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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

これでようやく全てが終わるぞとホッと一安心したい終盤にこそ最後の大一番はやってくる

2016年11月7日、天気くもり。

 

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こんなに丸一日涼しい日をブンヤで経験したのはおそらく初めてというくらいに今日はとっても過ごしやすい一日でした。一日中雲が空を覆っているというのはなんだか奇妙な感じですが、汗をかかずに生活ができるというのは嬉しいものです。しかしやっぱり人間は空模様に影響される生き物なのかなと感じた本日。ホームウィークエンド明けの子どもたちのやる気スイッチはもちろんOFF。それに加えて同僚もなんだかぐったりモードで手動で鳴らす授業の入れ替わりのチャイムは20分以上もあとに鳴るという始末。まぁこんな日は無理していいことないので自分もテンション抑え気味で一日を過ごしました。授業ができる日数はあとわずかしかないんですが、今日はこれでよし。

 

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そんな本日、グレード5は先日行った課題を返すだけの一日にしたのですが時間もあったので彼らに九九表の課題を与えて取り組ませてみました。果たしてどんなレベルなのかなと。すると、指を使ったり絵を描いたりして一生懸命に計算に取り組む子どもたち。今算数を指導しているグレード6の子どもたちも今年の一月はこんな感じでやってたんだよなぁと忘れかけていた彼らの原点を思い出しました。今だからこそ5の段くらいまでは計算することなく反射的に答えが出てくるようになりましたが、それは日々の積み重ねがあったからこその成長なんだなと。まだ正直7、8、9の段にはどの子にも苦手が見られます。が、今やってることを繰り返し繰り返し取り組んでいけばきっと九九表を暗記できる日もそう遠くないはず!グレード5の子たちの姿にいろいろと学ばせてもらいました。そして来年になったら今は理科だけを指導している彼らの算数のサポートもしたいなぁと考えているところです。

 

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さぁ、なんだか呑気に始まったような一週間ですが実は自分結構焦っています!先週木曜日の午後にMr.ゲンダさんから伝えられたビッグニュース。

「来週の火曜と水曜、コジマさんの授業を見学しにオムサティ州から人が来ることになったんだけど、できるかい??」

もちろんこんな話が挙がっているというのは知っていましたが、いきなり翌週への予定のぶっ込みに驚かないわけはありませんでした。しかもこの話はJICAナミビアの方からの提案らしく自分の知らないところでいろいろと動かれていたようで...ボランティアとしては断るわけにもいかず...。来週かよー。てか明日含めて準備期間たったの2日しかないじゃーん。と日本語がしゃべれたのならグチの一つや二つ、いやもっと溢れるところですがグッと飲み込んで話を引き受けることに。なので実は週末のカティマムリロ旅行の最中も頭の中は授業と翌日に行うプレゼンのことでいっぱいだったわけです。やるからには中途半端なものは見せたくない性分なのでベストを尽くします!(写真左はMr.ゲンダさん。そしてその隣の彼はトミーさん!10月1日に行われたマラソンの際に声援を送ってくれた彼は実はMr.ゲンダさんの教え子なんです。そんな彼とブンヤセカンダリースクールで再会しました。)

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しかし今日になって

「車の確保ができてなかったようで一日ずれて水曜日に授業公開、木曜日にプレゼン発表になったよ!準備時間が増えてよかった!」

というお知らせを受けました。これは想定の範囲内。まぁそんなもんだよねと。最悪はこの話自体が流れるところまで考えていたので全然問題ありません。正直早く終わらせたい気もしていましたが、明らかな準備時間不足だったためこれはありがたい変更でした。ということで、水曜の授業準備と木曜のプレゼンのためのパワーポイント作成を同時進行で進めるというハードな一週間が幕を開けたわけです。...今週末はビールたくさん飲みます!!!!それを目指して乗り切るぞと。で、今日は授業に使いたいあるものを集めるために連日ドライブでお疲れなMr.ゲンダさんに頼んで授業終わりにルンドゥの街へと向かいました。(写真は頭をスッキリとツルツル坊主にしたにも関わらずクシで髪型を整える少年フランスくん。)

 

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日本だとどこのスーパーに行っても手に入るダンボールですがナミビアはリサイクルをしていないのですぐにゴミ箱に運ばれてしまいます。ダンボールは無料だし丈夫だしでかなり有用な素材です。今回はこのダンボールを使って授業をしたいと思いつき、今日はルンドゥの街のスーパーやゴミ置場を巡りました。スーパーだとどこも2つか3つほどしか手に入らなかったのでこれは大変だなぁと思っていたのですが、少し中に入った通りのゴミ置場に行くと使えそうなダンボールが無造作に置かれていました。ここで思いついたことが一つ!ナミビアのホームレスの人々はこのダンボールが欲しいのでは??しかし、ルンドゥ周辺でダンボールの家に住んでいる人は珍しいそうで、首都のウィントフック付近には多いとのことでした。なぜか??ルンドゥにも家が無い生活をしている人は少なくありません。が、彼らは家が欲しかったら作ればいいんです。昔ながらの植物や木の枝を利用した家を!立派な伝統家屋を作ろうとするとお金もかかりますが、簡易的なものであれば十分に作れるそうです。ほぉーと驚かされました。確かになと。

 

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Mr.ゲンダさんの手伝いもあって十分な数のダンボールを集めることができました。これで楽しい活動ができます。あとは自分の授業の進め方次第。まぁ研究授業ではないので気が楽ですが一応日本から来たボランティアという立場で授業を見せるということはそれなりに責任もあるのかなと。とにかく、自分がナミビアの人々に伝えたい「楽しい授業」の一つの形を紹介できたらなと思います。そのためにできることをしっかり準備!忙しい一週間の始まりです。