ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

こんなに広いナミビア 人口わずか200万人のナミビアでも偶然の出会いというものがあるから世の中何があるかわからない

2016年5月14日、天気晴れ。

 

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さらに南下を続けます。レホボスからさらに南におよそ160km、やってきたのはマリエンタル(Mariental)という町です。
レホボスは何もない閑散とした町でしたが、マリエンタルは少し賑わいもあるこじんまりとした町です。人も行き交いメインストリート沿いにはお店も並んでいました。雰囲気的には3月に訪れたウサコスの町に似ているような気がしました。

 

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昨夜お世話になったのはこちらTAHITI Guest Houseです。町を歩き回った中で見つけた比較的しっかりとしてそうな宿だったのでここをチョイス。ただ、体調もあまりふるわなかったのでチェックインしたらあとは寝るだけでした。なので食事はどうかとかはわからず。コーヒーの文字も見えて、広い食堂があったので一応食べたり飲んだりできることは間違いないと思います。

 

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特に何かがある町ではないのでさっそくウェルカムボードを撮影。これが記念すべき10枚目!ということでこれにてマリエンタル終了。
と思ったら向かいの歩道でこっちに合図のように目配せをする子どもが。なんだろう?と思ってると
「ミスターコジマ!」
えっ!?なんで知ってるの!!?まさかと思い「ブンヤから来たの?」と質問するとイエスとのこと。なんとブンヤセカンダリースクールの子どもとバッタリ!しかも、こんな南の町で!!話を聞くと彼はこの町出身とのこと。つまり、わざわざマリエンタルからおよそ1000km!!1000kmも離れた学校に通ってるわけです!なぜなのか?その理由は聞けずじまいでしたが偶然の出会いに驚いたマリエンタルでした。


サプライズといえばもう1つ。今日もこの町から車をつかまえて次の町に向かうんですが、その待機場所になっているガソリンスタンド。...なーんか見覚えがあるシマウマの像が。そうだ!ここに自分は一度来たことがありました!!今年1月の南部旅行最初の休憩地点がまさにここでした。あの時は気づきませんでしたがここがマリエンタルだったんだと。しかもこのガソリンスタンドは自分が泊まった宿の目と鼻の先。2度目だから気付けるいろいろな発見もまた旅の面白味の1つだなと感じたところです。

今日もまだ戻らない体調を引きづりながら次の南の町へ。今日も車を捕まえるまでの待機時間がおよそ1時間はあったなと。日中は冬のはじまったナミビアでも日差しがギラギラと照りつけるのでかなり暑く、今の自分には苦しいわけですが、なんとか持ちこたえました。旅はさらに南へと続きます。