ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

焦ったり急いだりしても大抵いいことはないから慌てずじっくりこの瞬間を楽しむ心のゆとりを

2016年2月26日、天気曇りのち晴れ。

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いつもより早めに起きて荷造りでスタートする1日。金曜日だけはジーンズにスニーカーでの出勤ができるので、そのまま出かけられる格好で出勤です。ホームウィークエンドで授業は4ピリオド、9時40分で学校終了。気がつけば時間はあっという間に経過。子どもたちも今から始まる楽しいホームウィークエンドが待ちきれない様子でした。「またらいしゅー!」って言ってしばしのお別れをしたら、自分も久々ナミビア国内移動がスタート。

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ですが、今日はとんでもなく交通運に見放された1日だった。教員はそのあとも12時まで勤務だったんですが、特別に許可をもらって授業終わりで自分も帰らせてもらったわけです。といっても学校のすぐ目の前でヒッチハイクをするんですが、そっからが長かった。今日はホームウィークエンド。これはナミビア国内全部のホステルのある学校の共通行事です。つまり、ブンヤセカンダリースクール以外の学校の生徒たちもこれから実家に帰るわけです。そうすると、道行く車はどれもすでに満員。何度も何度も手でサインを出しますが、ヘッドライト点滅の満員の合図。いやー、困った。また満員。また満員。自分が待っている間に子どもたちは地元の車をつかまえて荷台に大量20人くらいで乗って先にさよなら。ほんとーに長いヒッチハイクでした。

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子どもたちも自分と同じように車待ちです。その間、多くの子はホステルで今朝配られたシュガーコーンと呼ばれるさとうきびのようなものをかじってお腹を満たしていました。これはホステルの敷地内で自分たちで育てているものだそうです。今度1本食べさせてもらいたいなと!

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で、実は近隣の学校の代表選手が集まって行われる陸上大会が今日の午後から明日にかけて行われます。先日のブンヤのアスレチックで優秀選手に選ばれた30名程度の生徒は今日から泊まりで参加するそうです。今日は私服登校をして、授業には参加せずに朝から走ってました。この地区大会を勝ち進めば次は州大会!その時には応援に行きたいなと思うので、地区大会是非とも頑張ってほしいと思います!

そしてやっとのことで捕まった車。心の底からありがとう。思わず時計を確認。11時57分。はぁーとため息が出ました。ですがこれはまだ序章に過ぎなかった。

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ルンドゥに着き、そっから今日はオチワロンゴ(Othiwarongo)という場所に向かう車に乗りました。荷物を勝手に持ってかれるそうになるという出来事もありましたが、無事にすぐに車も満員となり出発したんです。よし!と思ったんですが、そっからでしたね。いつもだったら直で目的地に向かうんですが、今日の車はそうじゃなかったようで、その後の経由地2ヶ所でそれぞれ車をチェンジ。リレーのバトンになった気分です。ただ違うのが、その乗り換えの度に待ち時間が発生すること。まぁ待つことにはもう麻痺して慣れてるんですが、早くしないと暗くなるのでそれだけは避けたい。というか避けなければなりません!まぁなんとか今さっき18時には最初の目的地オチワロンゴに到着できたのでよかったです。(ルンドゥ〜オチワロンゴ間は約400km、料金は200NDです)

で、ただ今現在、今回の移動の本当の目的地オジョ(Outjo)に向かう車に乗り込み動き出したところです。(オチワロンゴから西に70km、料金は)このままいけば、日が沈む前に到着できそうな予感です。さぁ、この後は久々に隊員仲間と再会!飲んでしゃべって楽しみます!