ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

漢字だらけの中華料理屋のメニューの内容を漢字の意味より下の英語の説明の方で理解する

2016年1月22日、天気晴れ。


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金曜日ですが首都で迎える朝。
今回はJICA主催の安全対策連絡協議会に参加するために首都に上がってきました。年に一回開催されるこの会は、任地で活動する上での自身の安全意識を高めるために、隊員同士で情報を共有したり、大使館の方からお話を聞いたりします。アフリカと聞くと、治安の悪さがやはり印象にあるかと思います。貧富の差が激しいナミビアでも、物取りなどの犯罪が目立ちます。ナミビアで2年間を無事に過ごすことは何よりの最優先事項です。そのために、日々安全への意識、危機管理をすることは非常に大切なことです。ここナミビアに来て約6ヶ月が経過し、今のところ自分は危険な事故や犯罪には遭遇していませんが、隊員仲間の中には窃盗被害を受けた方もいます。日々、ブンヤという村で生活をしてると平和ボケをしてしまいがちですが、そんな中でこのような会議があることは、非常に大切だなと感じました。無事に日本に帰ることを最優先にしたいと思います。
 
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安全対策連絡協議会と同時に、隊員主催で行われる定例連絡協議会も行われました。こちらは、隊員仲間の活動発表を聞くことによって自分の活動の改善を図ったり、隊員仲間との意見交換を通して絆を深めたりすることが目的となっています。今回は自分たちが幹事で行ったんですが、同期の2人がメインでやってくれました。感謝。先輩隊員の最終報告を聞いてやる気を出し、自分もあと1年2ヶ月後には日本に帰国するんだなと思うと、なんだか時間はあっという間なんだなと感じました。自分たちですすめる会なので、いろいろと大変な部分がありますが、みんなで意見を交わすことはすごく楽しいものです。普段はひとりぼっちですからね。充実した会になったんじゃないかなと思います。会場はルーフオブアフリカ(Roof of Africa)というオシャレなロッジの会議室を使いました。
 
その後、帰国される先輩隊員、そして新しく来られた隊員さんの歓送迎会がウィントフックの中華料理屋ヤンツィーで行われました。久々のアジアンな料理の数々は胃に沁みます。ビールもたくさん飲んで、ナミビアの仲間と過ごす夜は、その後宿泊先に戻って夜中3時まで続きました。たくさん笑ったなぁ。本当にいい仲間に巡り会えたなと思う1日でした。