ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

目指していたゴールに辿り着いたときの「自分はまだまだいける」という実感が新たなゴールへと足を運ばせる

2016年8月31日、天気晴れ。

 

三学期が始まりました!朝会でスタートした本日。校長からは子どもたちに「遅刻をするな」「始業5分前には教室にいなさい」という注意と共にこの三学期の成績が進級か留年に関わる重要なものであること、各自ベストを尽くすことというお話がありました。まぁお話と言ってもただの事務連絡で日本の校長のお話的な感じではないんですが、自分はこれを聞いて改めてこの三学期の意味を再確認させられました。この三学期が自分のこれまでの活動の答えとなるわけです。んー、そう思うとなんだか緊張してきましたが、まぁ自分にできることを頑張ろうと気合が入ったところです。久々の校長のありがたいお話でした。

 

といってもまぁ今日は三学期初日!当然ですが子どもたちのスイッチはオフです。なので試験を返して軽く解答チェックをしておしまいです。今回の二学期休みは「ホリデー」とは呼ばず「ロングウィークエンド」という表現がブンヤセカンダリースクールでは使われています。日本で言うところの秋休み。一週間ほどの休みでしたが子どもたちは十分楽しんだようです。なので今日はその疲れがやってきたのかみなさんお眠な感じでした。明日からは切り替えてねと願うところですがどうなることか。まぁ今週はゆっくりすすめようと思います。急がば回れ

 

そんな中でしたがこれだけは子どもたちに伝えたかった。 日本語訳しますとこんな感じ。

「この三学期が先生にとって最後の学期になります。みんなに授業をすることのできる最後の学期です。先生は来年3月にはみんなとお別れをしなくちゃいけないから、もう来年は授業をもてません。だからこれが最後です!先生はベストを尽くします!できたらみんなを進級させてあげたい。だから、みんなもベストを尽くしてほしい!三学期、頑張ろう!!」

かなり盛りましたがこんな感じかなと。その後子どもたちの目の色がかわりヤル気に満ちた!なんていうドラマみたいな展開はありませんがまぁ数人は「へぇー」って感じで聞いてました。まぁ自己満なのでこれでよし。子どもに伝えると言っておきながら逆に自分に言い聞かせたようなものです。これが最後だと。

 

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さぁ子どもに宣言したわけなので授業に力を入れていかないといけないわけですが、まずは授業のための指導案を書くところからスタート。このロングウィークエンドは旅行しっぱなしだったので授業準備はこれっぽっちもしていません。この気持ちいいくらいの切り替えが大事だと自分で自分に言い聞かせてます。ということで明日からの授業に向けてシラバスと教科書をもとに授業のプランを練っていきました。三学期のグレード5はまぁかなり厳しい授業になりそうな予感がしています。英語の言葉の意味を英語で理解させるためにいろいろと手立てが必要かなと考えているところです。そして三学期最初の単元はHealth education、健康教育です。実は自分がいつも「理科」と表現しているナミビアで行われている授業は正式には「Natural Science and Health Education」という名前で、今回はこの後半部分についての学習になります。日本の保健体育の保健の部分の学習が理科と合体した感じです。

ただまぁ学習する内容が日本では教えないようなことばかりなのでまずは自分が理解するところからスタートです。こんなことを教えるんだぁと驚きながら指導案を作成しています。またこの興味深い学習内容については後日のブログで!(グレード6の算数は分数の続きからです。)

 

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仕事を終えて帰宅すると昨日よりもワンコたちの数が増えていて思わず笑っちゃいました。自宅脇が溜まり場と化しています。今日は夕飯の仕込みを終えたあとはランニング!膝の痛みもなく久々に1時間近く走って気持ちよかったぁ!身体を動かすっていいですね。またそのあとの水シャワーが最高。

今月は合計およそ83kmのランニングに成功しました。ようやく走ることが楽しくなってきて継続できそうな感じになってきました。来月は目指せ126km!目標目指してがんばります。