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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

先生の赤ペンでかかれたはなまるや一言メッセージにはものすごいパワーがある

2016年6月9日、天気晴れ。

反省から。今日はグレード6の算数指導でイライラしてしまいました。理由は時間です。6Aは2時間(80分)授業の日だったのでゆっくりじっくり学習に取り組むことができたので非常に充実!しかし、逆にもう片方のクラス6Bは中休み明けということもあり授業開始が20分遅れて20分授業に。なのでまぁ終始イライラしながらあっという間の20分が経過。こんな時こそ慌てずだったのになぁとあとになって気付く始末です。反省です。

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とまぁそんなグレード6のわり算指導も今日で7日目。2桁÷1桁で始まった学習もいよいよ4桁÷1桁までやってきました。式を筆算の形にする、どの数の倍数を調べればいいのか確認する、わる数を確認するといった筆算の順序をこれまでイヤというほど繰り返し繰り返し呪文のように唱えてきました。子どもたちの頭の中にもジワジワと呪文が染みついてきたようで、難しく感じるはずの4桁のわり算にも臆することなく挑戦する姿勢が見られました。筆算の意味を理解した数人の子たちがまだ教えていないわり算の答えも自分の力で出すことができるようになったことはとても嬉しいことです。
やり方を説明してからそのあと練習問題に取り組むというのがナミビアの授業の主流なすすめ方です。自分も同じように行っていますが、もう子どもたちは早く問題が解きたくて仕方がないといった様子。「さぁクラスワーク(練習問題)だ!」と伝えると水を得た魚のように喜ぶ子どもたち。スイスイと泳ぐことのできる子もいれば、一生懸命必死に水をかいて前に進もうとする子もいます。そしてもちろん中には泳ぐことを諦めてしまっている子もいるのが事実です。この子たちの指導をどうしていけばよいか。正直まだそこまで考える余裕が今の自分にはありません。彼らのことをフォローするための取り組みを実施したいなと考えているところです。
今日は初めて黒板に子どもたちに答えを書かせるという日本ではごく普通の取り組みを実施しました。教え込むというナミビアでの指導方法にいつの間にかどっぷり浸かっていたためにすっかり忘れていました。試しにやらせてみるとちゃんとできる子どもたちに少しビックリ!みんなよくここまで成長したなぁと。そして彼らが黒板に書いている間に自分は他の子どもたちのノートをチェックできるのでこれは一石二鳥!今後も継続していきたいなと思いました。

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グレード5は日時計作成2日目です。実は二回目が1番重要!昨日と同じ場所に同じ向きで紙を置いて影を写すという作業に初めて取り組みます。ちゃんと場所を覚えているか?紙の向きは正しい位置になっているか?などなど心配しかなかったですが、子どもの様子を見ているとみんな北向きにしゃがんで作業をしていました。もちろん中には違う向きでしゃがんでいる子もいたので個別に指導。

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同じ場所、同じ向きに毎回紙を置くことを伝えて場所を各自に決めさせました。この子はバスケットゴールのポールの下をチョイス。ここなら毎回ズレることなく紙を置くことができます。日本だとクラス担任せいなので1日で終わる学習もここでは数日に渡って作業を続けないと完了しません。とりあえず二回目の日時計作成を終えて、どの子のワークシートにも2本の線が引かれていたので一安心しました。

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放課後はグレード6のわり算個別指導。今日も個々に重点的に指導ができるこの時間でまた子どもたちのわり算力がアップしたなと感じます。そしていつものように宿題にしていた練習問題をすべて終えた子のノートに一言。Excellent!!とかVery good!!そしてノーミスの子にはPerfect!!!!なんて書いてあげます。すると返されたノートを見せあって「何て書いてもらった?」なんてやりとりをしている子どもたちの様子が。先生からの一言が嬉しいのはナミビアでも同じようです。たった一言ですが、これも子どもたちのヤル気を引き出す重要なツールになるんだなと感じました。

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帰り道に出会ったかわいい家族たち。ヒョコヒョコ親鳥のあとをついていくその姿に癒されました。