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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

同じ地球に住んでいるのに違う時間を生きているという時差について考え出すと頭が混乱してくるからほどほどで切り上げよう

2016年9月5日、天気晴れ。

 

ということで昨日からナミビアではサマータイムが始まりました。

サマータイムというのは「1年のうち夏を中心とした期間に、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間進める制度、またはその進められた時刻のこと」を指します。(Wikipediaより)

昨夜、9月4日になった瞬間に時計が1時間進み、深夜0時は1時になりました。なんだか1時間損した気分ですが、日本との時差はこれで7時間になりました。通常の時差は8時間でなんだか日本がすごく遠い存在に感じていましたが、これで少しだけ日本が近くなったような気がするから面白いものです。

 

ちなみに現在アフリカ大陸の全56ヶ国中、このサマータイム制度を取り入れているのはモロッコ、西サハラ、そしてナミビアのわずか3ヶ国のみです。活動時間が増えるというメリットもありますが時間が変わるということは混乱も招きデメリットもあるようです。特に学校現場では子どもたちは自分たちの生活リズムを作り直さなければなりません。そしてもちろん教員も。時間とあたりの明るさや太陽の位置がチグハグに感じる昨日今日です。(ナミビアサマータイムは9月の第一日曜日に始まり、翌年4月の第一土曜日まで続きます。)

 

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そしてこのタイミングでグレード6の算数は三学期最初の単元が今日から始まりました。トピックは「時間」です。時計の読み方や経過した時間の計算、時間同士のたし算・ひき算などの学習をしていきます。そこでまずは時計に慣れさせるところから!土曜日にPEPで購入してきた時計の登場です。一つN$50のアナログ時計を2つ購入。1つは授業中に時刻を示すために使い、もう1つは子どもたちがいつでも時間を確認することができるように理科室前に設置しました。

本の学校では校庭に、体育館に、プールに、玄関に、そして各教室にあるのが当たり前の時計。今思うと時計がありすぎで逆に奇妙だなと思うわけですが、それでもそれらの時計のおかげで子どもたちは時刻を常に意識することができ、毎日の生活の中で実践的に時間について理解を深めることができるのだと考えます。

ナミビアの学校には基本的に子どもたちが見ることのできる時計はありません。ブンヤセカンダリースクールには職員室に唯一時計があります。この時計はセキュレタリーさんが各授業の始まりと終わりの時刻にチャイムを鳴らす際の時刻確認のためのものです。ナミビアのチャイムは手動。ということで正しい時間に鳴らないのは当たり前です。それでも全く気にしない同僚や子どもたち。鳴ったら次の学習、鳴ったら休み時間、鳴ったら下校の時間!というように時間ではなくチャイムによってナミビアの学校は動いています。

5分前行動が当たり前の時間に縛られた日本の学校と、アフリカンタイムと呼ばれる時間に縛られずに自由に動くナミビアの学校。どちらがよいとは判断できない今の自分がいますが、実験的な意味も込めて理科室前に時計を掲示してみました。なんだか少し彼らの生活を侵害してしまうような気もしていますが、とりあえず続けてみようと思います。まずは時計の読み方からスタートです。

 

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サマータイムの始まりとともにガラッと変わるのは日の入りの時刻。夕方4時過ぎに仕事を終えてミッションに帰ってきてもまだまだ明るいです。なのでこの時間を使って男子生徒たちは畑仕事を。もうさっそくサマータイムに適応している子どもたちです。

 

自分もこの時間を有効活用しないとなということで今日もランニングへ。夕方6時から走り始めましたがまだ日が高く走ってるとまぁ暑い。できれば日が落ちてから涼しくなった頃に走り始めたいところですが、そうなると走り出しが夜7時くらいになってしまうので夕飯の時間が遅くなるなぁと。サマータイム、慣れるまではまだまだ時間がかかりそうです。