ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

旅を終えた帰宅直後の溜まった衣類の洗濯でいっきに現実に引き戻される

2016年2月28日、天気晴れ。

楽しい時間はあっという間に過ぎていくもので、気がつけばもう日曜日。本当はもうちょっとゆっくりしていたいんですが、明日からまた学校は始まるわけなので朝8時半にはお世話になった隊員の方の家を出発しました。2日間、飲んでしゃべって笑って気分もリフレッシュ!明日からまた頑張れそうです!

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とここで、今回のナミビア国内移動のルートを自分の家に貼ってあるマップを使ってご紹介。

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自分の任地ブンヤは☆マーク。ナミビアの北の端です。で、今回最初に向かったのが①のオチワロンゴです。実は来週末もここに来る予定があります(今はこれがものすごく楽しみ!なので今週も頑張れます)。なので、またその際にこの街のことはもう少しご紹介したいなと思います。隊員仲間の任地で2日間お世話になったのが②のオジョ。そして、昨日午前中に行ってきたフィンガークリップが③です。
そして、本日は②のオジョがスタート地点。はるばる約500km離れたブンヤまで帰ります。

それにしても今日は行きとは逆で交通運に恵まれました!オジョからオングエディバに向かうタクシーも思った以上に早く出発してくれて、これはラッキーと思っていたんですが、何より最大のネックは次のオングエディバからルンドゥに向かう車をゲットすること。...いや、ゲットすることは簡単なんです。ルンドゥ方面専用のコンビ乗り場があるので、そこに行けば何とかなるんですが、そこから車が満員になるまでに毎回時間がかかるんです。過去2回、おそらく両方とも2時間近く待ってたかなと。
なので、今日もこれから待ちぼうけかー。と思ってたら、乗り場に着くなりキャッチのお兄さんたちに今日は7人乗りのワゴン車に誘導されました。で、あっという間に7人目の乗客も現れて、なんと待ち時間わずか15分!むしろ待ったなんて感覚はゼロ!行きの分の交通運の悪さが帰りに幸運をもたらしてくれました。

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そっからの400kmも今日はノンストップ!いつもだったら途中で休憩が入ることが多いんですが、今日のドライバーさんはとにかく早く目的地に着くことだけを考えていたようです。ありがたいことでしたが、だったら出発前にトイレに行っとけばよかったなーと後悔。なのでなんと2時半にはルンドゥに到着!こんなに早く着いたのは初めてでした。
どうせ今日も遅くなるだろうと思ってたので、オジョを出発する前に買い物も終わらせてたんですが、だったらということでルンドゥでも追加で少し買い物を。そしてただ今、ブンヤに向かってる車の中でブログを書いています。500kmの移動も全然苦と感じなくなっている自分。とりあえず、今回の旅も無事に家に帰ってこれそうなのでそれが何よりです。

本日最後は、昨日のフィンガークリップのもう1つの見どころをご紹介。

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それがこちら。フィンガークリップの敷地内にあるロッジ(Vingerklip Lodge)で飼育されているかわいいカメたちです。こちらのカメは「ナミビアヒョウモンリクガメ」という名前で、どうやらリクガメ界では結構有名な種の1つだそうです。ここにはとっても小さくて手のひらサイズのカメもいれば、ドッシリと大きな甲羅を背負った年季のカメもいて、よくよく見るとその数の多さに驚きます。

ということで、ブンヤに帰ってきました。明日からまた新たな一週間が始まります。旅の余韻に浸りたいところですが、授業の予習をしなければ。とりあえず、今日は早めに寝たいと思います。