ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

テストを楽しむことができるのは 日々の勉強を頑張ってきた者にだけ与えられる特権です

2016年4月12日、天気晴れ。

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何はともあれ、まずは一学期の授業が今日で終わりました!今振り返ると長かったような短かったような。最初の頃はマメに書いていた指導案もだんだん手を抜くことを覚えてしまい、ラスト2週間くらいはその場その場で乗り切ってしまったなと反省。本当はあれもこれもやりたかったことがたくさんあるんですが、もう終わってしまったものは仕方ないですね。次学期に向けて、さっそく明日から準備を始めつつ、今学期の振り返りや活動のまとめもしっかりとしておこうと思います。とりあえず、終わって一安心です。

ですが、子どもたちはいよいよ明日からが本番なんです!明日から1日1教科のテストの日々が7日間続きます。まぁもちろんそんなに緊張でガチガチといった様子はありませんが、きっと心の中ではソワソワしてるはず...と思っておきます。自分の担当している理科と算数は後半なのでまだ少し先になります。一学期の子どもたちに通知される成績はこのテストが全て!なのでぜひ頑張ってほしいところです。

ということで、本日が一学期最後の授業でした。といっても昨日に引き続き自習という名の自由時間を過ごす子どもたち。なので、一生懸命話しても心ここに在らずな子たちがたくさんでしたが、それでもテスト直前なのでグレード6の子たちにはいろいろと伝えたいことがありました。とにかく一学期がんばったこと!みんなは確実に成長したということ!だから自信をもってがんばれということ!
みんな意外としっかり聞いてくれてました。この仕事をしていると最後にはいつも「がんばれ!」ということしかできない自分の無力さを感じることがよくあります。でも、今回はなんだかいつもと違いました。自分もここまでがんばった!という自覚があるからだと思います。あとは子どもたちを信じるのみ!がんばれー、グレード6!

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グレード5の子たちにはテスト直前のトピックタスクをプレゼント!やることが無くてヒマをしている彼らにとってはこういう課題は嬉しいようで、ノートを見ながらこの一学期に習った理科用語の意味を書き取っていました。やはりネックは英語の彼ら。それは自分たち自身が1番よくわかっているようです。テストはもちろん全て英語表記。英語で書かれた問題の意味を理解して、英語で回答するとのは彼らにとっては非常に至難の技です。算数と違って技能を覚えるのではなく、知識を詰め込まなくてはいけない理科。ここまでがんばってきた子どもたちの努力が少しでも結果に表れてくれることを願っているところです。がんばれー、グレード5!

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テスト用紙も着々と準備されています。さすがにグレード4から12までとなると量もたくさんです。印刷は全て事務さんがやってくれますが、これをテスト当日までにホッチキス留めするのは担当の仕事です。1つ1つ、思いを込めて留めたいと思います。

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家に帰ると敷地内の子犬が駆けつけてくるのがなんとも微笑ましくて和やかな気分になります。一学期が終わったんだなと。(何度も言いますが、明日からテストなんですがね。拭いきれないこの全てが終わった安堵感。)
今日はグッスリと眠りたいと思います。