ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

「ローマは一日にして成らず」ということわざはその通り過ぎて誰もが納得せざるを得ない

2016年2月5日、天気晴れのち曇り。

iPhoneのタッチパネルが急に反応しなくなり慌てる朝一。電源入れ直そうにも最後のスライドができず。壊れたか。これでブログも終了か。なんて思ってたら突然復活!やっぱりボタンっていうのはとりあえず連打するか全部一緒に長押しに限りますね。

さっついに金曜日!今週もいろいろあったなーと振り返りつつ、やっと土日がやってくるというウキウキで気分上々。よし、今日も1日頑張るか!と気合いを入れるも、気分がハイになってるのは自分だけでは非ず。子どもたちも自分以上にもう週末気分。まぁ今日は集中力が無かった。でも、少しでも授業をしたい自分は頑張ってみるけど、どうみたってカラ回り。こういう時、もっと心にゆとりもって切り替えられるようにならなくてはと、授業後反省でした。まぁそのためには日頃もっと授業ペースを上げて時間的余裕を作り出さなくてはいけないんですがね。よし、来週に向けてまた週末授業準備をすすめるとします。
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今日はグレード6の子たちが算数のトピックタスク(Topic Task)に取り組みました。トピックタスクは、先日紹介したプラクティカルインベスティゲーションと並ぶ学習活動の1つです。簡単に言うと、小テストのようなものです。今日まで学習してきたことを確認するための課題のようなもので、合計10点分出題されます。(プラクティカルインベスティゲーションは合計15点分です。こういう点数の仕組みも全てシラバスで決まっています。詳しくは後日ご紹介します。)算数は計算問題が主になります。テストと違うのは、教科書やノートを見たりしていいこと。小テストというよりも、ワークシートに近いかもしれません。朝イチからいきなりトピックタスクで大丈夫かな?と心配もありましたが、始まると最初は少し騒がしかったですが、テスト独特の静かな雰囲気になりました。
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今年、算数を受け持ってから感じることは、空き時間が無くなったこと。授業が終わったら子どもたちのノートを回収して、前日の宿題チェックをして、その日の内に子どもたちに返却。これが60人分。で、チェックしながら支援が必要な子どもの把握や、簡単なアドバイス的なコメントも入れたりすると、時間はあっという間に過ぎていきます。ほんと、一日中ノンストップで動きっぱなしです。まぁなんだかんだ楽しいので続けられてます。しかし、実は今は6Aのクラスの算数は教育実習の先生が担当してくれてるので、それでも少しラクな方なんです。

初めてのトピックタスクをマルつけを終えて子どもたちに返却。個人的には現段階ではこんなもんかなと思ってたので納得できましたが(半年前の自分だったら焦ってました)、やはり子どもたちにとっては少し不甲斐ない結果だったようです。普段ものすごくやる気いっぱいで取り組んでる分、反動は大きいです。なので、しっかりフォロー。
「今が1番辛い時期。ここで投げ出したらそれまで。これから毎日一生懸命頑張ったら半年後はきっと笑ってる!だから信じてついてきて!」
もちろん全員には響きません。何人かの子どもたちには響いたかなと勝手に思ってます。これからまだまだ道は長いですが、1人でもいいから算数で自信つけさせてあげたいっていうのが今年の目標の1つです。

そして、先に述べた教育実習生の皆さんですが、3週間の実習も今日でおしまい!ということで、来週からはさらに忙しくなること確定です。1日に120人分のノートチェック&返却。とりあえずやるしかないか。
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新しい先生だと思ってた教育実習生の皆さん。連日夜の8時くらいまで残って、授業準備を頑張ってたそうです。彼らの姿勢に自分も改めてやる気をもらったのは間違いないです。次に会えるのは来年の1月、今度は4ヶ月の実習だそうです。その時までに1つ彼らの内の1人と約束したこと。理科室を充実させておくこと。有言実行するために、少しずつ動き出さないとなと思ってます。

さっ、週末スタート!さっそく溜まった5日分の洗濯をと思ってると、急に雲行きが怪しくなってくるわ、雷の音が遠くから聞こえてくるわ。挙げ句の果てに、電気が一時止まるわ。そして、たった今また止まった。なぜかウチだけ...。楽しい週末になりそうです!