ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

多くの人の支えがあって今の自分があることは常に意識していないといけない

2016年5月12日、天気晴れ。

朝起きて、ようやく少し身体を動かそうと思えるくらいにまで回復。そして、自分の中では1日だけ布団の中で丸一日過ごしたと思っていたんですが、よくよくカウントしてみたら2日も寝込んでいたことに今日になって気づき自分でもビックリしました。まぁそれでも完全回復したわけではなく、未だに微熱と頭痛は抜けていません。自分でも初めてのずるずると引きずる体調不良。完治するまでまだ時間はかかりそうですが、もう寝てもいられない!ということで外に出て久々に太陽の光を浴びて深呼吸。そして気がつく、秋(冬?)の訪れ。首都ウィントフックはいつの間にか日中も半袖半パンではもう寒いくらいの気温になっていました。

タクシーを捕まえてJICAナミビアの事務所へ。目的は大きく2つ。
1つは、先日病院に受診した際の費用の申請です。自分たち自身の健康の維持管理も協力隊員にとっては非常に大切な務めになります。ですが、やはりどうしても病院のお世話になることも当然あり、その際はかかった費用を共済組合が負担してくれます。首都で病院にかかると少なくとも一回で1000ND(約1万円)はかかります。公人という立場でこれを負担してもらえることは非常にありがたいのと同時に、自身の健康及び活動に対する責任を感じるところでもあります。自分たち協力隊員が安心して2年間の活動に取り組むことのできる仕組みに感謝しないとなと感じました。

もう1つは、任国内移動届の申請です。こちらも、自分たち協力隊員が安全無事に2年間の活動をする上で重要なものの1つになります。我々ボランティアは自分の任地から100km以上離れた場所に移動する際は、その一週間前までに申請を出さなければなりません。自由にどこへでも好き勝手に行けるわけではありません。特にナミビアという国は何かと陸路の長距離移動が必要な国であると同時に、交通事故も非常に多い国の1つです。なので申請の際は無理のない移動であるか、宿はしっかりと確保できているか等のチェックが入ります。
今回は体調不良が原因で予定以上に首都での滞在が長引いたので、改めて任国内移動の日程を変更してきました。正直まだ本調子ではないんですが、気分転換も兼ねて明日より一人旅に出ようと思います。

ということで、初めて1枚も写真がない1日でした。