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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる きっと今は自由に空も飛べるはず

2016年6月17日、天気晴れ。

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昨日が休みだった関係もありなんともエンジンがかからない金曜日。それに加えて一部の子どもたちは今日明日で行われる地区の伝統ダンスの大会に向けて学校を欠席することに。学校に大型バスも到着して会場の学校へ向かって行きました。なので授業もあまりすすめられず。まぁこんな日は張り切っても仕方ない!ということでニュートラルな感じで本日は終了しました。こんな日もあるさ!という切り替えもだいぶできるようになってきたかなと。

話はだいぶ変わります。
今朝、現在も自分が在籍している日本の学校の先生からLINEで一枚の写真が送られてきました。見た瞬間に名前がパッと出てくる懐かしい卒業生の姿がそこには写っていました。本日学校で行われた行事に演者として出演したようです。立派に成長した姿、そして受け持っていた当時から変わらず今でも自分の好きなことを続けているそのまっすぐな姿勢に朝から感激しました。初めて自分が送り出した卒業生は今年でもう高校3年生。月日の流れの早さを感じます。

卒業生といえばもう1人、先日連絡をくれた子がいます。世界の貧しい子どもたちの現実を知りたい、自分にできる奉仕活動がしたいという熱意を持っている子でこれまでもいろいろと質問を受けていました。その子から先日嬉しい知らせが届きました。国の留学支援制度を受けてこの夏3週間の海外留学をすることが決まったとの連絡でした。書類審査や面接等もあったようで、自分の力で道を切り開いたその卒業生のやる気と行動力に驚かされました。子どもたちの成長のスピードにはもうついていけないんだなと思うと同時に、自分はあの頃からどれだけ成長しているのかと少し不安になります。

それにしても自分の高校3年生の時の姿なんて恥ずかしくてさらすこともできないくらいに輝いてイキイキしている卒業生たち。青春してるんだろうなぁと羨ましく思います。そしてこのドンピシャなタイミングでここ最近ハマっている日本のドラマがあります。それがこちら。

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白線流し
名前だけは結構有名で知っていたんですが内容は全く知りませんでした。なので先日隊員仲間からデータでもらって見ているところです。というかもうほぼ見ました。
主人公たちは大学受験や就職など自分の進路や将来に悩む高校3年生。まさにきっと今頃自分の出した卒業生たちはこんな状況にいるんだろうなと。自分にもこんな青春時代がほしかったなーなんて思いますが、それは結局単に自分に行動力が無かっただけの話なんだよなと気付かされるのがなんとも痛いところです。昔の日本ドラマならではのベタな展開の連続なんですが、共感できる部分や不思議な懐かしさがあってどんどんハマってしまいました。主題歌はスピッツで「空も飛べるはず」。改めて名曲だと認識し直しました。

そしてこのドラマ、続編もスペシャルで何回か放送されています。そして、その分もちゃんとあるから協力隊の動画データはすごいなと。
高校3年生だった主人公たちが大人になっていくわけです。高校大学、そして就職とストレートに何の悩みもなく進んでしまった自分には逆に主人公たちが悩んで迷って自分の人生を模索する姿が羨ましく思えたりもします。そしてその中で主人公の1人、TOKIO長瀬智也が演じる大河内渉はなんと青年海外協力隊の道を選ぶんです!!なんか見るなら今しかない!!的な運命に導かれているはようで少しゾクッとしました。なぜなら今日は...

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2015年6月17日、天気晴れ。

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一年前の今日、二本松での70日間の派遣前訓練を終え、自分は正式な青年海外協力隊員に任命されました。長くていつ終わるのかとゴールばかりを気にしていた訓練期間。毎朝のランニング、語学の勉強に宿題の山。睡魔と戦った(戦いました、一応)講義に週一の予防接種の恐怖。スポーツ大会に野外訓練などのイベント。そして語学と講義内容の試験を乗り越えてやっと辿り着いたこの日。全てが終わったと思ったこの日が、スタートラインだったことに気がついたのは70日ぶりに家に帰ってきた時でした。ナミビアに経つんだと。
今にして思えばこの訓練終了後から出発までの期間、もっといろんなことができたなと。もちろん会いたい人に会ったり、美味しいものを食べたりしました。旅行にも行きました。でも、もっとできたなと。ちょっと欲張りかもしれませんがね。それも間も無く一年前の出来事になります。早いなと思う自分もいれば、ここまで長かったなと感じる自分もいます。...まぁ感傷に浸るのはこの辺までにしておきます。
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ということで、やけに「白線流し」が胸にストレートに突き刺さるわけです。(ちなみに大河内渉は二本松ではなく駒ヶ根で訓練を受け、スリランカに派遣されています。)自分も少なからず目標や夢があってこの青年海外協力隊の扉を叩いたはずです。間も無く一年という節目を迎えるにあたり今一度原点に立ち戻る時なのかなと感じました。白線流し、残すはあと2話分になりました。このブログを書き終えたら今日は寝る間も惜しんで一気見したいと思います。こんな息抜きもたまには必要です。