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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

よくよく考えると水ってとんでもなくすごい存在であることに気付かされる

弥生 教室移動革命編 授業風景
2016年3月31日、天気晴れ。

3月も今日でおしまい。本当に早すぎてビックリします。ふり返ると今月もいろいろあったなぁと。学校で思いっきり活動してるか、羽伸ばして思う存分旅行をエンジョイしてるかの二極ですね。そんなわけで、落ち着いてのんびりなんていう時間が皆無。だから、今頃になってあれをしていない、これもしていないなんていう小さな細々としたことを思い出してるところです。日本は今日で年度が終了。明日から新しい一年が始まる...んだよなと。きっと桜もきれいに咲いてる...んだよなと。日本の決まった流れのレールから外れて生活をしていることを改めて認識すると、なんとも不思議な気分です。桜は1年後にお預けとしておきます。

さぁ、テストまであと9日。...とカウントダウンしだすと慌てるので、今日で最後にします。昨日の小数のたし算&ひき算にものすごい手応えがあったから、この調子で今日もガンガンすすめていこう!と思ってもそうは簡単にいかないのがまぁ難しいところでもあり面白いところでもあります。やはりかけ算になると子どもたちも昨日とは勝手が違う様子でした。まだまだ練習が必要だなと感じました。で、やはりテスト直前ということもあってちょっと急がないとという自分の焦りが出てしまったなと。じっくりゆっくり。ついつい忘れてしまう大事なこと。今日は暑いのもあってなかなか集中しきれない様子だったので、そういう時こそ心の余裕が大切だなと反省しました。

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グレード5の子たちはWATER、水の学習をすすめています。「水」というと非常に漠然としたテーマだなと感じるんですが、どの学年でもWATERという単元があり、グレードがすすむにつれて少しずつ内容も難しくなっていきます。グレード5では
・自分たちの身の回りにある水
・ウォーターサイクル(自然界の水の循環)
・水の重要性
・きたない水の影響
・水を大切に使う方法
などを勉強します。この中でも特に難しいのがウォーターサイクル。水の三態変化を学習した後、それを自然界に結びつけてどこで蒸発が起きているか?凝結が起きているか?なんてことを考えるんですが、まぁ三態変化の時点で理解できてる子はクラスの半分以下かなと。でも、ここで全て覚える必要はない!というのが自分のスタンスです。理科の素地を育てる方向で指導もすすめています。写真は子どもが自分の板書を写して描いたウォーターサイクルの図です。去年も実は同じ単元を教えたんですが、その時は面白いかと思って海の上に船を描いたんです。そしたら、大惨事でしたね。みーんな船にばっかりこだわってしまい...。余計なことをすると混乱を招くということを痛感した去年の授業を思い出しました。なので今回はシンプルに!

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そして今日は久々にクラス実験を。用意したのはお皿とコップ。自分の私物です。この2つの容器に同じ量の水(50mL)を入れて、その蒸発量の違いを調べる活動をしました。表面積と蒸発の関係を理解させるための実験です。シラバス(学習指導要領)にはご丁寧に「蒸発と温度、風、表面積の関係の内1つ調べる活動を行うこと」と書いてあるんです。なので、表面積をチョイス。本当はグループで取り組ませたいのですが、子どもたちの実態からそれは無理難題であることはもう理解しているので、1つ1つの手順や、何を調べるための活動なのかを説明しながらすすめます。事前実験はしませんでした。...反省。こんなに暑い国ナミビアですから大丈夫かなという過信です。

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まぁでも、結果はバッチリ出たのでよかったよかった。こっちはコップに入っていた水の残量。結果は49mL。

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そしてこっちが皿に入っていた水の残量。測る前から子どもたちも明らかに減っている(蒸発している)ことに気付くことができました。結果は40mL。
ということは!?と言って蒸発と表面積の関係性を考察できる子もクラスの半分以下です。ですが、実験結果に「おーー!」と驚けることにマルです。いつかこの子たちが進級して、同じWATERの単元を学習している時に「そういえばあんな実験やったな」という風に学習内容と関連させることができたらそれでいいなと。明日はトピックテスト。テスト!と聞くとすごく楽しみな反応をするグレード5の子たちです。そのやる気を得点としてぜひ加算してあげたいところです。がんばれみんな!