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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

ボードゲームを始める前にはきちんとルールブックを読んだ方がいい

2016年7月19日、天気晴れ。

 

今日の午後、あることを思い出して急に焦り始めています。来週の今日、職場での中間報告だった!!という非常に大切なことにこのタイミングで気付いて慌てる始末です。それだけ毎日の授業に夢中になっていると言えば聞こえはいいですが、これは完全に頭から抜けていました。いやー、今からパワーポイントの準備をするのかぁ。職場向けだからあまり力を入れてもと思うんですが、報告だからまぁそれなりにはしっかりやらないとなぁとも。そしてそれ以上に今は二学期末テスト前の最後の追い込み時期なので授業に力を入れたいのが本音です。んー、どうしよう。そもそも何を報告しよう。こんなことやりましたという発表会でいいのか?俺はこう思う!!的な主張でいいのか??いやー、こういうのを悩みだすとキリがない性格なのでここは軽くサラッと早めに結論を出したいところです。とりあえず今夜一晩考えます。

 

今日はグレード5は土の単元のテスト。まぁ結果はボチボチでした。そしてグレード6はわり算パターンのともなって変わる2つの数の学習。こちらは予想通りの難しい反応でした。が、あまり深追いしないと決めていたのでなんとかいい雰囲気で続行できそうで一安心!なんとも平穏な授業が続いているここ最近です。が、明日からグレード5は今学期最後の単元に突入します。これがまたなんとも難しい感じです。また明日ご紹介します。

 

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今日は今月に入っていよいよ動き出した理科室整備についての話を書きたいと思います。自分の活動パートナーであるカウンターパートから託された課題は2つあります。1つは子どもたちの成績の向上。これは日々の授業で取り組んでいるところです。そしてもう1つが理科室の管理です。約2年前に日本から寄贈されたブンヤセカンダリースクールの理科室。ここを日本の理科室にしてほしいというのがカウンターパートの願いです。自分の活動計画表(任国に赴任してから半年ほど経過した時に提出が求められています)にもしっかりと記載したこの理科室の管理ですが、正直毎日授業で忙しいことを言い訳にほとんど何もしていない状況でした。そしてようやく一年が経過したということもあり、少しずつ理科室改善に向けて動き出そうと決心したところです。そこでまずはじめに取り掛かったのが「理科室のきまり」の作成です!

 

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グレード4の理科で子どもたちは理科室の使用方法について学習をします。なので、教科書を参考に基本の理科室のきまりを理数科部会の同僚と確認し意見を求めるところからはじめました。その中で採用すべきかすべきでないかという自分の中で判断が難しいきまりが2つありました。

①生徒たちだけで理科室に入ってはいけない

ただでさえ1クラスを60人学級にするほど校舎に余裕がないブンヤセカンダリースクールです。特に上の学年になると1つのクラスの中に文系と理系の2つの専攻があるので空き教室が必要な状況が発生しています。そこで現状は理科室を休憩室代わりに使う生徒の姿が目立っていました。自分がいるときは問題がないんですが、ふと気がつくと子どもたちだけで理科室でおしゃべりをしているなんてことも。まぁ子どもといってもハタチを過ぎてる生徒の方が多いんですがね。彼らも悪気があるわけではなく、理科室はあくまで1つの教室という認識のようです。さぁどうする??

②理科室では食べたり飲んだりしてはいけない

これが一番頭を悩ませました。当然だろと言われればそれまでなんですが、ここで問題なのがブンヤセカンダリースクールには子ども用の水道が敷地内に1つしかないということなんです。今は冬場で寒いのであまりいませんが、夏の暑い時期になると毎日のように子どもたちは理科室にいる自分を訪ねてきます。そして一言。

「水を飲んでもいいですか?」

これを理科指導者として許すわけにはいかず。ですがはっきりいって子どもたちの気持ちもわからないわけではありません。一年前にこの学校に来たばっかりの頃はありえないだろ!なんて思ってましたが、今では仕方ないのかなと思う自分もいます。だって理科室には蛇口が5つもありますからね。どうしたものか。

ということで同僚に意見を求めたんですが特に反論もなく結局どちらのきまりも採用というかたちになりました。「ザ・理科室」を目指すカウンターパートはしっかりとした正しいきまりで運営していくことに賛成していました。同僚は...まぁいろいろ思うことはあるだろうなぁと。

 

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そしてこのきまりを模造紙にかき、さっそく理科室入口の扉に掲示しました。子どもたちはなんだなんだ!?と興味を示しました。が、やはり書いてあることは「しなさい!」と「してはいけません!!」のオンパレード。そしてもちろん彼らにはこれを自分がかいたということはすぐに伝わります。『日本人が何を言ってるんだよ!?』と思った生徒も少なからずいると思います。自分だって逆の立場だったら絶対に思ってますね。まぁ嫌われ役を買わないといけない時もあります。

このきまりがどう浸透していくのか、はたまた断念するのかは今後の経過を見ていきたいと思います。ですが、さっそく変化はあります。授業前には先生が来るまで理科室の前で待機している生徒たちの姿が。先生!もっと早く来てあげてよ!!と言いたいですがまぁそこは今は我慢。理科室改善に向けて今後も少しずつ動いていこうと思います。