読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

モザンビークのビール「2M」は「にめーとる」じゃなくて「どすえむ」

2016年12月15日、天気晴れのちくもり。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20161217052107j:image 

今日はいろいろありすぎてもうお腹いっぱいなんですが、現在モザンビークの首都マプトにあるレストラン(MIMMO'S)にてポルトガル語のみのメニューに多少の不安を抱きつつ注文したパスタを待ちながらブログを書きはじめたところです。もちろんビールは2M(ドスエム)。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20161216134519j:image

トーフで迎える最後の朝は起きてすぐに海の見えるソファーに寝転がり太陽を浴びながらまた2度寝という幸せでスタートしました。もう朝7時の時点で炎天下を思わせる太陽がジリジリと照りつけるのがなんとも不思議です。チェックアウトの時間が近づくとトーフの町とのお別れに後ろ髪を引かれながらの荷物の詰め直し。もっと長く滞在してもよかったなぁと。そう思わせる自分の脳裏に浮かんでいるのは...ジンベイザメ...。もちろん昨日のスキューバーダイビングは最高でした!もちろん初心者がいきなりジンベイザメを見られるポイントに行くわけがないのもわかっています。が、見たかった。

 

...ここで終わらないのが今の自分なんだなぁと自分でもビックリ!昨日ちらっと耳にした「オーシャンサファリ」というアクティビティ。どうやらジンベイザメがなんちゃらかんちゃら的に話している人の声が聞こえたんです。...ダメ元で行ってみようということで、昨日もお世話になったTofo scubaへ。しかし午後からしかやっていないということで飛行機の時間の都合もあって断念。他のツアー会社もやってないかと聞いてみましたが、どこも午後開催らしいとのことでした。

f:id:TPVC28-Namibia:20161216134726j:image

...ここで終わらないのが今の自分なんだなぁと自分でもビックリ!!やってないといわれてもとりあえず看板を見つけたから来ちゃいました。DIVERSITY Scuba。中に入ってみて掲示板的なのを見てまぁそりゃ無いよなぁと思っていたからまぁ驚きました。ある!!10時半からという完璧なタイミングでした。あと問題はその所要時間。すると1時には帰ってこれるとのこと。...ギリギリ。スタッフさんに事情を説明しても「グッドラック!」と苦笑いされてしまいました。が、ここで引けない!念願のジンベイザメに会うんだ!!ということでこの旅を左右するかもしれない不安もありましたがオーシャンサファリ、参加決定です!!!

 

f:id:TPVC28-Namibia:20161216134857j:image

とこの時までの自分の頭の中を解説しますと...オーシャンサファリ。サファリってことはボートで沖まで行って「あっ、イルカだ!」とか「あっ、ジンベイザメだー!!」というのを想像していたんですね。だってサファリですから。しかしゲストハウスに預けていた荷物を取りに戻って汗だくになりながら再び戻ってくると自分の予想とは違う光景があったんです。まさかねぇと思いながら女性2人に「オーシャンサファリに参加するんですか?」と聞くとイエスとの元気なお答えをいただきました。マジか!彼女たち、水着なんです。シュノーケルとフィンも持ってまして、この瞬間に一気に思考がチェンジ。【オーシャンサファリ楽しかったなぁ→さぁタクシーに乗って空港へGO!】から【オーシャンサファリ楽しかったなぁ→急いで着替えてシャワーを浴びて→タクシーに乗って空港へGO!】に。

f:id:TPVC28-Namibia:20161216135027j:image

...間に合うのか。...でもここで引き下がることもできないし、まさか泳ぐことになるなんて思ってなかったので緊張してきましたが...行くしかないでしょ!!昨日と同じように波に負けずにボートを押して、ボートに乗り込みいざ出発!この時はもう飛行機の時間のことは考えてませんでした。やるからにはとことん楽しまないともったいないですからね。心の中はもうジンベイザメでいっぱいでした!!

 

...よく子どもに聞かれるんです。日本の夏場、プールの授業の時期ですね。

「先生、なんでプールに入らないのー??」

もちろんちゃんとした理由があります。子どもたちの安全を考えて学年の教員一名は入水せず、全体の指揮をとったり万が一の際には動けるようにしたりするためです。ですが自分は入りません。なぜか。

泳ぐのがうまくないんです!!

