日本の47都道府県をマスターしたい時は桃鉄をやるのがベスト
2016年12月29日、天気晴れ。
今年の内にやっておきたいことが一つ残っていました。一年間、時間を見つけてはナミビア国内のいろんなところを駆け巡ってきたわけですが、こんなに旅行をしてきて未だに達成していなかったことが一つだけありました。それは
ナミビア全州都制覇
です。水曜どうでしょう的なこの個人的企画が実はまだ完了していなかったんです。
ナミビアには全部で14の州があります。日本は47都道府県。日本のおよそ2倍の国土をもちながらも州は14ということで一つ一つの大きさはかなりの広さです。それでは番号順に州名と州都名を紹介していきたいと思います。
1. クネネ州 (州都:オプヲ)
2. オムサティ州 (州都:オウタピ)
3. オシャナ州(州都:オシャカティ)
4. オハングウェナ州(州都:エーンハナ)
5. オシコト州(州都:ツメブ)
6. カバンゴウェスト州 (州都:ンクレンクル)
7. カバンゴイースト州 (州都:ルンドゥ)
8. ザンベジ州 (州都:カティマムリロ)
9. エロンゴ州(州都:スワコップムンド)
10. オチョソンデュパ州(州都:オジワロンゴ)
11.
12. ホマス州(州都:ウィントフック)
13. ハーダップ州 (州都:マリエンタル)
14. カラス州(州都:キートマンスフープ)
4番のエーンハナ。ここにはナミビアに来て間もない頃に一人で訪れたんですが、残念ながらウェルカムボードが唯一無い州都なんです。是非とも自分が帰国するまでに町役場の方々に頑張ってもらって作ってほしい...。そして12番の首都ウィントフックは何度も来てますがまだボードで写真を撮ってません。ということでこれまでで全14州中13の州都を訪れました。残すはただ1つ!!11番です。
首都ウィントフックから車で2時間。やってきたのはオマヘケ州の州都、ゴバビスです。この町は南アフリカからの移民であるオーラム民族の一族が定住をした地です。町に住む人々の顔ぶれも様々で他の町とはまた一味違った雰囲気があります。
小さくてコンパクトな中にオシャレな空間があるゴバビス。町の中にはホッとくつろげるような居心地のいい広場が。
極めつけは雰囲気のいいカフェです!新鮮な野菜が売られているスーパーに併設されたこちらのカフェ。メニュー表が全て南アフリカの公用語であるアフリカーンス語で書かれている完全地元密着型のカフェなんですが、そのクオリティが高い!!
甘すぎないアイスコーヒーに見た目も味も美味しいバケット。しかもこれが安い!こんなステキなカフェがルンドゥにもあったらなぁなんて羨ましくなりました。
こちらがゴバビスのシンボルのウシさん。こういう像一つとってもやっぱりなんだかセンスがイイ感じのゴバビスです。
そのセンスの集大成がこちら!!そのサイズの大きさにも驚きましたがそれ以上にこの味のあり過ぎるクドゥーと呼ばれる動物の絵です。見れば見るほど深みが増してくるたまらないウェルカムボード!そしてこれにて念願だったナミビア全州都制覇を達成することができました!!いやー、ものすっごく嬉しいのはおそらく自分だけ。ナミビアで2年間生活をするからにはナミビア中をしっかりと見て感じてきたいという自分の目標が一つの形になった気がしています。このゴールはまた新たなスタートライン。まだまだ貪欲にナミビア国内を回りたいと思います。
とそんな最中、ゴバビスから首都への帰り道にまた一つウェルカムボードを発見!旅はまだまだ続きそうです。