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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

自分の好きなことに一生懸命に取り組むことのできる人はステキです

2016年6月18日、天気晴れ。

少しウキウキして活動を開始する土曜日!朝ごはんを食べたらすぐに家を出発して、今日はいつも向かうルンドゥ方面とは逆にの車をヒッチハイクします。向かうはカシビという村にある学校です。今日はここで行われる地区の学校の伝統ダンスの大会を見に来ました!

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その昔、ナミビアに移住をしてきたバントゥー族と呼ばれるバントゥー語を話す人々の集団がいました。そしてその彼らの中でナミビアの北に流れるカバンゴ川付近を定住の地に選んだのがのちのカバンゴ族と呼ばれる種族です。ちなみに「カバンゴ族」と一括りに言っていますが、その中にも5つの異なるグループがあります。見分けはつきませんが彼らの話す言葉には違いがあるようです。
川付近を定住の地に選んだカバンゴ族の生活の中心はもちろん川です。川の水を利用した農耕、牧畜。そして漁業!カバンゴ川のもたらす恩恵が彼らのこの地での永住を可能にしました。もちろんこれらは今現在でも彼らの生計を支えています。

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そんなカバンゴ族の踊りには彼らの暮らしや生活を表現するパートがあります。種を蒔いたり鍬を使って畑を耕したりする農業の様子や、カバンゴならではの魚釣りや仕掛けを使って魚をとる様子などが見られます。小道具(中には立派な大道具も)を使った踊りというのもなかなか面白いなと思うと同時に、自分たちの種族への誇りを感じさせるこのパート。学校ごとにそれぞれカラーが出ていて見ていてとても楽しくなります。

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ですが、やはりメインは歌と踊り!ここからの写真は自分の勤めるブンヤセカンダリースクールの生徒たちです。男女の組になって場の中央に移動してきてそこから華麗な足さばきで踊りを披露するのがカバンゴのダンスのポイントのようです。

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そしてこの表情が最高!!ハードな踊りで額には汗が滲んでいるんですが、中央で踊りを披露するときは常に笑顔の彼らです。男の子は時に吠えたり観客に対してアピールをしたりするなどのパフォーマンスを見せます。

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踊りに必要な音楽は自分たちで作り出します。太鼓でリズムを刻むのは男の子たちの役割です。踊りの最中はずっと彼らが大きな音で場を盛り上げます。根性と情熱が必要なこの太鼓隊。中には太鼓を叩きながら移動したりパフォーマンスをしたりする強者も!観客を魅了するこの太鼓隊。ブンヤのメンバーはまだ成長途中のようでこれからかな!?と。

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そして太鼓と手拍子に合わせて披露する会場に響き渡る歌声!何を言っているかはわかりませんが、本物の歌声には内なるものが動かされます。何度聞いてもステキなカバンゴの歌。彼らは本を見て覚えたわけではなく、自分の親や家族から伝えられた歌を自然と覚えていくそうです。いったい何曲ぐらいあるのか?とある生徒に聞いたところ、数えられないくらいあるとのこと。歌が身近にある生活、歌と共にある生活っていうのはすごくいいなと感じます。

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今日は午前中はシニアプライマリー(グレード4〜7)部門の大会が行われていました。まだ少し体が小さい彼らですがその踊りは見るものに感動を与えます。(こうしてみると男の子がとっても小さいですね。)
そして午後からはジュニアセカンダリー(グレード8〜10)、シニアセカンダリー(グレード11&12)の大会が行われます。いわゆる日本で言うところの中学生、高校生の部門です。こちらはまた別物というくらいの迫力と一体感が見どころなんですが今日は午後からルンドゥに行くので見れず。
今日の大会は地区大会。この大会で優勝すると次は州大会にすすみます。おそらく彼らは州大会にすすんでくれるだろうと信じて会場をあとにしました。(ちなみに去年は州大会にシニアセカンダリーのチームが出場しました。そしてその時の写真が今年1月のJICA広報誌の表紙を飾りました。)

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午後は今日もルンドゥでWi-Fiを探す旅です。今日やってきたのは街の北に通る道沿いにあるレストラン066 Loundge Restaurantです。テラス席でお昼を食べながらWi-Fiチェック!意外と通信速度はいい感じでした。ここはありかもなんでが、地元の人やオーナーがかなりフランクなんで1人で仕事をするにはあまり向いていないのが難点。併設されている青いライトが光るバーには「銃の持ち込みはダメです」の注意書きも。まぁ昼にくる分には問題ないかと思うので候補に入れておきたいと思います。

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食材の買い出しをして今日も1日終了。ルンドゥの魚介類が買えるスーパーで貝や立派なタコを見つけてテンションが上がりました。