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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

仲間たちと忘れられない思い出が作りたかったら迷わずバーベキュー

2017年2月11日、天気晴れのちくもりのち雨。

 

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北西端の町ルアカナで過ごす土曜日。本日はルアカナの町を巡ります。まずは小高い丘の上にあるルアカナの町から坂を下って人々が生活をする谷にやってきました。木々の緑は生い茂っていますが雨はまだ少ない様子のルアカナ。集落には朝から畑仕事をする人々の姿がありました。

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各地域ごとに家のつくりや生活様式が顕著に異なるのがナミビアの面白いところです。集落を歩いていると木で作られた家や塀が目立ちました。赤味がかったサラサラとした砂地のこの地域では土壁作りに必要な粘土質の土が手に入りにくいのかもしれません。

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そしてこの地域の家畜の主流はヤギさんたちです。飼育に水が必要不可欠なウシよりも多少厳しい環境でも生き延びることができるヤギが雨が少ないこの地域では飼育に適しています。

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そんな中、今日一番の発見はこちら!これからの雨に備えてひろーい土地を動物の力を借りて耕している人々。その先頭で耕運機を引っ張るのはなんとロバです!!ブンヤの村では牛による牛耕が行われていることは以前紹介しましたが、ルアカナではまさかの「驢馬耕」が行われていました!さすがに山羊耕は厳しいのでここら辺の地域に生息するロバの助けを借りるわけです。地域ごとの生活に特色があるのは日本もナミビアも同じようです。日本から見ると「ナミビア」という一括りの国として捉えられてしまいそうですが、それぞれの地域に人が生活していて暮らしているという当たり前の事実に今一度気付かされるのでした。

 

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町の子どもたちの案内で1時間ほど歩いて到着した岩場からはルアカナの集落が一望できました。本当に長閑でステキな風景。眺めていると思わず時間を忘れてしまう心落ち着く場所でした。

 

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ルアカナ集落ツアーの最後は旬の果物狩り!子どもたちが夢中になって何やら集めていました。

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「エンベ」と呼ばれるこの木の実。黄色くなっていたり熟して地面に落ちているものが食べ頃です。タネが立派なので食べられるのは表面だけですが、柿のような独特な甘味が口の中に広がりました。食べ出すとついつい止まらなくなる不思議なフルーツです。

 

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午前中の集落ツアーを終えて午後からはルアカナが誇る観光スポットへ!町から15kmほど行くと見えてくるのがカバンゴリバーと並ぶナミビア北部を流れる主要な川であるクネネリバーです。カバンゴリバーと違い川と一緒に山々が連なる景色は雄大!

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ちなみにこのクネネリバーの向こう側はお隣の国アンゴラになります。川を挟んで違う国同士が隣接する、何度考えてもやっぱり面白いです。ちなみにこの写真も厳密にはアンゴラ側からの撮影です!レアです!!

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そしてこれがルアカナ名物の「ルアカナフォールズ」です!

ルアカナ滝

ルアカナ滝(ルアカアたき、英語:Ruacana Falls)は、ナミビア北部、アンゴラと接する滝である。ナミビアの首都ウィントフックから1000キロを北上し、ルアカナという村に位置し、水はクネネ川から流している。幅は695メートルの堂々たる滝だったが、すぐ上部にダムが建設されている。

(Wikipediaより)

見てくださいこの迫力!!まるで一面が水で覆われた壁のようなこの滝。これぞナミビアが誇る自然遺産です。

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が、しかし!残念ながら本日はこの状況でした。まだ雨が少ないようで滝は見れず。地元の人でも予測が難しいこのルアカナフォールズの水事情。一応2月末から3月にかけてが見頃だということですが、定かではありません。きっとここに水があったらものすごい迫力なんだろうなぁと滝の様子を想像して楽しみました。んー、残念!

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ということでルアカナを満喫した本日の最後はお世話になっているロッジでブライ!みんなで集まった時はやはりビール片手にブライが最高です。そしてさっそく火を起こすわけですが...もしかしたらこれがナミビアで最後の火起こしなのかもしれない。そう思うと急にジーンとするのでした。みんなで飲んで肉と野菜をつついてワイワイ。同期の握ったおにぎりの味。雨が降ってきたら部屋でトランプ。ルアカナで過ごす最後の夜は忘れられない思い出になりました。