ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

授業参観の日は誰もが自分の頑張りを見せたくて一生懸命になる

2016年3月3日、天気晴れ。

ここんとこ少し朝に弱くなってきているなという実感があります。もう少し寝ていたい病。まぁ自分でなんとかしろという結論なんですが、今日もギリギリまで粘って起床。トイレ行って水を流して...この瞬間に今、水が出るか出ないかがわかるんです。ようやく少しずつこの家の水回りの仕組みが見えてきました。で、流した直後...水がタンクに溜まる音!今回は「三度目の正直」に軍配が上がったようです。

今日は朝からソワソワ。実は今日、JICA(Japan International Cooperation Agengy)ナミビアの支所からボランティア調整員の方が来る日だったんです。ボランティア調整員は自分たちの活動を様々な面から支えてくれています。(具体的に何をしているかをはっきりとわかってないので濁しておきます。)

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昨日、子どもたちに「明日、日本の友達(ではないんですが、子どもたちにはこの方がわかりやすいかと思ったので)が来ます!」って伝えると、楽しみにしている様子でした。シャイなカバンゴの子どもたちの意外な反応に、自分の影響で少しは日本人に対する興味が沸いてるのかなと感じることができて嬉しかったです。ですが、調整員さんが到着したのは8時間目だったので、一緒に授業に入ってもらったのは最後の1クラスだけでした。子どもたち、いつもの3倍の「せんせー‼︎‼︎‼︎‼︎」でした。グレード5の子たちでこの反応とは!うるさすぎてかわいすぎる子どもたちでした。(やっぱり自分の授業を見てもらえるって刺激になります。今日はカウンターパートも2時間授業を見に来てくれました。後日、今日の授業について話し合う時間を設けてくれるそうです。そして、自分の授業してる姿を写真に収めてもらえるのも嬉しいものです。貴重な一枚!)

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授業終了後、活動のパートナー(カウンターパート)と調整員の方、そして自分を交えて3人で昨年末に自分が作成した活動計画案についての話し合いをしました。JICAボランティアは国の事業の一環なので、ちゃんと計画を立てたり実行したりするという責任も伴います。自分の活動の柱は2本。「子どもたちの学力の向上」と「理科室の整備」です。その目標達成の指標や手段を書いたり、おおよその予定を立てたりしたものが活動計画案です。はっきり言って現時点でもう予定通りにはいっていないところがあります。日々の授業で押せ押せになっている今日この頃です。が、まぁ計画はあくまで計画です。自分の活動をすすめていく中で臨機応変に、2つの目標達成のために邁進していきたいと思います。

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さぁ、これで今週の活動は終了!先生たちはインスペクター(教育調査官的な方)の講話(休まずに勤務をしましょう!教員としての態度!などなど)を長いこと聞いていたんですが、自分はボランティアなので参加は免除されて一足お先に家に帰ってきました。で、そっから荷物をまとめていざルンドゥへ出発!楽しい旅行の始まりです。今日はルンドゥに集まった隊員仲間と調整員さんで夕飯を食べ、そのままルンドゥで活動している隊員さんの所に泊まっています。明日はルンドゥからスタートです。

ですが、そのルンドゥへ来る時のこと。まぁ運良く早めに今日は車がつかまり、無事にルンドゥに向かうことができたんです。が、走り出して10分ぐらいしてからですね。あるものが目に入りました。酒を飲んでるんです、ドライバー。マジかぁと思いましたが、この時はまぁ仕方ないかぐらいに思ってました。はじめは上機嫌で、オレはここの村で生まれた!オレは安全運転を心がけている!なんてことをしゃべりつつビールを飲みつつみたいな感じだったんですが、なーんかだんだん機嫌が悪くなり、運転もヒヤッとするものがあり...。
ケータイで誰かから呼び出しがあったらしく「今から戻って客を拾ってもいいか?」って聞かれたので、ここで自分をおろしてくれていい!と伝えてなんとか車を出ることができました。いやー、飲酒運転は怖いです。これからはドライバーが飲んでるなとわかった瞬間に車を降りると心に決めました。その後すぐに新しい車がつかまり、無事にルンドゥに着くことができました。