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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

洗い物は後回しにすると余計面倒になるからすぐにササっと仕上げたほうがいい

2016年9月12日、天気晴れ。

 

9月も気が付けばすでに10日以上が経過しているというこの時間の流れの早さに驚きを隠せません。それほど日々が充実しているのか、もしくは早く日本に帰りたい欲のせいなのかは定かではありませんが、とにかく今日もあっという間の1日でした。それをふり返ってこうしてブログを書いているということがまた1日の経過を意味しているという事実も面白いなと思うところです。

 

今日は朝のスタッフミーティングのお話から。ついに明日から7時10分校門完全封鎖がスタートするとのお話が校長からありました。これはつまり教員も遅刻した場合学校に入れないということだそうです。これまで幾度となく問題に取り上げられてきた教員の遅刻ですが、ついにこの問題に終止符を打つ時が!...と思いたいところですが、まぁおそらく子ども以上にうまくすり抜けて学校に入るだろうなと容易に想像できます。ですがちょっと面白そうなので明日から様子を見たいなと思います。

 

そしてスタッフミーティングのあとはいつもの朝会です。ここでも遅刻に関することや放課後学習に来なさいという注意事項が子どもたちに伝えられたわけですが、それに加えてもう一つ子どもたちに校長からお話がありました。それは、放課後のあることについてでした!

 

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中休み、気になって様子を見に行くと子どもたちがお楽しみの軽食を買うために群がっているその奥で火を起こして鍋でお湯を沸かして何かを作っているお母さんたちの姿がありました。彼女たちはボランティアでこの作業をしているらしいです。彼女たちは一体何を作っているのか。

 

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答えはこちら、ソフトポリッジと呼ばれるお湯でトウモロコシ粉を練ったものです。 今年度に入ってから教育委員会的なポストの意向でストップしていたこのソフトポリッジの子どもたちへの配給がこの三学期からまたブンヤセカンダリースクールで再スタートしました。日本でいうところの給食です!子どもたちにとっては待ちに待ったソフトポリッジ!もうこれをお目当てに8時間の授業を受けているといっても過言ではないかもしれません。

 

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さっそく授業終わりに配布場所へ行ってみると子どもたちの人だかりができていました。今日の校長のお話その①「列になって待ちなさい」。最近できた新しいソフトポリッジ配布場所の建物の前には今か今かと自分の番を待つ子どもたちが一応列と呼べるものをつくっていました。校長が「ヤギのようにならないこと!」という例えで注意していたのを思い出して思わずニヤリ。

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お母さんたちは子どもたちに皿に乗ったソフトポリッジを渡していきますがまぁ子どもたちのこの迫りよう。必死に声を荒げて子どもたちを制していました。ですが子どもたちも必死!空腹には勝てません。

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そしてようやく手にしたソフトポリッジを友だちと一緒に食べる子どもたち。こういう時に面白いなと思うのが、そのグループには学年が関係しないというところです。日本だったら同じクラス、同じ学年の子たちで集まるのかなと思うんですが、ブンヤセカンダリースクールの子たちにはそういう枠組みが見られません。村のオープンな関係を表している場面だなと感じました。

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とっても嬉しそうに食べるこの表情がステキです。  

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食べ終わるとちゃんと洗い物をするのがきまりです。このソフトポリッジを食べることができるのはグレード0から7の子どもたちのみ。といってもおよそ500人近くいるので食器はすぐに洗って次の子たちのソフトポリッジが盛られます。子どもたちの中にはもらったソフトポリッジを一つの皿に集めることですぐに洗い物をしてしまう工夫をする様子も見られました。こういう知恵が大事だなと。

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写真を撮っていると「せんせーも食べなよ!」と言ってくれる子どもたちがいるのが何とも嬉しいことです。ということで一口いただくと、有名なアフリカの主食であるポリッジよりも水っぽく柔らかい食感で、トウモロコシの甘さが口の中に広がりました。これがソフトポリッジ!校長のお話その②「一人一皿、おかわりなし!」の注意の必要性がわかりました。これは何杯でもいけそうです。三学期はこのソフトポリッジが子どもたちの元気の源!これで勉強も頑張れるはず!!

 

とまぁ今日もステキな子どもたちの笑顔にまた一つ触れ、楽しく1日が終わったわけですが忘れていたわけではありません。まだ解決していない断水。といってもおそらく帰った頃にはどうせ水が出るだろうと思っていましたが今日は期待に裏切られた。出ない。すぐに隣の病院や教会の敷地内の蛇口も確認しましたがどれも出ない。村全体でタンクの水が切れた、もしくは川の水を引けないトラブルが発生しているようです。さすがに冬場の寒い時期は一週間シャワーを浴びなくても問題無しの境地に達しましたが、夏場はキツイ。シャワーを浴びたい。そして洗い物もできない。米を炊くのも水がもったいないということで仕方なく今日は豚肉と野菜の炒めで我慢。ジャガイモ入れたから炭水化物も摂取。どうにかこれで一晩しのぎます。

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21時になってようやく水がチョロチョロで始めたのでなんとか洗い物だけは完了させましたが、またいつ止まることやら。これからこういう事態がまたやってくるような気がしたのでとりあえずペットボトルに水を汲み置きしておきました。シャワーは未だ出ず。そして加えてもう一つ事件が発生しています。なんとブンヤベーカリーのパン焼き機が故障。先週末からパンが買えてません。いつ直るかなぁと思ってここ最近毎日様子を見てるんですが、今日も店は閉まってました。...当分ファットケーキ(子どものおやつ)生活が続きそうな予感です。電気から始まり水、そしてパン。耐えるしかない!!