何も無いようでそこにある 幸せな大切な1日が
2016年5月18日、天気曇り時々晴れ。
ナミビアNo.1の観光地スワコップムンドに滞在しているにも関わらず、何かをしようという意欲もわかず。こんなことでいいのだろうか...まさにwaste of timeってこのことだろうなと痛感するもグダグダと泊まっているロッジで時間を潰す午前中。
そういえば去年の今頃はまさに派遣前訓練も折り返しを迎えた頃だったなと。勉強勉強の毎日だと他のことに頭が回らない分、流されるように時間を過ごすことができたなと。何かに悩む余裕もないくらいに忙しい日々に救われた自分がいました。そして丁度この時期にJICA二本松訓練所の裏手にそびえる安達太良山が山開きを迎えるんです。去年、同期仲間に誘われて山開き初日にこの山に登りました。当日は強風のためにゴンドラが動かず、急遽本格的な登山をすることに。
富士山以来4年ぶりの登山。特に山が好きなわけでもなく、目的があったわけではないんですが、仲間と一緒に山に登って頂上にたどり着いた時のスカッとした達成感は日常の悩みとかこれからの不安とかを全て忘れさせてくれるものでした。あれからもう一年が経過。早いなぁと思うと同時に、アフリカにいても山登りに挑んでいる自分がなんだか面白おかしいなと感じているところです。
以前もご紹介したスワコップムンドのオシャレなカフェVillage cafeにてコーヒーを飲みながら、懐かしいあの頃のことを思い浮かべて1人ぼんやりとするそんな午後を過ごし、今日という1日がまた過ぎて行きました。