何でも世の中の全てはよくよく考えると「有り難い」ことのオンパレード
2017年2月3日、天気くもり時々雨か晴れ。
今年度のナミビアが元旦の次に迎える国民の祝日は独立記念日の3月21日です。今年はその付近が公立学校は9連休になるのですが、これはもうすでに他人事の自分。連休2日目の3月19日にはナミビアを発つからです!なのでつまりもう自分はナミビアで祝日を過ごすことはありません。まぁ個人的に平日にお休みをもらって旅行に行く計画は立ててますが、それはあくまで個人的。学校のお休みはもうないんだよなぁと思っていたのでつい先日まで全くそのことが頭にありませんでした。
今週金曜日はホームウィークエンドだよ!
そう、子どもたちにとって大事な月一イベントがあるのを完璧に忘れていました。学校が9時40分に終わり寮生活をしている子どもたちが家族の元に帰って週末を過ごすホームウィークエンドが今日だったんです。実質この日はほぼお休みのようなもの。今日なんて自分は1時間目の授業を終えたらもうあとは空き時間でした!...休みが嬉しくないとは言えませんが、残り時間が少ない自分にとっては貴重な一日を失った気分です。が、子どもたちにとってはこれ以上ないハッピーなホームウィークエンド。
ハブアナイスホームウィークエンド!ハブアセーフトリップ!
おきまりの文句も担任として子どもたちに伝えられる。なんだか嬉しい瞬間でした。そしてちゃんと帰る前には教室をキレイに掃除していった金曜担当の子どもたちでした。
ちなみに子どもたちは4時間目終わりの9時40分でサヨナラをしますが、教員はお昼12時まで勤務!この時間を使ってまた事務仕事をすすめます。教員不足のブンヤセカンダリースクール。中には担任不在のクラスまであるのが現状です。そんな中先日スタッフミーティングで突然
「グレード4Aの出欠はMr.コジマ、お願いします。」
とのお達しが。えっ!?と思いましたが他でもないゲンダ校長の指示なので素直にオッケー。信頼されている証ですからね。『有り難い』ことです。ということで昨日に引き続き4Aの出席簿を作成。2回目なので7Aよりもきれいに出来上がりました。相変わらずのマシーンのような字を同僚はイイネと言いますが、個人的にはもっと個性の強いクセのある字が書きたいなと思うところ。まぁもって生まれたものなのでこれも『有り難い』ことの一つなのだと思って納得です。
12時までの勤務を終えて今日はそのままルンドゥの街へ。今度はJICAボランティアとしての事務作業をWi-Fiが使えるロッジにこもってすすめました。教員としての活動も、ボランティアとしての責務も、どちらもしっかりとした形で終えて日本に帰国したいなと思うわけですがこの同時進行が意外と大変!ここにきて先行きに不安を覚えている自分がいます。引継書なるものも作らなくてはならないということなんですが、フォーマットがないのでこだわっちゃえばとことんこだわれてしまうなと。そして、こういうのをテキトーに流すことができない自分の性格をよーく理解しているのです。この引継書に追われている3月の自分が容易に想像できますが、まぁこれもまた『有り難い』こと。なんだかいろいろあって有り難すぎる今日この頃だなぁと思うのでした。写真は最近ルンドゥからのタクシー乗り場横で見かける果物屋さん!立派なぶどうやマンゴーが並んでいます。しかも値段が安い!!ということでN$20でブドウ購入。さっぱりした甘さで皮ごと食べられちゃいます。フルーツのある生活、これまた有り難いです。