ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

絶景のフィッシュリバーマラソン参加に向けてちょっとトレーニングを始めてみようと思ったり思わなかったり。

2016年1月5日、天気晴れのち曇り。

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大学2年の時に、先輩から誘われた「県庁巡り」の旅。47都道府県、どこにも必ずある都道府県庁庁舎に行って写真を撮ってくるっていう冒険的な旅に同行させてもらったことをふと思い出し、よし!ナミビアでもやってみるか!ということで、ここキートマンスフープからスタートしました。記念すべき一ヶ所目!個人的に考えたルールとしては、「Welcome to ◯◯」的な看板を見つけて、写真を撮り集めていく感じで、ナミビア中を回っていけたらなと。まぁ、全部の街にあるわけではないので、何枚集められるかは不明です!旅の楽しみが1つ増えました。ということで、今日はキートマンスフープを出て、さらに南へ向かいます。

 
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キートマンスフープから車で約1時間半、途中からグラベルロード(整地されてない道)を走り抜けて到着したのが本日の目的地、フィッシュリバーキャニオン(Fish river canion)です。ここはアメリカのグランドキャニオンに次いで世界で二番目に大きな峡谷です。ナミビアに世界第2位があるという事実を誇らしい!こういう瞬間にナミビアのことが好きになってる自分に気付きます。河の侵食作用によって作り出されたうねるような地形、この迫力が写真だとなかなかうまく表現できないのが悔しいです。
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5年生「流れる水のはたらき」で取り上げるにふさわしい題材だなと感じましたね。入場料は30NDでした。また、ここに来るには四駆の車をハイヤーするかツアーに参加するしかないかなと。ちなみにWi-Fiも全くつながりません。
乾季(4、5月)になるとトレッキングもできるフィッシュリバーキャニオン。4泊5日くらいだったはず。川沿いを歩いて80km、機会があったらやってみたいなと思います。7月にはマラソン大会もあるようです。
 
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もちろん峡谷の大迫力が何よりの見所ですが、個人的にはこの光景が一番グッときました。カラカラの大地に根ざし、照りつける太陽の日差しを受けながらも、キレイいに咲く白百合。とっても小さなユリなのに、その姿がとっても美しく見えました。
 
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今日はフィッシュリバーキャニオン近くのキャンプサイト(HOBAS camp site)でテント泊。1泊125ND。水道やシャワー、トイレなどの設備もしっかりしてて敷地内にはプールもありました。今日も真夏のような暑さの1日だったから、プールが最高に気持ちよかったぁ。小さな売店もあるので、ビールとかも買い出し可!今日の夕飯は、先輩隊員が準備してきてくれたうどんとパスタ。もう食べれないってくらいにたくさん食べれて大満足でした。電気は夕方5時から11時まで使えますが、その後は消灯。真っ暗になります。夜になったら急に雲が出てきて、きれいな夜空が見れなかったのが残念。星空撮影はまた後日にします。