もちろん泳ぐことはできますが、自分でもわかるくらいに下手です。だから子どもには「速すぎるから泳がない」という定番の返しでいつも通します。

 

f:id:TPVC28-Namibia:20161216155346j:image

本当に泳げるって羨ましいなと今日ほど思ったことはありませんでした。他の参加者が列をなして泳いでいく姿を、この写真でわかりますかね?ボートの上から撮っている自分。ハァー。もちろんこの前に海に飛び込みました。ガイドのみんながそっちだ!そっちに向かって泳げ!!と自分の近くの方向を指差したんです。こりゃ行くしかないと思って一生懸命泳ぎました。が、シュノーケルってこんなに水が口の中に入ってくるの!?ってくらい入ってきて息がまともにできない。そして全然進まない。...ここは海なんです。昨日のダイビング効果で自分は泳げるんだ!と思っちゃってたわけですが一気に現実に引き戻されました。死ぬ!!!マジで久々に思いましたね。死ぬ!!!って。みんながどんどん離れていく中自分だけその場でゼーゼーハーハーしながらなれないフィンを動かして一生懸命手で水をかいて...。死ぬ!!!...なんとか自力でボートまでたどり着きガイドの方の手を握った瞬間に生の喜びを噛み締めました。生きてる!!!ってこんなに嬉しいんだって。

 

ボートに上がった瞬間にわかる太ももの筋肉の張り。マジで生きるために必死だったんだなと実感。海って足がつかないし波があるから怖いんだなぁという誰でも知ってることを再度確認して、よしそれじゃ気を取り直してもういっちょ行くか!!とはなりませんでしたね、さすがに。ここで終わりたくないけどここで終わるしかない自分です。

f:id:TPVC28-Namibia:20161216155634j:image

そんな自分の気持ちを察してくれるステキなガイドたち。よし、行くぞ!!といって自分の腕を引っ張ってくれました。これ以上ない安心感に包まれていざリベンジです!すると...いたーーーーーー!!!!自分の下を通り過ぎていくジンベイザメが!死ぬかと思ったし、正直参加しなくてよかったかもなんて思った自分もいましたがこの瞬間に全てがチャラ。モザンビークのトーフでジンベイザメと一瞬だけど一緒に泳いだという事実でもう胸はいっぱいでした。よかったー!!

 

f:id:TPVC28-Namibia:20161216155810j:image

朝から本当にドタバタの一日でした。オーシャンサファリを終えてすぐに着替えに戻り、荷物を全て持って車に乗り込んだのが1時ジャスト。そのまま空港に向かい到着したのは出発のちょうど1時間前でした。セーフ!!ドライバーのMr.イズィーに本当に感謝。ありがとう!

f:id:TPVC28-Namibia:20161216155815j:image

その後は無事にチェックインを済ませ、空港で昼ごはんを食べる余裕までありました。朝はどうなることか心配でしたが全てうまい具合にいって本当によかった。やって後悔するよりもやらないで後悔する方が的な言葉をよく聞きますが、まさにそれでした。やってよかった!!

f:id:TPVC28-Namibia:20161216155819j:image

もっと遅く来ても間に合ったなと思えるのは早く無事に到着したからこそ。本当に思う存分満喫したトーフで過ごした3日間でした。もっと長くいたいと思えるくらい魅力満載の町でした。結局マーケットにも一度しか行けなかったしお土産も全く買えずで終わってしまいましたが、裏返せばそれほどこの3日間が充実していたということです。もう一度来たい。この腹六分目の感じがいい具合にリピート欲をかき立てています。トーフ、最高でした。さよならトーフ!!いざ、首都マプトに向けて出発です!

-----------------------------------------------------------------------

f:id:TPVC28-Namibia:20161217052209j:image

その後マプトについてからまたいろいろあったのですがそれは明日に先延ばししたいと思います。モザンビークビール2Mがココロとカラダに沁みるいい一日でした。