長い休みはカウントダウンじゃなくてカウントアップした方がお得感倍増
2016年12月2日、天気晴れ時々くもり。
ツメブ観光2日目!昨夜お世話になったのは鉱山の街ツメブらしいネーミングのMinen Hotelです。ここもガイドブックに載ってたのでチョイス!とにかく客室数が多く、広々とした敷地が印象的。ガーデンサイド(N$550)とプールサイド(N$660)があり、お好きな方を選べるわけですが、まぁここは安い方をチョイスしときました。食事もおいしく朝食の目玉焼きの焼き加減もバッチリでした。ちなみに目玉焼きのことをナミビアでは「フライドエッグ」と言って注文するのが常なんですが、ここでは初めて「サニーサイドアップ?」と聞き返されました。白人さんが多いツメブだからなのかなーと感じたところです。では今日もツメブ散策スタート!
とにかく気になったら迷わず中に入ってみる!通りを歩いていると何やら面白そうなお店があったので寄ってみるとキレイな鳥たちがカゴの中でかわいく整列してました。ペットショップなんてものがナミビアにもあるんです!ここツメブ周辺の地域にはルンドゥ近辺では当たり前のウシやヤギといった動物があまりいません。近くに水辺や牧草地帯がないツメブは牧畜には適していない地域だからかと推測されます。その代わりの鉱山ですね!動物が身近でない街だと人々はペットを欲するのかなぁなんて考えてみました。日本も正にそうかなと。
それにしても面白い色の鳥がいるものです。ここではこの他にも熱帯魚や金魚も販売されていました。
それにしても歩いているだけで楽しい街ツメブ。建物のデザインや色づかいが本当にオシャレで自然と気分がハッピーになる街です。そしてそこにミックスされる豊かな緑。昨日の公園はその象徴ですが、街中のいたるところにある緑がまたいい感じに街並みと一体化してます。
ちょっとメインストリートから中に入った住宅地通りには緑のアーチが!思わず深呼吸をしたくなります。特に何かがある通りでもないのになんだか心をワクワクさせてくれるのが緑のパワーです。
そして通りに並ぶ色とりどりの野菜や果物も目に色鮮やかなツメブ。本当にステキな街です。
が、実はその反面で観光客には見えないツメブの一面も最後に少しご紹介。一昨日ツメブに車でやって来たわけですが、その時同乗していた方を家まで送るために車が向かったのは黒人さんたちが暮らすメインエリアでした。道路は整備されてなく、トタンを組み合わせて作られたアフリカではよくある簡易的な家がギュウッと建ち並ぶ区画。ロケーションと呼ばれるこのエリアは少なくともオシャレという表現ができるところではありません。ですが黒人さんが自由気ままに楽しそうに暮らすこういうエリアが自分は嫌いじゃないですがね。メインエリアだけ見るととてもキレイでオシャレな街ツメブ。人がすごく明るくフランクな街ツメブ。タクシーが客引きのためにクラクションを鳴らさない街ツメブ。ゴミが落ちてないクリーンな街ツメブ。しかし見えないところにはリアルなツメブもあるんだなと感じたところです。このロケーションと呼ばれるエリアに立ち入るのは安全上あまり良いことではないので今回は断念しました。いつかチャンスがあったらぜひ自分の足で歩いてみたいなと思います。
さぁ2泊3日のツメブ小旅行も今日で終了です。ツメブからの帰りのクルマはこのシマウマが目印のスタンドでゲットできます。ここからルンドゥまでは3時間半。お昼過ぎに出発しても明るい内に帰れてしまうという小旅行にはピッタリな距離なので、おそらく帰国までにあと2回は来るかなと。そしてきっと何度来ても散歩が楽しい街ツメブです。Wi-Fiも思う存分使わせていただき大満足な3日間でした。では恒例のやつを。
【2016年末国内旅行第1弾-ツメブ散歩】
〈2016年11月30日〜12月2日〉移動距離 620km
累計移動距離 29380km
合計移動距離 30000km (赤道一周まであと約10000km)
ジャスト!!こんな小さな偶然がすっごく嬉しいもんです。