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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

いかに仕事に楽しみを見出すか それこそがプロフェッショナル 仕事の流儀

2017年2月7日、天気くもり時々晴れ。

 

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クラス担任になって間も無く一ヶ月。なんだかんだで普通にやっているのが自分でも不思議です。まぁ大して難しい作業も無く、役割といえば毎日の出欠確認ぐらいです。先日は転入生リストの作成とかもやりましたが、難しくもなくチャチャッと完了しました。ですがやはり一ヶ月も経つと子どもたちも緩みはじめます。今朝教室に行ってみると明らかに昨日のそうじ担当がサボったなとわかる感じでした。1時間目は丁度自分の受け持ちだったので昨日の担当にそうじをするように伝えました。貴重な授業時間を10分消費しましたが、ここは言うところだなと。そして面白いなと思うのは自分が英語で子どもたちの心に訴えかける説教をしていること。日本でも基本的には叱るよりも情に訴えるタイプの指導をしていましたが、それがナミビアでもできるようになっている自分。...何者!?

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「金曜日の放課後、教室を見てハッピーになりました。ホームウィークエンドでみんな早く帰りたかったはずなのに金曜日のそうじメンバーは時間をかけて教室をキレイにしてから家に帰ったわけです。そのおかげで先生はものすごくハッピーになりました!たかがそうじだけど誰かを幸せにできるんだよ!」

ウンウンと頷いて聞いてくれる子どもがいることに感動でした。ちゃんと伝わってるー!!やっぱり何かを伝えたい時は文法よりも想いが大事だなと改めて感じたのでした。これだからいつまで経っても英語力が上達しないんですがね。そしてここはもう一つ紹介しておきたいと思い子どもたちに今朝のことを話しました。今日に限らずいつものこと。子どもたちが学校に来ると校舎の一番端の7Aの教室は毎朝必ず開いています。他のクラスは鍵がしまったままですが7Aだけは必ずなんです。学級がスタートした時に担任に渡された教室の南京錠のカギは全部で3本。子どもに預けるとなくすかもしれないと当初は思ってました。が、クラスキャプテン(いわゆる学級委員)も決まったのでその内の一人、ベロニカさんにカギを一つ渡すことにしました。自分が開けれない時や閉めれない時だけ扉の開閉をお願いね!というつもりでした。しかしそれからというものの彼女は毎朝学校に早く来て扉を開けるという仕事を自ら率先してやってくれています。...もう感動!!なんてステキなキャプテンなの!!さすがみんなに選ばれたキャプテンです。そしてそんな彼女の行いはみんなが認めるべきだと思い、これまた算数の時間を少し削ってお話しました。みんなで拍手!恥ずかしそうだけど嬉しそうなベロニカさん!...担任ってすっごく楽しいです!

 

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さぁお話の時間はここまで!算数の指導をすすめます。昨年はたし算&ひき算&かけ算の指導でまるまる2ヶ月は使ったわけですがさすがは2年目。とりあえずまだ完璧ではないですが一区切りがついたので小テストでまとめを行いました。明らかに去年よりもマルをつける回数が増えていることを誰よりも自分自身が一番実感できるので嬉しいものです。そして先日荷物整理をしていた際に発見した日本から持ってきたシール!もう誰かにあげようかなーなんて思ってたんですが、ヒラメいた!!よくできた子どもたちのノートに星のシールを貼る教育実習生たち。よし、自分も取り入れよう!ということで貼ってみました。たかがシールですが、ナミビアでもその効力はきっと絶大!ダイソーおそるべしです。

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今日は本当になんだか充実した一日だったなと。グレード5はなんと授業中に学校の外に出るという初の試みをしました!!ドキドキでしたがなんとかやり遂げたなと。子どもと一緒に走ってワイワイやって。もちろんものすごーく疲れたんですが終わったあとにはかなりの達成感がありました。この授業については明日書こうかなと思っています。本当の勝負は明日なんです。やるぞー!!!

 

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そして本日最後はこの一枚で締めたいと思います。...嬉しいものです。言葉にできない感動ってこういうことだなぁと。もちろんこれからもたまに言っていく必要があるのかなと思いますが、それでも素直に嬉しいです。教師っていう仕事は自分の価値観を子どもたちに押し付けるところがあると思います。日本にいた頃なんてかなりでした、自分。ですがナミビアに来て、いかに自分の価値観、自分の常識というものが独りよがりで自分に都合のいいように創り上げられたものかということがよくわかりました。今だったらきっと違ったものの見方や考え方ができそうな気がします。ですがだからといって自分の意思を持たずして教師の仕事は務まりません。やはり「自分」がないとできないのが教師という仕事だとも思います。自分が無くていいなら機械でいいですからね。人が人を育てるところにこそ教育の面白さがあり、かつ難しさもあるんだなと。まぁ日々色々考え悩む毎日ですが今日、放課後キレイに並ぶ机たちを見て、やっぱりこの仕事って楽しいなぁとシミジミと感じたのでした。