ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

目指すものがあるとそれだけで人は頑張れる

2016年5月21日、天気晴れ。

 
深夜0時。今頃、子どもたちは体操着で登校を終えて校庭に椅子を持って移動し始めてるんだろうなぁ...。今日は前任校の運動会ということで、眠りにつく前からどことなくソワソワしている自分がいました。4月の始業式からわずか1ヶ月弱で行われる運動会。新学年、新学級が始まったばかりの忙しい中で毎日のように行われる運動会の練習はかなりハードで体力的にもきついものがありました。が、この運動会を終えることで生まれる学年学級の1つのまとまりがあります。運動会は子どもはもちろんですが教職員の気持ちも1つになる一大行事。今頃何してるのかなーと、夜中に目がさめるたびに時計を確認しては日本の運動会を思う、そんな夜でした。
 
朝起きた頃には日本は夕方3時を過ぎるナミビアです。今年の運動会も終わったんだなとしんみりとした気持ちで迎えた本日。
いよいよ今日からこの一学期休み最後のイベントがスタートします。ここまで少し路頭に迷っていた感がありましたが、今日からはまた1つの目標に向けて動き出します。
車をハイヤーして大量の荷物を詰め込んで首都を出発。今回の目的地に向かいます。もうお馴染みの道を通りますが、いつもは停まってもらえない道の途中にあるウェルカムボード近くにお願いして停車してもらえるので車移動もテンションアップです!
 
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最初のウェルカムボードはオカハンジャ(Okahandja)という首都から北に約80kmのところに位置する町です。ここはナミビア北部に向かう場合に必ず通る町なのでこれまで何度も通過してきた町です。町にはショッピングモールがあったり、なにやら温泉があったりもするようで、小さくしっかりとまとまった町という印象です。今日はここで買い出しなども済ませてさらに北に向かいます。
 
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さらにもう少し北に進むとある町がオマルル(Omaruru)です。ここはいつかまた別の機会に訪れてみたいと思う町の1つです。キレイな石で有名だったりワイナリーがあったりなど、小さな魅力のある町です。今回は残念ながら通り過ぎるのみ。ここから進路を西に変えて車はグラベルロード(整地されてない砂利道)を進みます。

 
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首都から北西におよそ350km離れたウイス(Uis)という町が今日の終着地点です。ナミビア国内でもかなりマイナーなこの町。この地域特有のカラカラとした砂っぽさと、この時期にしては暖かい気候に歓迎されておよそ5時間をかけてこの地にようやく到着することができました。ついにやってきた!いよいよ明日から一大イベントが始まる!!という期待を胸に今日はこの町で夜を過ごします。