ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

冷蔵庫の動いてる音がなくなるだけで人はこんなにも孤独になることを知った

2016年2月6日、天気晴れ。

昨夜、夕飯を食べ終わったあたりに始まった突然の停電。きたかーという感じです。そんなに頻繁にはないんですが、忘れた頃にたまにあるこの出来事。しかも、外に出て確認すると自分の家だけ。ハァーと思わず溜息が。まぁおそらく明日の朝には復旧してることでしょうと願いながら就寝。そして今朝。音のしない冷蔵庫ですぐにわかりました。マジかぁー。まぁこればかりは自分にはどうしようもないので、とりあえず今日も用事ができたのでルンドゥに出かけることにしました。

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子どもたちは朝から水くみや洗濯で忙しい土曜日。ちゃんと家のお手伝いをするのはここでは当たり前です。お手伝いという感覚ではないかもしれません。朝からしっかり働くブンヤの子どもたちです。

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そして、いつものヒッチハイク場所に到着するとなにやら楽しそうな人集りが見えました。様子を覗いてみると、小さなお店がいくつも。服や雑貨、玉ねぎじゃがいもなどの野菜や食料品。お菓子や魚のフライ、袋入りのジュースなども売られていました。

今日は月に一度、60歳以上の方々に政府からお金が支給される日なのだそうです。ナミビアのこういう制度がしっかりと整っていることに少し驚きます。で、その月一の受け渡しに合わせて、小さなマーケットが毎月開かれているとのことでした。学校の子どもたちもたくさん来ていて、村の人々が集まるちょっとしたお祭りのような感じで見ていて楽しかったです。

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その後ルンドゥの街に出て、お気に入りのオマシャレロッジへ。Wi-Fiをつないで、メールを送ったり、ダウンロードをしたり。で、先日急に思いついたんです。毎日、日記のように続けているこのブログ更新。どうせだったら印刷して残しておきたいなーと。で、もしかしたら?と思ってネットで検索すると、ありました!やっぱりみんな考えることは同じなんだなと。形にして残しておきたい日本人性質。ブログを本にすることができるサイト(MyBooks.jp)を発見!さっそく登録して、編集作業スタート。といっても、タイトル決めたり、デザイン考えたりしたらあとはクリック1つで完了。なんかすごくいい感じで感動!で、善は急げでさっそく3冊注文しちゃいました。1つは自分用。1つは日本に戻ってから教室に置く学級文庫用。そして最後の1つは母親に。まぁ、お値段は多少しますがこれは個人的にかなりアリです!できあがりが見れるのが楽しみなのと同時に、これから毎月1冊ずつ作っていくためのブログ更新にますますやる気が出てきました。

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そんな作業をしてると、となりにかわいいお客さんが。ここ、オマシャレロッジのトレードマークのクジャクの親子です。とにかくクジャクがたくさんいて最初は度肝を抜かれました。また普通にロビーやらバーやらに入ってくるのもビックリ。今日はオスが羽根を広げてくれなかったので、その姿はまた今度にでも。

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ブンヤに戻ってくるのにはルンドゥから40NDかかるんですが、自分の住んでる教会の敷地内に行ってもらうにはプラス10NDかかるんです。今日は荷物も少なかったのでラストの1kmは歩くことに。日が傾いて長い影が地面に映し出されるこの時間帯のブンヤの景色もいいもんです。

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そして、無事に家に到着。
...扇風機が動いてない...。どうやら今回の停電は長引きそうです...。そしてやっぱりウチだけ。家の中にいても気分が暗くなるので、久々に夕焼けを見に川へ。やっばりブンヤ、ステキな場所です。停電したって、この景色見たら感動で気分も上がります。ですが、それも一瞬。ただいま、日も暮れて暗くなってきたところです。明日の朝には電気が復活してることを祈りますが、おそらく無理だろうな。結果はまた明日。