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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

流れる季節の真ん中でふと日の長さを感じますね 本当に

弥生 教室移動革命編
2016年3月9日、天気晴れ。

朝ふと目が覚めると条件反射でケータイに手が伸びます。あー、電源切れてるー。これじゃアラームが鳴らないから二度寝ができない。けど、ベットから起き上がって充電しにいくのも気が引ける。もう少し眠ってたいなーと思ってたんですが、やっぱりアラーム無いとダメだと思ったので意を決して身体を起こしました。部屋の電気をつけて充電プラグを入れてさぁもう一眠りと思ってふと近くにあった腕時計を見たら5時半。...マジか。珍しく1回も目覚めずこの時間まで熟睡。それだけ疲れてるってことですかね。二度寝の未練タラタラで迎えた本日。

いやー、今日はスカッとするくらいの敗北を喫しました。こっちの全力を込めたど真ん中ストレートをいとも簡単にスタンドに打ち込まれた感じですね。話は今週月曜にさかのぼります。

グレード6の次の単元は「小数」(Decimal fraction)です。この単元の前に本当は分数(Common fraction)を指導することになってるんですが、子どもたちの現状を考えると先に小数を教えた方がうまくいくかなと考えて単元の順番を入れ替えました。その最大の理由が、たし算と引き算は機械的に教えてしまえば整数の計算と変わらないということです。今、一生懸命毎日の宿題に取り組んでる子どもたちだったらここはきっとスムーズにこなすことができると信じての采配です。かけ算も小数×整数しか教えないので、これも小数点の移動は無し!こりゃいけるぞと思うわけです。(わり算に関しては現在完全にスルーしています)

ただ、やっぱり小数について教えるのだから、小数とはなんぞやというところはおさえないといけないなと感じました。なので、月曜からコツコツと小数の仕組みを図で表したパワーポイントを作っていたんです。1を10等分したうちの1つの大きさが0.1。0.1が5個集まると0.5。半分だよね!みたいな感じで視覚的に理解できるように考えて作ってみたんです。これできっと子どもたちも小数について少し理解を深めてくれるだろうと期待しかありませんでした。

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で、パソコンの画面では小さいので、ここで登場するのがMyプロジェクター!去年も授業をしている中で写真や動画をもっと大きな画面で見せてあげたいなと思うことが多々ありました。そこで、昨年首都ウィントフックにて購入!持ち運びがしやすいポータブルサイズで且つある程度の広さでも対応できるものをと探し回って見つけたのがこちら。満足度100%の理想のプロジェクターです!ただお値段は高かった。ナミビアでの自分の出費史上最大です。6999ND、日本円で6万5千円くらいですかね。自分の実を削って買ったプロジェクターです。今後もドンドン活用していきたいと思います。

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で、実はプロジェクターを使うにあたって最大の難点が1つ。教室が明るすぎるんです。日本のようにカーテンも無いのでイヤでもナミビアの日差しが教室の中に入ってきてしまって、画像を映し出してもなんとなく見えるかなくらいにしかならないんです。これだったらパソコンの方がいいかもななんて思ってしまったり...いや、ここで諦めたらあの出費はなんだったんだ?ということになってしまうので試行錯誤しました。昨年は黒いビニール袋を使って窓をシャットダウンしてみました。グレード5理科の太陽の学習の一環だったんですが、まぁなかなか効果はありました。ただ、セッティングに時間がかかるのと教室がとんでもなく暑くなるのが難点。まぁこの作戦は一回限りでボツになりました。

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その後は明るい教室でプロジェクターを使ってたんですが、子どもたちからは不評でした。そりゃ見えづらいので当然ですね。で、今回久々にプロジェクターを使うということで新たな試みをしてみました。それが昨日の放課後せっせと作った紙のカーテン!取り外し簡単で何回も再利用できるだろうと思って作ってみました。使用したのは日本から送られてきた冊子や広告などの紙です。本当にナミビアに来て紙のありがたみを日々感じています。ぴったりサイズでうまいことハマりました。

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プロジェクターよし!カーテンよし!授業準備よし!で挑んだ本日の授業。子どもたちの反応は好評で、かなりいい喰いつきを見せてくれました。よかった!これで小数はなんとかなる!!
と思ったのも束の間でしたね。

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なーんかだんだん子どもの反応が鈍くなってきたんです。ん?なんだなんだ?あれ?で、結局なーんか手応えが感じられないまま授業終了。なんとも言えない複雑な心境でした。これだけ準備したのに...。でも、ここで終われないから当たって砕けろですね。休み時間に何人かの子どもたちに「今日の授業どうだった?」って素直に聞いてみました。すると返ってきたのは「暑かった」っていうのと「難しかった」の2つ。0.1まではなんとかわかったけど、0.01から難しくなったようでした。んー、やっぱり簡単にはいきませんね。理論も教えたいっていうのが欲張りなのかな?なんて思ってみたり。小数の学習もどうやら一筋縄ではいかない様子です。そんなグレード6は今回0.001の位まで学習します。小数対策に加えて暑さ対策も考えていきたいと思います。