ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

日本だったら明らかに暴風警報レベルの風が吹き荒れる中、本日の合計歩数17000歩越え

2016年1月7日、天気晴れ及び暴風。

 
リューデリッツ2日目。今日は名所も含めていろいろ歩き回ってきました。
午前中はリューデリッツから車で約10分程度の町、コールマンスコップ(Kolmannskuppe)へ。
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この町、町なんですが入るために入場料80NDが必要なんですね。なぜか?この写真だけだと伝わらないですかね。とりあえず砂漠の中にある町なんですが...
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青い空に砂漠、そしてポツンポツンと立ち並ぶ建物。不思議な違和感が漂うこの町。
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ここ、コールマンスコップは別名ゴーストタウン(Ghost town)と呼ばれる廃墟で、今ではその時間が止まったような風景がナミビアでも有名な観光地の1つになっています。
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今でもダイヤモンドの採掘で有名なナミビア。この町も以前はダイヤモンド採掘のためにナミブ砂漠で働く人々で賑わう活気ある町だったそうです。が、第二次世界大戦後にダイヤモンドの価格が暴落したことを皮切りに町自体も衰退していったそうです。そして、リューデリッツ含めとにかく風が強いこの地域一帯。そのため砂漠の砂が廃墟と化した町に吹き荒れ、家の中にも入り込んでしまい、その結果まるで砂漠に飲み込まれたかのような景色が広がっています。まるで町全体がトリックアートのようなコールマンスコップ。冒険気分も味わえる不思議な町でした。
それにしても本当に風が強くて耳や口の中はジャリジャリ、足にも当たってチクチクでした。サングラスがあって助かりました。
ゴーストタウンなんですが、今は観光地化されてるのでメインの建物内にはおみやげ屋さんにしっかりとした昼食も食べられるカフェもあります。閉館時間がお昼1時と早いので要注意です。
 
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午後からはリューデリッツ観光!で、早速見つけました。記念すべき2ヶ所目!
 
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たまたま見つけたステキな家の裏にそびえる岩山に登ったら、絶景が目の前に!海と西洋建築の街並みが一望できる最高のポイントです。ただ風が強いので気をつけないとです。
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本当に異国情緒あふれる町、リューデリッツ。街を歩いてるだけで気分が楽しくなってきます。ってことで今日は午前、午後ととにかく歩いた1日でした。
 
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夕飯は海沿いのホテル(LUDERITZ NEST HOTEL)へ。昨日は生牡蠣を堪能したので今日のメインは海老!こっちでは「クレイフィッシュ」と呼ばれてます。そして出てきたのがこちら!
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もうたまりません!美味すぎて!まぁ実はこの前にスターターで本日も生牡蠣を食し、それ以外にも魚介料理をたっぷりといただきまして。ナミビアでこれまで食べたどの料理よりも美味しかったです、どれも。お腹も心も満たされました。
 
珍しくデザートも食べ終えたその後、驚愕のお値段のお会計を済ませました。贅沢な夜でした。