ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

お年玉年賀の当たりそうで当たらない2等ふるさと小包を一度でいいから当ててみたい

2016年2月24日、天気晴れのち曇り。

昨日からなぜか更新ができないブログ。Wi-Fiの電波のせいかとはじめは思ったけれど、Facebookは見れるしメールも送信できる。なぜなんだ。はてなブログがメンテナンスでもしているのか。んー、ブログ更新が今や日課となっているので、なーんかリズムが狂う。いつ復旧するのか...果報は寝て待て。その通りだな。でも待つのが嫌いなこの性分。これは1つの試練なのかもしれません。

f:id:TPVC28-Namibia:20160225202349j:image
今週は明日で実質おしまい!っていうことで、今日を乗り切ればもうゴールが見えるという感じの1日でした。しかも、グレード5は最初の単元が今日で終わるので、明日はトピックテスト。
グレード6もついにかけ算地獄から脱出してDATA HANDLING(統計)の学習がスタート。計算がいらない単元なので、これは子どもたちもいつも以上に楽しく取り組めそうな予感がしています。学習のはじめは統計を取る練習に全員で一緒に取り組みます。テーマは「クラスのみんなの出身村」。あらかじめ模造紙も用意しておいて、いざ表にまとめていくと...えっ、そんなにみんなバラバラなの!?という驚きの事態に。用意していた枠だけじゃなんと収まらない。これまた個人的には面白い気付きでした。(ちなみに子どもたち用のワークシートの枠は奇跡的にピッタリ収まる20マスでした!)これからこの表を基に棒グラフを書く練習をすすめていきます。

f:id:TPVC28-Namibia:20160225202507j:image
そして、昨日の話を受けてなんとか九九表を掲示できるように紐を使って貼ってみました。まぁまだまだ改善の余地がありそうですが、とりあえずこれでひとまずなんとかなりそうなのでよかったです。

かけ算地獄からは脱出しましたが、継続こそ算数力を養う唯一の道なので、宿題はガッツリ!6桁+6桁、6桁−6桁、そしてかけ算問題を毎日。もちろん全員はやってこないし、やってこないことに対しても特に何の対応もしていません。来るもの拒まず、来ないもの気にせずが自分のスタンスです。クラス60人全員を全員算数好きにするなんて不可能ですし、全員の算数の成績をアップさせるなんてこともまぁ無理だなというのは昨年半年間の経験から感じたところです。なのでその分、宿題をやってくる子、何度間違えても諦めずに取り組む子、算数を頑張りたいという意志のある子にはとことん向き合います。最近は放課後学習の時間が非常に有効的で、ブンヤ出身の家から通っている子はこの時間を使って格段に算数力を上げています。ホステルに住んでる子たちは放課後学習には来ないので、次は彼らにどうアプローチをしていくかが課題かなと。

そして今日はとんでもなく嬉しい出来事が!なんと!!日本から手紙が届きました!!!こっちではカウンターパートの方のアドレスを使わせてもらっていたので、今日突然声をかけられて「日本から手紙が届いてたから持ってきたよ。後で受け取りに来て。」と言われてもう心ここに在らず。今日の授業を全て終えて、急いで手紙を受け取りに行きました。

f:id:TPVC28-Namibia:20160225202619j:image
昨年度担任していた子からの年賀状。日本から長い月日をかけてはるばるナミビアの小さな村ブンヤに届いたわけです。なんだかそう考えると、壮大なドラマを感じました。正直、ナミビアの住所は4桁の数字に都市の名前っていうとっても単純で信憑性のかけらもないものだったので、こんなんで本当に届くのかな?と疑問に思っていました。が、今回の出来事でまた1つ新たな発見をしました。ちゃんと届くんですね。郵便制度ってすごいなと心の底から思いました。前島密もきっとビックリしてることでしょう!
次はナミビアから日本に!んー、なーんか心配ですが、チャレンジしてみたいと思います。