ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

まだまだ自分は成長できるんだという風に感じられる事実が嬉しい

2016年2月20日、天気晴れ。

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朝一元気な子どもたちの姿に気持ちも明るくなる土曜日。先週も紹介しましたが、ホステルで生活する彼らは土曜日は朝からそれぞれに任された仕事に取り組みます。せめて土曜の午前中くらいはーなんて甘い考えの自分でしたが、彼らの姿に触発されて自分も朝から行動開始。この子たちの役割は畑に植えたトウモロコシの管理だそうです。鍬を使って雑草を取り除くそうです。そういえばこのごろ、ブンヤからルンドゥに向かう道の途中でもよく見かける鍬を持って農作業をしている人々の姿。ようやく少し降るようになった雨に合わせて、どの家でもトウモロコシ栽培が始まったようです。それにしても、この子たちに会ったのが朝の8時過ぎでした。「何時まで畑仕事するの?」と聞くと「11時近くまで!」との返事が。もう感心せずにはいられません。

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それにしても今日は久々に日差しが痛いくらいの1日でした。この中彼女たちは畑仕事をしてるんだなと思うと頭が上がりません。今日もルンドゥの街にやってきたわけですが、やることはいつもと同じ。でも、この週1ルンドゥに来ることが小さな自分の中のモチベーションになっています。ちょっぴりですが、美味しいものを食べたり飲んだりして気分をリフレッシュ。もちろんいつものロッジでWi-Fiを思う存分使うのもステキなストレス発散です。

今日は昨日の夜見た映画の話を書こうかなと思います。まぁ久々ビール飲んで夕飯も手抜きでチャチャっと済ませた後、久々に映画でも見ようかななんて感じになり、以前先輩隊員からいただいていたデータの中から1つセレクトしたわけです。前々から気になっていた1本。

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ホテル・ルワンダ」(HOTEL RWANDA)
ある1人のホテルマンの実話を基にした物語なんですが、とにかく見終わった後の読後感ならぬ...なんて言うんですかね。もういろいろと感じ、胸にズシリとくるものがあります。1994年に実際に起きた出来事。このとき自分は小学3年生だったなってことと同時に、こんなことが世界のある国で起きていたなんてことはこの時微塵にも感じていなかったなってことを感じました。さらに、日本で公開されたのは2006年なんだそうですが、その時だってこんな映画が上映されていたことすら知らなかったなと。もし機会がありましたら是非ご覧ください。知ることってすごく大切だなと感じました。
で、世界についてもっと知りたいということただいま世界史勉強継続中です。毎日のお昼休みの1時間、動画を見ながら無理なく楽しく勉強できるので続けられそうな予感がしています。そういえばそんな言葉聞いたことあるなーっていうのの連続で、原因があるから結果があるっいう世界の成り立ちが見えてくるのが面白いです。その国の歴史を知ることがその国を知ることにつながるというのが現在の自分の持論。ナミビアについてももちろん理解を深めたいですが、ゆくゆくはアフリカの歴史に関してある程度の知識を持って語れるようになりたいなというのが今の目標です。ホテル・ルワンダの出来事もアフリカを語る上では欠かすことのできないことの中の1つだと感じました。

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夕方ブンヤに帰ってきて手を洗おうとしたら...水が出ない!なんてハプニングがあったものの、少し経ったら無事に出てホッと一安心しました。ヒヤヒヤさせてくれます。で、外に椅子出してブログ書き始めたら敷地内にいる犬のうちの一匹が近くにやってきました。賢いですねー、犬って。夕方7時くらいはいつもだとカレー作りの途中で、肉についてる骨を取り除いて外に放り投げる時間なんです。なのでそれを狙ってきたのか。ですが、今日も夕飯はチャチャっと仕上げようと思ってたんで本日は骨なし。ごめん、無いよーって伝えるとトボトボと歩いて去っていくからこれまた賢いなと。また明日来てねと。

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で、またブログを書きすすめてると今度は「せんせー!」って呼ばれましてた。自分の家の横にある小さなバスケットコート。ホステルの女の子たちの遊び場になっています。なので、いつも暗くなるまで彼女たちの楽しそうな声が聞こえてきます。今日も夕飯後に元気に身体を動かしてました。彼女たちのパワーにこっちまで元気をもらったような気分です。
「日本語教えてくれないのー??」が最近の彼女たちの口癖。今朝会った彼女たちからも言われたな、そういえば。そろそろ金曜夜の日本語教室を再開しようかなー。