ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

始まりがあるから終わりがある 終わりがあるから始まりがある

2016年12月28日、天気晴れ。

 

15日間の長い任国外旅行を終えてナミビアに戻ってきました。まぁ疲れてないわけがなかった。連日ほぼ休み無しであれしてこれして移動してを繰り返してきたわけなのでそりゃ当然です。また久々のナミビアに心の底からホッとしてしまう自分はすでにナミビアンなんだなと実感。ということでゆっくり首都でカラダを休めよう...とならない!もう気がつけば12月もあとわずか!というよりも今年があと4日!!やりたいことはできるときにの精神で今日も精力的に動きます!!

 

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それにしてもナミビアに帰ってきて驚いたことが二つ。

一つ目、暑くない!汗をダラダラ流したモザンビークタンザニアでしたが、ナミビアはさすがドライカントリーです。日差しは暑くてもカラッとしてるから汗かかず。アフリカ=暑いのイメージですが、国によって暑さの種類も違うことを体感したところです。日本のジメジメした暑さが今から怖い...。

そして二つ目、人がいない!車がいない!!いつもだったら賑わっている通りがまぁ閑散としていること。はい、ナミビアはもうすでに年越しに向けてほとんどのショップやレストランが営業を終了しているんです。また首都に住む人々は地元に帰ったり海外旅行に出かけたりしているようです。なので首都にも関わらず現在ウィントフックの街はゴーストタウン状態。何とも言えない違和感がありますが、これがナミビアの年越し前の雰囲気です。

 

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さぁ、そんな本日は首都のJICAナミビア事務所に顔を出しまして一つ大事な仕事をしてきました。いよいよ帰国まで3ヶ月を切り、自分も日本に帰るための準備をする時期となりました。まぁまずこの事実を自分自身が未だに理解できていないわけですが、あと3ヶ月、つまりもうナミビアで過ごす日数は100日ないわけです。...ついにここまで来たんだなぁとまだ他人事。そして、帰国を前に最初にやることが帰路届の提出です。自分がいつ、どの飛行機で、どの経路で帰るのかをJICAに申請します。といってもあらかじめ調整員の方がフライト案を出してくれるので自分はそれを書き写すのみという感じで特に難しい作業でもありません。

 

そしてここで一つ。帰国の際は日本着の時の空港を成田か羽田、どちらかを選ぶことができるんです。個人的に来た時からこれは決めてました。成田です!出発の時も成田空港から離陸しました。

2015年7月6日 18時15分

だったら帰りももちろん成田でしょ!!と。始まりの場所と終わりの場所は同じにしたいというよくわからない個人的なこだわりでした。まぁ神奈川県は横浜市に本籍があるんだから羽田の方が近いでしょ!というのがごもっともなご意見なわけです。そしてそのごもっともなご意見が適応されてしまいました。...はい、羽田に帰ります。

 

羽田に帰ったら、京急線に乗って1時間も経たない内にあの川崎やら横浜やらの煌びやかな世界に放り込まれるわけです。...果たして自分は何を思うのか?正直今はそのシチュエーションを考えてみるものの想像が難しいです。いやー、楽しみ半分怖さ半分。

2017年3月20日 19時15分

およそ1年9ヶ月ぶりの日本が自分にどう映るのか。その日を目指してラストの3ヶ月...いやもう3ヶ月ありません、2ヶ月チョイを頑張ろうと思う次第です。...今自分で「2ヶ月チョイ」と書いてみて自分で焦りました。あっという間じゃん!!

 

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自分のナミビアで過ごす残り時間の少なさに衝撃を受けたところで、今日はその後首都から車で東に200km移動。隊員仲間の任地を訪ねてやってきたこの町のことについてはまた明日紹介したいと思います。