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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

とにかく大声で叫びたい時がある

2016年11月22日、天気晴れのちくもり。

 

現地時間の深夜3時を迎えるところです。疲れてるはずなのに一度目が覚めたら寝付けなくなりました。きっとまだ興奮してるのかもしれません。なので今の内にブログを書いておこうと思います!

 

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テスト期間が始まると子どもたちと過ごす時間が短くなるのが何よりの残念なことです。が、今回は珍しく「自習してもいいですか?」と理科室を訪ねてくる子どもたちが毎日います。教室だとうるさくて勉強ができないようです。中にはただ理科室に来てコソコソしゃべっているだけの子もいますが、まぁそれでも勉強しようという姿勢を形に表していることを認めてあげるべきなんだなとようやく今日ぐらいから自分の中でまた意識が変わりました。明日からもウェルカム体勢で迎えたいと思います!

 

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今日は中休みに嬉しい出来事が!グレード5の男の子が見せてくれたのは昨日プレゼントした写真をなんと拡大プリントしたものでした。どうしたの!?と聞くと村に印刷をしてくれるお店があるとのことでした。その事実も驚きでしたが、自分のお小遣いを出してまで写真を大きくしたかった彼の想い、そして恥ずかしがり屋の彼がそれをわざわざ見せに来てくれたことがたまらなく嬉しかったです。写真1枚で人はこんなに幸せになれるんだなーと。

 

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さぁここまでは本日の序章に過ぎません。今日はいよいよ迎えた初戦にして最大の天王山!!グレード5がついにNatural Science and Health Educationの学年末試験に臨みました!!一年間教科担任として指導してきましたが、ついにその成果が試される時がやってきたわけです。運命の1時間半、子どもたちの健闘を祈って自分は別の学年の試験監督でした。なんと問題用紙を事務所に取りに行くとこんなところにヤギの子どもが!

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そして1時間半後。ただの紙の束だったものが努力の成果物として返ってくるこの瞬間がたまらなく好きです。2クラス合わせて117名分の一年間が詰まった問題用紙。時刻は午後1時を過ぎたところ。お昼ゴハンはコーラ440mLで済ましてここから一気にマルつけを開始しました!このマルつけはその日の内に終わらせないといけないという教科担任としての責任、そして早く子どもたちの努力を見たいという期待と興奮のもといざ!!

 

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やはり昨日グレード4の英語のテストの状況を紹介しましたが、それはグレード5にも言えることです。英語の問題を正しく理解することができない子は正しい解答を記入することができないのは当然のことです。これに関してはテスト経験を積み重ねていくしかないのが正直なところ。日常ではあまり使われないテストでしか使うことのない英単語や言い回しに慣れることも子どもたちが試験で結果を残すためには必要です。この一年でだいぶ改善はされてきましたが、まだまだ足りないなと痛感させられました。

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この子はそのいい例かもしれません。人体の臓器名と歯の種類ごとの名称はパーフェクトだったわけですが、設問bの「それぞれの人体機能の主なパーツを書きなさい」という問題に対してその機能の説明を書いたわけです。ちなみに機能の説明はそれぞれ完璧でした!が、問われている内容が違うのでやむなくバツをつけたわけです。このパターンでバツをつけざるをえなかった子は少なくありませんでした。英語さえ正しく理解できていたらたくさんの子がこの問題に正解できたと確信しています。難しい。ですが、子どもたちの努力がガンガンに伝わってくるので嬉しい間違いです。

 

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合計70問の自分の今作れる最高の試験問題を用意しました。しかしそれはつまり117名×70問分のマルつけをするということ。マルつけ開始から4時間でようやくマルバツチェックが完了!!ここからはいよいよ点数を記入していきます。子どもたちの頑張った成果が点数に表れる最後の瞬間です。もう嬉しさで疲れなんて吹き飛びます!この子、70点中合計13点。不甲斐ない結果かと思われると思いますが自分はこの子を褒めてあげたいです!大問Bの得点が8点だった彼ですが、なんとその8点中7点が人体の臓器名を答える問題で獲得したものです。つまり、彼は臓器の名前は完璧に覚えていたんです!これはまぎれもない彼の努力の成果!よーく頑張った!!

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そして、まさかと思ってたんですが、まさか、出たのか!?満点!!!?...と思ったら選択問題のところで痛恨の1問ミス。マジかーーーーーーーー...。と落胆したのも束の間...あれ?11番の問題についてるチェックと答案シートのチェックが違うぞと...!!!!!

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ということで直前にドッキリがありましたが、なんと満点が1名出たんです!!!!!!一人で興奮!この試験問題、自分で作っといてなんですがかなりレベルは高めに仕上げました。が、そのハードルを越えてきた彼。すげーよ!ちなみにその彼はというと...なんと先ほどの拡大した写真を見せてくれた彼なんです。本当によく頑張った!そして頑張ったのは彼だけではありません。得点記入欄に50点代、60点代の点数を何回書いたことか!いやー、素晴らしい!みんなどの子もやってくれました!!

 

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そして夕方6時ジャストに全ての採点業務が終了。達成感がハンパなかったです。が、まだ最後の最後、これで本当に最後の教科担任としての仕事がありました。成績判定です。子どもたちのテストの得点をパソコンのエクセル表に打ち込んでいく作業はマルつけとは違って呆気なく進んでいきます。しかしマルつけ以上の緊張。そしてこれまで積み上げてきた点数とテストの点数から算出された子どもたちの成績がついに出ました。

A評価(80点以上)→10名

B評価(70点〜79点)→8名

C評価(60点〜69点)→22名

D評価(50点〜59点)→25名

E評価(40点〜49点)→21名

U評価(39点以下)→31名

よく頑張った。本当によく頑張った!そして、残念ながら31名は進級点には達することはできませんでした。これは真摯に受け止めないといけない事実。ですが今日は一旦忘れて一年間の思い出の日々に浸りたいと思います。

終わったーーーーー!!!!

おつかれーーーーー!!!!!!!!

ビールがうまいーー!