【第1回】小島ナミビア史 〜まえがきは大抵読まれないことの方が多い〜
2016年11月20日、天気晴れのちくもり。
タイトルにある通り、今日からこのブログでナミビアの歴史について書いていくシリーズを始めたいと思います。これまでコツコツと進めてきた歴史学習。それをそろそろ形にしていかないとなぁという思いと、アフリカのある一つの国の歴史を少しでも知ってもらえたらなという思いからの決断です。そしてこれは書き始めたらちゃんと終わらせないといけない!ということで自分に発破をかける意味も込めて。ナミビアでの活動を締めくくる「卒業研究」だと思って頑張りたいなと思います。
やっぱりナミビアに2年間(正確には1年半)住んだからにはナミビアを語れる日本人になって帰りたい!という思いがありました。そのためにまずはナミビアのいろいろな場所を訪ねることから。観光名所に足を運んで実際に自分の目で見ることでナミビアのステキな場所を紹介できるようになりたいなと。しかしこれだけだとハッキリ言って旅行者でもできてしまうことで、2年間遊んできたの!?と思われても仕方がないわけです。ちゃんとナミビアを知る。そのためにはやはり歴史を学ぶしかない!!と思い至って学習を始めたのが今年の2月とか3月のことだったかなと記憶しています。グレード8から始まる歴史の教科書を翻訳し続けて現在間もなくグレード9が終わりを迎えるところです。まだあとグレード10の一冊が残っています。が、ここでやめるわけにはいかない!絶対に全部読破してナミビアの歴史を正しく理解します!そしてナミビアを語れる男になって日本に帰ります!!!!
アフリカの歴史が見えてくると、日本の姿が客観的に見えてくるようになるというのが今現在歴史学習を進めている中で抱いた感想です。その国のその国らしい特徴は歴史の中に垣間見れる!全く考古学にも歴史学にも何にも精通していない自分ですが、なんとなくそう思うようになりました。また、島国だから、小さな国だから、海に面していたからといった国土の特徴などもその国らしさを形成する要因の一つなのだなと理解を深めているところです。ナミビアという日本からしたらほぼ地球の反対側に位置する国ですが、そんな日本人にあまり知られていないような国にもちゃんと歴史があることをぜひ知ってほしいなと思います。
今日はその第1回目!まずはなぜナミビアの歴史を紹介するのかという背景を紹介しました。ということで本格的な歴史紹介は次回から。次回がいつになるかはわかりませんが、おそらくナミビアの歴史を紹介するのは自分が日本人初であろう!という誇りを胸に必ず完結させます!そしてこのシリーズ名は山川日本史にリスペクトの意を表して小島ナミビア史に決定。この名に恥じぬよう努力します!(ナミビアの歴史の教科書を翻訳して簡易化して紹介したり語ったりしていくので個人的主観がかなり入ると思います。できるだけ正確な情報を届けられるように頑張りますが、間違いもあるかもしれないことをご了承ください。)
ということで本日日曜日は近くの隊員さんと一緒にピザパーティー!ナミビアのいろんなところでピザを食べては謎の腹痛に襲われていた自分ですが、今日のピザには大満足でした。これぞという感じで久々に日本を感じさせるおいしいピザでした。まぁもとはイタリアですが、やはり日本のピザには日本のピザの良さがあります!そしてピザと一緒に昼から飲むビールがまた最高!!幸せな日曜日でした。