子どもがテストで100点を取るっていうことがこんなにも嬉しいことだということを初めて知った

2016年4月7日、天気晴れ。

ただいま首都に到着してほっと一安心しながらブログを書いているところです。今日はルンドゥから8時間以上かかりました。中継地点に着くたびに休憩をとっていたのでその分遅くなった感じです。早く早く！と急かす自分もいるんですが、こまめに休んだほうが安全運転につながるのかもしれないなと。着いた頃にはもう真っ暗でしたが、さすが首都！ウィントフックの夜は街灯できらびやかです。長時間の移動と目的地に着いた安堵感でいっきに疲れがやってきましたが、話を遡って本日のブログ更新です。

今日はグレード6Aの子たちのトピックタスクを実施しました。昨日は6Bの子たちでした。みんな着実に計算スキルが身についていることが目に見えてわかり、嬉しい限りでした。が、今日はどうか？正直内心不安なところがありました。

6Aの算数指導をはじめたのは、今年2月に入ってからでした。それまでは教育実習生が受け持っていたので、自分はノータッチ。その間に6Bの子たちの指導はどんどんすすんでいました。すると少しずつ自分の中に芽生えてしまうクラスの差。6Aの算数指導がスタートした頃は、どうしても6Bの子たちと比較してしまう自分がいました。今だから言えますが。ですが、そこからやる気を出したのは6Aの子たちの方でした。飢えていたんだなと。宿題をやってくる子も正直6Aの子たちの方が多いのが現状です。そんな彼らが今日はトピックタスクに取り組みました。

子どもたち以上に結果がとても気になってしまい、終了後すぐにマルつけ開始！オモテ面のたし算はかなりの手応え。先週たし算の特別授業に参加した子たちの答案にマルがつけられることがとても嬉しいことです。オモテ面のパーフェクトは昨日に引き続き複数名いて、いよいよ運命のウラ面へ。昨日、6Bの最高点は20点満点中19点でした。しかも、その子。なんと最後の一問でのかけ算ミス。悔しかったー！なんでーー！？と心の中で叫んでました。さぁ、今日はどうだ！！？

よし、よし、えーーー！？なぜーーー！！？

昨日に続き満点直前の19点の子が。しかも、6Aは1人じゃなく複数名です。だから悔しさもその分大きい！やっぱり満点は難しいなということを実感しましたね。

そしたら、最後の方にその瞬間はやってきました。

よし、よし、よし、オッケー！オッケーー！オッケーーー！！！キターーーー！！！！

計算問題のテストで初めて見た「満点」！ついに出ました！いやー、もう嬉しすぎて独り言でマジかマジか連発してましたね。もう早く本人にこの答案を返してあげたい気持ちで山々だったんですが、この後分析したいので、それは来週月曜に。本人、喜ぶかなー？クールガイなので。

今日はその後10時に勤務を終了して、家に一度もどって荷造り。そしたら、ふだんは会えなかったブンヤの教会の敷地内にある幼稚園児のみんなが元気に歌ったり遊んだりしている姿を初めて見ることができました。昨年末、いきなり遊具が敷地内に運びこまれたかと思ったら、

「ここに幼稚園をつくるんだ！」

という神父さんの発言にビックリしたのを今でも覚えています。そして、今年の1月からどうやら開園したようでした。子どもたちの元気な姿はとっても癒されます。

そして、タクシーにてルンドゥへ。今日は、昨日の内に電話で話をつけて、彼にブンヤまで迎えに来てもらいました。彼、Mrムロンガは自分が初めてルンドゥに来た時に出会ったドライバーです。あの時もコンビが遅くなってルンドゥに着いたのはもう夜。これから宿に行って、そして明日の早朝にはブンヤに行かないと...なんて初めて降り立った見ず知らずの土地で、しかもあたりは真っ暗な中で焦っていた時に乗ったのが彼の車でした。彼のおかげで無事に宿に着き、そして翌朝も約束の1時間前にブンヤに到着することができました。もちろんお金はその分払いましたがね。

そんな彼の車で今日はルンドゥへ。そして、コンビに乗り込み、8時間ドライブを経て、今に至ります。久々の首都、楽しみたいと思います！