に来た子どもたちがまず最初に値段を聞くのはこのパーカーでした。そしてこれを手に入れたのは人一倍の努力家でやさしい心の持ち主ズゼ。ghbpがよく似合います!

f:id:TPVC28-Namibia:20170219234624j:image

『けん玉』

気の利く教え子がナミビアへのお土産にとくれたこちらのけん玉。部屋の見えるところにいつも飾っていたこのけん玉は密かな心の支えになってくれていました。そして帰国を前に手放す時がやって来たなと。ありがとう!!

f:id:TPVC28-Namibia:20170219234842j:image

『2715Tシャツ』

27年度1次隊5班!ナミビアへの派遣前70日間の訓練を共に過ごした仲間との思い出のTシャツ。これを来て班一丸となって頑張ったスポーツ大会が懐かしいです。日本に持った帰ろうかなぁとも思ったんですが、このTシャツが輝くのはきっとここブンヤ!自分の魂もナミビアに置いていきます。

f:id:TPVC28-Namibia:20170219235026j:image

『今夜は飲みます』

ここにいないはずなのにやっぱり大学時代の友人は笑わせてくれます。最高の餞別です。ありがとう!

 

無料での配布も考えましたが人数が多いので一人一人に行き渡らないのと、自分はサンタクロースじゃないのでそれはなんかイヤだなと。なのでほぼ1ドルマーケット。今日の売り上げは全部で125ドル50セントになりました。お買い上げありがとうございました。そしてこの売り上げは学校用品の補充に当てたいと思っています。今日は一日お店屋さん気分!なんだかすごく楽しくて、こういう販売の仕事もいいなぁと思ってみたりみなかったり。そして帰り道、遠くから聞こえるブルースハープの音色に心が弾んだのでした。