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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

折り紙は世界を変える

2016年7月28日、天気晴れ。

 

今日はとにかく写真で語りたい!グレード5の授業は昨日に引き続き折り紙を使ったものづくりの活動でした。なんと今日で3日目ということで予定よりもかなりの時間を割いてしまったこの活動。でしたが本当にやってよかった!!これまで経験したことがないくらいの達成感がありました。何を作っていたのか!

 

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答えは「かざぐるま」です。大変でした。1つ1つ見本を見せながら説明をして進めましたが、60人相手はまぁハード。途中何度もイライラポイントがあり、その度に「せっかく楽しい活動をしているのに自分がそんなんじゃダメだろ!!」と自分で自分に注意をする繰り返しでした。が、このできあがった風車に興奮する子どもたちの姿を見て、これまでの根気のいる指導の疲れや苦労は全て吹っ飛びました。子どもたち以上に「やったぁー!!」という素直な喜びを感じた瞬間でした。

 

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正直昨日まで心配していたことが1つありました。いつもだったら風が強いこの時期ですが昨日一昨日とほぼ無風。これはせっかく作った風車が回らないかもしれない。そもそも教え方や作り方が悪くて回らないこともありえる。結局作ったけど何も起こりませんでしたなんてことになってら...と不安に思っていたんですが、天気は味方をしてくれました。自分たちの作った風車を上にかざすと見事に羽が回転しました。気持ちのいいくらいの回転です。その現象を興味深く見つめるなんとも言えない子どもたちの表情に感動!!この時ばかりは「いいもん作らせた!!」と自画自賛でした。

 

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「なぜこの羽は回ってるの??」と子どもたちに聞くと元気よく

「エアー!」

という回答が返ってきました。このものづくりを通して子どもたちに学んでほしかったことはMoving airの存在です。つまり風です!風にはものを動かす力もあることを実際に目で見て肌で感じるというのが目標でした。その目標はたぶんやおそらく達成できたのかなと。こんなに勢いよく回ってくれるとは自分も予想していませんでした。

 

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「これはWindmill、日本語では『かざぐるま』と呼びます」と子どもたちに伝えるとみんな口をそろえて「かざぐーるまー」と連呼していました。そして今日はもう伝えることだけ伝えたらとにかくあとはもう自由時間!

 

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普段は寡黙で真面目な彼が両手に風車でこの表情。これには驚きました。

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今日のために家から一眼を持ってきて正解でした。この表情をケータイで撮るのはなかなか難しいです。

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言うことを聞かないやんちゃな彼も今日ばかりは授業(遊び?)に 集中してましたね。

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とにかく子どもたちの笑顔が光った今日の授業。風車を作らせて本当によかったと心の底から思いました。そして改めて、この折り紙を贈ってくれたあの人やこの人に感謝したいです。日本の折り紙はナミビアの子どもたちを笑顔にする魔法の紙です!!

 

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ということで今日は本当に授業を通して非常に幸せな気分になりました。間も無くテストということで明日からはまた理科の知識を詰め込む毎日がまた始まりますが、子どもたちには今日のことをこれからもずっと覚えておいてほしいなぁなんて思います。つくった風車をぜひおうちの人にも見せてあげてねと伝えるとイエース!!という大きな声が聞けたのも嬉しかったです。今日はブンヤに色とりどりの風車が咲いた1日でした!

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