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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

事件はリアルタイムで進行している

2016年9月11日、天気晴れ&強風。

 

現在同日18時45分。

今日は久々のトラブル連発の1日でした。まずは朝からものすごい強風。部屋の中にいてもその音に思わず驚かされるくらいのレベルでした。今ナミビアは一年の中でも風が強い季節ではあるんですが、ここまで強いのはなかなか珍しかったです。午前中いっぱい吹き続けていた強い風も午後になるとようやく落ち着いた感じでした。

 

それと同時に襲ってきたのが電気トラブル!なんと朝から電気が止まっている!!こういう時に瞬時に頭に浮かぶのは次の2パターン。

①電気のチャージが切れたことによる停電

②村、地域全体の停電

そして今日の場合はこの強風によって引き起こされた二次的トラブルの可能性もありましたが、結局その後確認すると、地域全体の計画停電らしく何かの点検の関係で電気がストップしているとのことでした。そして現在18時53分になりましたが未だ復旧せず。何人かにいつ頃復旧するかたずねたところ夕方6時から7時の間には?なんて答えが返ってきたんですが、どうやら村のみんなにもそれは定かではないようです。

それにしても停電は困ります。コーヒーが飲めない。パンが焼けない。電気がつかないからもう現在すでに暗くて寝に入るしかない状態。冷蔵庫がストップしたことで冷凍してあったお肉やバターがピンチ。料理ができない。ケータイの充電ができない。ネットがつながらない。...要はなーんもできません。電気に支えられている自分の生活を今一度再確認しているところです。

 

そしてこれだけでは終わらないのがブンヤのすごいところ。なんと電気に加えて水も止まるというダブルパンチです。まさかなとは思っていたんですが、夕方過ぎまでゴロゴロしていたのでそのあと蛇口をひねると悲しい音がするのみ。電気と水はつながっていないはずなんですが、悲しいかなライフラインを2つも失って現在その復旧を心待ちにしているところです。19時01分、変化なし。

 

それにしてもこの計画停電、なんの予告もないのがすごいところです。何か事前に連絡があれば少しは心構えができるわけですが、全く何の前触れもなく始まるのが村の痛いところです。ルンドゥの街ではネット上で事前にお知らせを確認することもできるらしいんですが、ブンヤでは厳しい。まぁもう少しブログを書きながら待ちたいと思います。

 

それではここ最近の発見もいよいよ今日でクライマックス。今日はこちら。

 

ナミビアの先生たちと「給料」

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実は今、ナミビアの教員による政府に対する賃金の引き上げ要求の動きが高まっています。政府は次年度から5年かけて教員の給料の5%の引き上げを約束しましたが、これに対してナミビアの教員組合(Namibia National Teachers Union、略してNANTU)は8%の引き上げを要求。先週はこの賃金の引き上げに関する意見投票が各地で行われました。ブンヤセカンダリースクールもその会場の1つになりました。自分がちょっと様子を見に行くと

「君も投票するのかい?」

と冗談交じりにたずねられましたが、ナミビアの先生たちにとってこの問題は冗談ではないようです。

 

そこで気になったのが

「いったいナミビアの先生たちは給料いくらもらってるの?」

ということ。日本だと聞きづらいことですが、きっとカウンターパートのMr.ゲンダなら答えてくれるはず!と思い聞いてみるとアッサリと答えてくれちゃいました。しかも、それは自分の予想とは全く違うシステムになっていてビックリ!

校長→N$35,000

教科部長(HOD)→N$30,000

セカンダリースクールの教員→N$18,000

プライマリースクールの教員→N$13,000

それぞれの役職の月給です。なんと役職によっての固定給!年齢は一切関係なし!これは驚きでした。つまりみんなお互いにどれだけもらってるかわかっているんです。だから彼もアッサリと答えてくれたわけだなと。面白いのはセカンダリー(グレード8から12)とプライマリー(グレード0から7)の先生で給料が違うところです。同じ学校で働いているにも関わらずです。そしてここで納得のいくことが1つ!ナミビアでは教員になったあとも大学に通う先生がよくいます。それはセカンダリースクールの教員資格を取得するためです。なぜか。この給料体系を理解するとその答えが見えたような気がします。

 

忘れてました、現在19時25分。復旧の兆し無し。

 

じゃあそこで気になったことがもう1つ。

「新卒で教員になった人もいきなり他の先生たちと同じ給料がもらえるの?」

これはやはりそうではないようです。例えば新任のセカンダリースクールの先生の最初の年の月給はN$14,000からスタートして、その後一年ごとにN$1,000ずつアップして教員5年目で正規の額になるということでした。ちょっと安心!

 

長く書いてきましたが今回のこの給料引き上げの動きには教員を取り巻く環境も影響しているという話をMr.ゲンダから聞くことができました。ブンヤセカンダリースクールは正直ここら近辺の学校の中でも教員にとっては非常に働きやすい学校です。教員寮はしっかり整っており、ルンドゥまでも車で30分かからないという良い立地条件です。しかし、話を聞くと村からさらに奥へ奥へと進んだ場所にある学校では教員の家が無いというところがあり、なんと野宿で暮らしているというケースがあるそうです。街に出ると言ってもかなりの時間と費用がかかる学校もあり、厳しい環境下で仕事をしている教員もいるそうです。

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最後にこちらは先週お邪魔したンタラ村の先生が住んでいる家です。ここに先生が暮らしている。そう思うと自分がどれだけ恵まれた家を用意してもらっているのかがわかり、感謝の気持ちになったところです。日本でも教員の給料に関する問題はなかなか難しいところがあるかと思います!

 

ウォーーーーーーーワーー!!19時37分、電気が復旧しましたーーーーー!!!!あまりに突然でちょっとビビりましたが、やったーーー!!夕飯作るぞ!!

 

すみません、脱線しました。そう、日本でも教員の給料に関する問題はいろいろあります。子どもたちの未来をつくる教員という仕事はプライスレスであるわけですが、やっぱり給料は生きていく上でも、仕事に対するモチベーションやパホーマンス維持のためにも非常に重要なもの。簡単には解決しそうにはありませんが、まぁ今後の改善に期待したいところです。

 

そして夕飯を食べ終えて現在22時19分、水出ず。

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現在翌日午前5時54分。水出ず。To be continued...