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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

「ポジティブシンキング」って言葉にすると薄っぺらい感じがするけれど意味は深い気がする

2017年2月1日、天気くもり時々雨。

 

2月が今日からスタート。さぁもうそろそろ学校全体も落ち着いて学習指導にあたることができるのかと思いきや、2月頭からさっそくサプライズが一つ。実は今年度に入って自分も所属している理数科部会の教員が次々とブンヤセカンダリースクールから去るという事態が発生しています。一人は留学のためにスウェーデンへ、一人は教科主任となってルンドゥの街の学校に栄転、そして一人は首都ウィントフックへ学位取得のための4年間の休職。ということで1月に入って立て続けに同僚との別れがありました。...いきなり3人も理数科教師を手放してしまったブンヤセカンダリースクールは大丈夫なのか??と不安になりますが、当然これは現在早急に解決しなくてはならない大問題となっています。教師が不在のために授業が行われていない学年があるのが事実です。解決の方法はただ一つ。教員を募集しなくてはなりません。もちろん現在ラジオ放送や地区の教員事務所などへの張り紙で公募しているところですが未だ見つからず。...そして自分もこの3月にブンヤセカンダリースクールを去るわけです。不安しかありませんがなんとかなることに期待します。で、今朝のスタッフミーティング。ゲンダ校長からの『同僚の一人が昨日付で他校に異動した』という知らせに衝撃を受けました。マジか!?またもや理数科部会の同僚を失ったブンヤセカンダリースクール。もうなるようになるんだと開き直るのしかないかもしれません。

 

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自分は自分にできることを!グレード7の算数は早くも乗数が2桁のかけ算指導に突入。本当に去年の子どもたちの努力がここにきて確実な成果となって現れていることに自分自身が驚かされる毎日です。あんなに苦戦した×2桁が今ではサラッとできてしまう子どもたちの成長ぶりに感激しっぱなし!ですが、今年から受け持つ子たちはやはりここで大きな壁が立ちはだかります。これはもう根気強く丁寧にやるしかないんですが、今年は頼もしい味方がいます!去年は自分のことでいっぱいいっぱいだった子どもたちの中には先生となって2桁のかけ算を友だちに教えることができるまでに成長した子が!これは今後もものすごい相乗効果が生まれそうな予感です。すばらしい!!

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ただ課題はやはり九九表の暗記にあるなと。もうグレード7の全員が全員九九表の重要性に関してはものすごーく理解しています。去年は「自分の九九表を作ってくること!」と伝えてもまぁやってこない子が大半でしたが、もう当然のように子どもたちのノートには九九表が。これは指導者としてはものすごく嬉しい変化ではあります。が、九九表に依存しきってしまっている現状があるのも事実。もしかしたら九九を覚えようとする機会を奪ってしまっているのかもしれないなと不安になっているところです。正確な答えを求めることを重視して九九表を使わせるか、暗記に重点を置いて九九表を使わせないか。...難しい選択ですが、残り時間を使ってここは少しチャレンジしたいなと思います。

 

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空き時間は教育実習生の授業を見ています。面白いなと思うのはその堂々たる姿です。自分が教育実習生の時は大学生オーラをまとった正にヒヨッコ感丸出しでしたが、ナミビアの教育実習生はまぁ風格があります。教員という仕事がナミビアでは本当に誇り高いことが伺えます。そしてそんな教育実習生は自分が教育実習生だからといって子どもたちに甘い顔をしません。シャツを入れろ!静かにしろ!!大きな声でしゃべりなさい!!!うるさいから立ちなさい!!!!とまぁもうこれでもかというくらいの注意の連続。毎回すごいなぁと思いながら聞いています。

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そして逆にいつの間にかナミビアのゆるーい感じに順応してしまった自分。遅刻する子。授業中にうるさい子。授業中にお菓子を食べてる子。宿題を出さない子。...全く気にならなくなっちゃいました。遅刻した子はその分自分の授業が受けれなかったわけだし、うるさい子はとにかく自分の頑張りをアピールしたくてたまらないかわいい子。お菓子は脳の働きを活性化させるかもしれないし、宿題を出さない子は自分がサポートできてない証拠だから自分が何とかするべき!って思うようになりました。こんな自分が果たして日本に帰るとどうなるのか。きっと完璧すぎる日本の子たちにビビるんだろうなぁと思います。先生!しっかりしてください!!と逆に注意を受けるかもしれません。楽しみです。

 

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さぁそんなこんなで今日も1日終了!たった28日しかない2月はおそらくものすごい勢いであっという間に終わるんだろうなぁと思います。何度も書いてますが改めて、一日一日大切に!今日は自分が自宅に帰る頃にはミッションの子どもたちがゾロゾロと学校へと向かっていたのですれ違うたびに「メタハー」とお昼過ぎの挨拶を交わしました。こんな何気無いことでさえなんだか特別に感じる時期に差し掛かったんだなぁとシミジミするのでした。

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そしてお決まりの「せんせー!フォトー!」の女子たち。陸上大会の練習、がんばれー!!