ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

生物の特徴は①成長する②栄養をとる③動く④子孫を残す

2016年1月24日、天気晴れ。


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昨日も遅くまで飲んで、語らってをして、振り返ると首都にいる間ずっと飲んでいたなと。先輩隊員の帰国と同時に新隊員がナミビアにやってきて、次々と入れ替わる隊員メンバー。ちなみに現在ナミビアにいる青年海外協力隊ボランティアは全部で15名です。他の国に比べるとかなり少ない人数です。そしてさらにナミビアは国土が日本の倍あり、アフリカ南部の国の中でも大きい方です。なので、3ヶ月に1回開催されているこの定例連絡協議会期間中の首都生活は仲間と会える貴重な機会なんです。だからそりゃお酒もすすむわけです。ここがいつもお世話になってる宿、スペスボナ(Spes Bona)、通称スペボナです。ナミビアに来てから1ヶ月間の首都研修の際にもこの宿を使います。懐かしい思い出が詰まった場所です。
 
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本日は任地ブンヤに帰ります。で、なんとこの定例連絡協議会の時だけは飛行機での移動が許可されているんです!行きは学校での活動を優先して飛行機じゃなくコンビで首都に上がりましたが、通常は行きも帰りも飛行機。なんせ自分の任地は遠いので。ここ首都と自分の任地近くのルンドゥの街を行き来する飛行機は週2回、水曜日と日曜日に飛んでいます。もちろん、コンビとは比べ物にならないくらいのチケット代です。
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ここウィントフックのエロス空港(Eros airport)から、ナミビアの北の端にあるカティマムリロという街を経由してルンドゥ空港(Rundu airport)に向かいます。空港と言ってもただの敷地があるだけで、そんな立派なものではないです。ですが、初めて乗った時の衝撃は今でも忘れません。あの、コンビでおよそ7時間かかる距離を、なんとたったの3時間!(途中のカティマムリロでのトランジットが無ければ約1時間ちょい)本当にビックリしましたね。もちろん今回も、優雅なフライトタイムを楽しむ間もなく到着しました。この飛行機での移動に慣れてしまうと、コンビはかなりキツイです。
 
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首都を出発してから5時間後にはもうブンヤの村でくつろいでました。いよいよ明日から始まる本格的な授業のために授業準備をして...やっぱり日本と同じでナミビアでも土日のどっちかは仕事してます。グレード5の理科の最初の単元は生き物について!なので、これまでナミビアで出会った動物や植物の写真のデータを探していると...ここにも動物が。
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そして、玄関前の変化に気づいてもう一枚。つい1週間くらい前まではカラカラで何もなかった気がしてたんですが、植物が顔を出してました。最近は雨季による周りの景色の変化が楽しいです。植物もちゃんと生きてますからね。
 
さぁ、こんな感じで楽しかった首都での生活が幕を閉じ、いよいよ明日から約1ヶ月は村にこもる生活となりますが、なんとトラブル発生。嫌な予感はしてたんです。なーんかここ最近ずっと調子悪かったんで。...水が出ない。ついにチョロチョロでもなく、完全に出ません。ブンヤにきて初の断水です。で、面白いのが、ウチだけ!ステキな家に住まわせてもらってるみたいです。なので、完全な断水じゃないんですよね。なんとかなるといっちゃなるんですが、やっぱり不便ですね。とりあえず、我が家の断水がなんとかなるまで、なんとかします!