ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

三歩進んで二歩下がるくらいのゆとりを心に持っておくことが大事

2016年2月9日、天気晴れ。

朝からコーヒーが飲める。こんな小さなことがとっても幸せに感じられる、停電明けの朝。何気ない日常が送れるってそれだけですごく特別なことなんだなと、ナミビアに来て以来感じるようになりました。いやー、電気が使えるって本当にすばらしい。
てことで、いつも以上に早起きして、1番乗りで学校に到着。

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いや、それにしても今日はハードだった。
1時間目 5Bの理科
2時間目 6Aの算数
3時間目 6Bの算数
4時間目 6Aの課題&宿題チェック
ブレイクタイム チェック続行
5時間目 5Aの理科
6時間目 6A本日2度目の算数
7時間目 6B本日2度目の算数
8時間目 6Bの課題&宿題チェック
...約6時間ぶっ通し。休憩時間というものが存在しません。久々にきつかった。とくに課題&宿題チェックがやってもやっても終わらないんです。2クラス合計120人分のノートチェックはかなりしんどいものがあります。積み重ねた時の壁感がハンパないですね。

でも、その壁が嬉しくもあります。ちゃんと宿題やってきてる子がいることが何より嬉しいです。足し算でつまずいてた子がくり上がりを習得してる!筆算をノートに書こうとしなかった子が、ちゃんと計算過程を記してる!(ちなみに今、自分が1番熱を入れて指導してるのはコレです。とにかくノートには黒板に書かれたことと答えしか書かない習慣が子どもたちにはあるようで、筆算のメモなどは別のちぎった紙に書いてるんです。その過程が大事なんだよ!ノートに残しておこう!と繰り返し伝えてます。少しずつ変化が見られるようになってきたところです。)ノートを見ると子どもたちの成長ややる気が伝わってきて、もちろんチェックは非常に疲れますが、そのあとにはなんとも言えない高揚感があります。子どもの頑張る姿にパワーをもらうから、そのパワーでまた授業をする。相乗効果ってやつが生まれてる気がします。でもハード。

今週金曜日はどうやらイベントがあるそうなので(後日書くのでここでは秘密!)、授業は木曜日まで。残り2日、頑張ります!

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で、まぁここ最近放課後毎日学校行ってたし、電気が使えないトラブルでいろいろ大変だったよね!?ってことで、今日は久々の午後オフ!たまにはこういう時間も大切です。なにしろ、異国の小さな村で暮らしてるわけなので、少なからずのストレスを毎日感じている。はず!という言い訳です。で、じゃあ何してたかというと、読みたくて仕方なかった「キングダム」をイッキ読み!ついに最新刊まで追いついてしまいました。とにかく熱いマンガです!おかげで、自分の中の血がたぎってきました。

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まぁそんな風に過ごす午後もたまには悪くないもんです。で、ちょっと外に出てみると、ホステルに住む子どもたちがせっせと仕事をしていました。食堂の掃除や庭のゴミ拾い、敷地内に新しく作るウォータータンクのための材料運びなど、自分たちの仕事に取り組んでいる子どもたち。ホステルレーナーの大事な役割の1つです。こういう取り組みの中で身につける学びってすごく大事だなと感じます。これに関してはまた後日詳しく紹介したいなと思います。

それにしてもやっぱり今日は相当疲れていたようです。ブログ書いてる途中で眠りに落ちてました。