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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

日本の歴代総理大臣を全て順番通りに言えたらそれはすごいと思う

2016年11月24日、天気くもり時々晴れて夜は一雨。

 

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一週間が本当に早いです。もう木曜日。テスト期間だから体感時間が長いかなぁなんて思っていたのですが全くそんなことはなく、逆に恐ろしいくらいに早い!そして11月も残り一週間を切っているという事実にもビックリです。テストは5日目、今日は社会!グレード5の試験監督を任されたので、まずは試験開始前に先日の理科のテストの子どもたちの頑張りを褒め、改めてありがとうを伝えました。だから、今日の社会も頑張ってね!と言ってスタートした試験でした。が、雲行きが怪しい...。

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進級に関わる6教科のうち子どもたちにとって難関となるのはいったいどの教科なのか?数名の生徒たちに話を聞いてみたところ、意外と多い回答が「社会」でした。言い方が悪いですが、ナミビアの社会科は日本のそれとは少し違い完全に暗記のみ!ということで思考力や判断力は問われず、ただただ質問されている内容に対してその答えをポンポンポーンと書いていくだけなんです。だからそんなに難しいとは思えないんだけどなぁ...。と考えてましたが、まずは今日のこの試験問題を開いてその理由がなんとなくわかりました。先日の英語の試験問題は「情報量が多すぎて混乱を招く」という風に説明しましたが、今日の社会の試験問題はその逆!!

「情報量が少なすぎて混乱さえも招かない沈黙を生み出す」

と表現したいと思います。問題のほとんどが一問数答形式。例えば

・現在のナミビアの政党名を5つ挙げなさい

一院制の欠点を5つ挙げなさい

・あなたの知っている天然資源を5つ挙げなさい

といった感じです。暗記してれば書けるし、暗記してなければ書けないというシンプルな問題ばかり。が、ここでやはり問題となるのはまたもや英語です。本当にどの教科にも付きまとうこの英語プロブレム。何度も言っていますが厳しいなぁと感じさせられます。

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例えばこの問題。

5.子どもたちの義務の1つは

   a. 学校で一生懸命勉強すること

   b. 鉱山で働くこと

   c. 学校でケンカすること

   d. 教室で寝ること

もちろん全員ではありませんが、この問題を間違えてしまう子がいるわけです。なぜ間違えるのかと言えばそれは英語が読めず意味がわからないから。厳しい。ちなみに上の問題は「子どもたちの権利の1つは?」という内容です。ものを盗んではいけません。

 

この他にも興味深い解答内容があったので紹介します。

問題その1「現大統領の名前を書きなさい」

この問題は子どもたちもかなりの数の子がちゃんと正解を書いていました。中にはミドルネームまで全て正確に答えていた子も!情報量の少ない生活をおくる村の子たちにとってもやはり大統領は特別な存在のようです。ちなみに正解は「ハゲ・ゴッドフライド・ゲインゴブ大統領」です。

に対してこちら

問題その2「一年の四つの季節を答えなさい」

この問題、答えられたのはなんと58名中11名。seasonという単語がわからなかったのか?それとも知らないのか...?ちょっと衝撃の結果でした。

 

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試験も今日で半分が終了。子どもたちにもそろそろ疲れが見えてくる頃ですがあと4日、最後まで粘ってほしいところです。今日、理科室で仕事をしていると数名のグレード5の生徒がやってきて「テストの結果はどうでしたか?」とたずねてきました。残念ながらこの点数はまだ公表してはいけないようで教えられないのが悔しいんですが、チラッと暗にほのめかしておきました。自分のテストの点数が気になるというそのこと自体がもう全てを物語っています。早く彼らの喜ぶ顔が見たいです!

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今日はもう一組来客が。写真を撮ってほしいという彼女たちだったんですが、まぁ無料だし時間もあったので適当にケータイでパパッと撮ってあげました。が、そのあと印刷代のN$5を渡してきたのでそうなると話は別。ちゃんと撮影してあげました。ナミビア人の面白い特徴が自分だけの写真が好きというところ。みんなで一緒に撮った方が絵になるのにと思うのは日本人の感覚のようです。

 

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今日は仕事終わりにルンドゥへ。食材の買い出しやらダウンロードやらをしてきました。もう11月も残りわずか。ショッピングモールに入っているルンドゥ最大のスーパーはもうクリスマスモードに入っています。サンタの帽子が主流ですが、ここは珍しいキャップスタイル!全く冬感が無くクリスマスムードの欠片もない日常を送っていますが、唯一スーパーに来ると「あっ、年末なんだなぁ」ということを思わされます。一年がいよいよ終わる。本当に時の流れの早さに驚かされているところです。