食事前には本気で感謝の「いただきます」を
2016年7月2日、天気晴れ。
昨日の夜のこと。いつものようにブログを書いていると、今日から7月だ!ということに気がつきまして、つまりはカテゴリーが水無月ではなく...あれ?何月だ??とど忘れしてしまった情報を電子辞書でチェック。本当になんでも教えてくれる電子辞書です。そうだ文月だ!なんて思ってた時にふと8月の呼び名に目が。...葉月。やべっと思うもすでに遅し。もう31日分も間違えを繰り返していたことに急に気がつきました。5月は皐月でしたね。時間があったら今度全部直したいと思います。
さぁホームウィークエンドの土曜日はいつもより静かな朝...のはずなんですが、どこかから歌声が。荷台に乗って楽しくワイワイやっている女生徒たちでした。彼女たちは実家に帰りたいけれどあまりに遠すぎて帰れない子たちです。他のみんながいない分、今日は自分たちが植物への水やりや水汲みなどの仕事を全てやるそうです。えらいなぁと。そしてバイバイをしてからも後ろから聞こえてくる彼女たちの歌声に朝から気分がハッピーになりました。
ということで土曜日の本日は毎度のことながらルンドゥにやって来ました。今日は珍しくこんな場所に。ここはルンドゥビーチです!およそ一年前、その名前に惹かれて初めてルンドゥにやって来た時にも訪れたこのビーチ。ビーチという名にビーチバレーやパラソルなんかを想像していたんですが、まぁこんな感じです。川です。近くに寄ったので来てみましたが相変わらず川でした。さっ、ビーチを堪能したあとは先週に引き続き本日もこのビーチのすぐそばにあるTambuti lodgeへ。
現在自身のWi-Fiランキング暫定第2位のこのロッジ。今日もまぁ悪くはないかなー的な感じでパソコンでいろいろと作業をしていました。が、やっぱりダウンロードは難しい様子でした。んー、また新たなロッジを開拓しないといけないかなと思っていたんですが、ランチを食べて考えを改めました!おいし〜い!!しかもオシャレ!!!12時からじゃないとシェフがいないらしく注文ができないんですが、シェフを待つだけの甲斐が十分にある味に感動しました。今日はチキンのカレーにしたんですが、この他にも川沿いの街ならではの魚料理や肉料理、さらにはクロコダイル肉の料理まであるそうです。これは一通り食べるまでここに通い続けようかなと思った次第です。
緑に囲まれるテラスの雰囲気もいいこのロッジ。一人でのんびりしていると、隣の席の女性たちが声をかけてきました。まぁこっちではよくあることです。珍しいアジア人ですからね。
「ケータイのカメラを使わせて!」
これもあるあるでこっちの人にはアジア人の持ってるケータイ=画質がいいという認識があります。撮るだけならいいよー!ということで貸したらまぁーシャッター音が止まらない。こっちの人はとにかく自撮りが大好きなんです。ポージングもバッチリ決めて撮りまくる撮りまくる。結局40枚くらい撮ってました。
ロッジでゆったりした時間を過ごしたあとは買い物済ましてブンヤへ戻るのみ。とその前に屋台の焼肉(カッパーナ)でちょっと腹ごしらえ。今日はこれが夕飯です。
そしてなんと来週からタクシー料金が変更するとのことでした。そういうルールもちゃんとあることに驚いたところです。今日は今まで通りのN$50を払ってブンヤの教会まで送ってもらいました。
では、今日も一年経過を目前に自分を振り返りたいと思います。全7回にわたるこの企画、今日は2回目です。
②食べることについて以前よりも真剣に考えるようになった
日本で一人暮らしを始めてからの3年間、自宅で料理した回数なんて片手で数えられる程度でした。(大学仲間を招いて鍋、学年の先生と一品料理の持ち寄りなどなど本当に特別な時のみキッチンに立ちました。)3年間で片手って自分でも驚愕の事実です。が、それだけ自分は食に関しては堕落した生活をしていたんだなと感じています。そんな自分がナミビアで一人暮らしを始めてから毎日自炊生活。慣れるまでは大変でしたが、今ではそれが当たり前になっていることが不思議です。まぁ作るものはきまってカレーが多いですが、そのカレーもこの一年間で上達したかなと。カレー以外ももちろん挑戦中。何を作っても毎日自分でおいし〜と思って食べてる幸せ野郎です。
そして料理をしていて日々感じるのは、これまで自分のために料理を作ってくれた人たちへの感謝の気持ちです。おいしい料理を当然のように食べていた毎日がこれほど有難かったんだということを日々感じています。食卓にいろんな料理が並ぶあの光景は幸せだったんだなと。自分で料理をすることで初めて知ることがたくさんありました。
そしてもう一つ。やっぱり料理は誰かと食べたい!一人で食べる食事はやっぱり寂しいですね。仕事終わりに同僚とおいしい洋食やラーメンを食べながら会話する、手間暇かけて作った料理をおいしいおいしいと言い合いながら食べる。そんな時間も食事には大切なんだなと感じる毎日です。
食べることのありがたさ、おいしいと感じられることの幸せ。この2つはこの先ずっと忘れずにいたいです。