ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

ピンク色のフラミンゴの群れを見て日本の春の桜を思い出す

2016年3月25日、天気快晴。

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いろいろあったスワコップムンドでの思い出を胸に、朝から荷造りをして今日は次の街、この旅の最終目的地に向かって出発します。3日間お世話になった宿Amanpuri TRAVELLERS LODGEともお別れです。ここはとにかく広々としていてゆったりとした空間が広がるそんな宿でした。朝食も卵料理が一品注文可能なんですが、目玉焼き(フライドエッグ)の半熟とろとろな焼き加減がパーフェクト!Wi-Fiも感度バッチリでものすごい通信スピードです。ドミトリー1泊朝食付きで200ND。ここで様々なアクティビティーを申し込むこともできるので、非常に便利&くつろげる宿でした。

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今日はここからタクシーをつかまえて移動します。とここで、これまでの旅のルートをウサコスのガソリンスタンドで見つけた地図を使ってご紹介したいと思います。

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旅のスタート、我が任地ブンヤは★マーク。今回の旅は①首都ウィントフックに上陸するところから始まりました。そしてそこから西へ西へ。②がウサコス。③はウェルカムボードだけ撮影したアランディス。スピツコップは②と③の間に位置します。そして今朝までいたのが④のスワコップムンド。今日これから向かうのは⑤番。この度で最も任地から離れているところに位置する街です。

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スワコップムンドからおよそ30km南に離れたところに位置するのがここ、ウォルビスベイ(Walvis Bay)です。ここに向かう道中の車内では、右手に海、左手に砂漠というなんとも不思議な光景が広がります。

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そして到着したウォルビスベイ。まず何よりも最初に目に入ったのはラグーンになっている海岸にいるフラミンゴたち。到着してすぐに発見してさっそくテンションが上がりました。今回は宿にもかなりテンションが上がったんですが、それは明日ご紹介したいと思います。部屋の窓からも外の眺めが一望できて、海辺いるフラミンゴの姿が!さっそく外に出てフラミンゴ観察スタートです。

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宿の目の前の海沿いの道までいくともう目の前にはフラミンゴ!しかも、一匹や二匹じゃありません!数えきれない数のフラミンゴが一面に!きれいなピンク色が目にも色鮮やかです。

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少し引きで写真を撮るとこんな感じ。すごい数です。

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で、カワイイのがこの団体行動。少し何か異変を感じるとみんなで一斉に同じ方向に動くんです。とっても微笑ましい光景でした。

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さぁ、お昼の時間。フラミンゴが見えたラグーン沿いから歩いて20分ほどのところにあるウォルビスベイの港にあるレストラン(Anchors)に入りました。

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目の前が海という立地条件に加えて、出てくるシーフード料理がとにかく豪快&美味!シーフードプラッター(170ND)でお腹いっぱいになりました。

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スワコップムンドは大衆向けの観光地ですが、ここはどっちかというと避暑地のような隠れ家的な街です。家族でのんびりとした時間を過ごすんだったらここはピッタリだなと。ラグーン沿いを歩いたり走ったりする人たちがみんな絵になってました。

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ほら!夕暮れ時はさらに二割り増しです。歩いてるだけでロマンチック。

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もちろんフラミンゴたちもいます。夕日に照らされてまたこちらもなんともいえない風情がありました。そして、水も午前中に比べるとだいぶ引いたところで、観光客の1人がフラミンゴの方に近づいていたんです。その時でした。

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一斉にフラミンゴが!これは個人的にこの旅一番の絶景だったかもしれません。大西洋に沈む夕日に映し出されたフラミンゴたちのシルエット。

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まるで影絵の世界に入り込んだようでした。ほんの一瞬の出来事でしたが、とても印象に残ったワンシーン。そして、その下でひょこっと背ビレを出して泳いでるイルカのシルエットもちらほらと見え隠れしていました。明日はいよいよこの10連休旅行実質の最終日!舞台はもう一度海に戻ります。

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