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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

ぼくらの前にはドアがある いろんなドアがいつもある ドアを大きく開け放そう ひろい世界へ出ていこう

2016年9月1日、天気晴れ。

 

変な夢でまた目が覚めたと思ったらもうこんな時間!急いでパンとコーヒーで朝を済まして着替えて出発。こんな感じで迎えた9月最初の1日です。もう上着はいらないと思っていましたがワイシャツ一枚だとまだ少し肌寒い朝。それでも今日から9月だと思うとなんだか気分がウキウキするのはなぜか。カレンダーもめくって気持ちを切り替えて新しい一ヶ月がスタートしました。

 

昨日の出来事から。二学期休みに入る前にたくさんの生徒から「帰るための交通費を貸してほしい」というお願いが殺到しました。まぁ一度や二度お金を生徒に貸せばその噂はあっという間に広がるものです。本当は貸してあげたいのも山々なんですが、あまりに手を出しすぎるとこれもまた問題だなと思いやむなく断っていましたが、やはり自分の受け持っている子はちょっと特別。差別だと言われたら言い返せませんが、まぁ情が移ってしまうわけです。クラスの中でも人一倍熱心に勉強に励んでいた生徒たちだったので、特別だよ!と言いながら2人の生徒にお金を貸しました。そして昨日、彼らはちゃんとお礼とともにお金を返しにやってきました。正直あげたようなつもりだったので、彼らのその誠実な姿勢に心が温かくなりました。これは嬉しい出来事でした。

 

しかし逆に残念な出来事も。二学期最後に取り組み始めた九九表暗記の活動。まぁ予想できていましたが、今日は誰も理科室に来ませんでした。こんなもんだよねと。取り掛かった時期が悪かったことはわかっています。休みを挟めばやる気が減少するのは当然だし、おそらく半分以上の生徒は九九表カードも紛失しているだろうと予想されます。それでも1人くらい来ないかなと期待していたんですが...。

 

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今日の放課後も授業準備に打ち込んでいました。三学期グレード6の算数は学習内容がかなり難しいなぁと思いながらどうアプローチしようかと考えていたところに来客が。その手には九九表カード!!嬉しかったぁ。右の彼はやっぱり九九表カードを失くしてしまったようでした。以前の自分なら「一度失くしたならもうあげる紙はない!」なんて突っ返していたところですが、余っていたカードがあったのでそれをあげました。学ぼうとする者のチャンスを奪うことは決してしてはいけない!これもまたナミビアに来て学んだことの一つです。今週末にルンドゥの街に出たら紙を購入して再度九九表カードを子どもたちに配ろうかなと思います。

 

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話は変わります。理科室で行われていたグレード12の生物(biology)の学習。この授業を受け持つのが自分の活動パートナーのMr.ゲンダです。今日の彼は生徒たちに熱く語りました。

「いよいよ三週間後、君たちの人生に関わる大きな試練がやってくるんだ!三週間!君たちに残された期間は三週間!君たちの人生を切り開くのは他でもない君たち自身!君たちのその手に全てがかかってるんだ!ベストを尽くそう。君たち自身の未来のために。」

わかりやすく伝わりやすい彼の話。シンプルな表現なのに胸をグッと掴まれました。うまい英語を使うなぁと。

あの頃もっと勉強しておけばよかったっていう後悔とあの頃もっと遊んでおけばよかったっていう後悔は常に半々 - ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

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ついに張り出されたグレード10と12の全国統一試験の日程表。なんとグレード12の試験はもう来週からは少しずつ始まります。この試験に合格しなければ彼らの目指す大学には進めません。ナミビアで大学に通うということは自分の希望の職業に就くことができることを意味します。まさに自分の人生を左右する試験なわけです。この試験は1ヶ月以上の長期にわたって行われます。来月10月26日が最終日。担当教員たちによる放課後学習にもこれまで以上に熱が入ります。彼らの人生をかけた勝負が本格的にスタートしました。

 

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そんな中、明日は何やら大きなイベントがあるようです。今からすごく楽しみです。

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そしてようやく家から帰ってきた生徒も。おかえりなさい!(ちなみに右の子は以前交通事故にあってしまった彼女です。無事に戻ってきてくれました!よかったぁ。)