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ワン・イヤー・イン・ナミビア -365日のブログ-

2016年1月1日、人生初となる1年間まるまるナミビア暮らしが始まった。アフリカ大陸で過ごす1年間。青年海外協力隊としての活動や、今の自分を記録に残していくための1年間限定ブログ。

散歩の醍醐味は楽しい発見とステキな出会い

2016年12月1日、天気晴れのちくもりと一雨。

 

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ツメブにやって来たのはこれで2度目。今回の目的はそのツメブから少し先(といっても100kmちょいはありますが)にあるナミビアが世界に誇る国立公園に行くことだったのですが、朝ホテルの受付のお姉さんに車は捕まえられるかとたずねると、まぁ無理でしょうというお返事をいただきまして...そうなのねと。これも来てみないとわからない事実だったのでまぁ受け入れるしかなく。まぁドライバーさんと交渉すれば行けないこともないだろうなとは思いましたが、まだホリデーは始まったばかり!ここで焦ってもいいことないので今日は切り替えてツメブ散歩。モヤさまばりにツメブのモヤモヤを探します!まずは昨日泊まったホテルの向かいにあるカフェ(Cup a Cinno's)からスタート。まず、カフェがある時点でもうツメブすげーとなります。テラス的なスペースがありオシャレな雑貨屋っぽさもあるんですが、オシャレになりきれてない感じがまたいい感じでした。もちろんWi-Fiあります。

 

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とにかく天気がいいので歩いていて気持ちがいいわけですが、それに加えて緑があふれるのがこのツメブのいいところ!街の中にはこんなステキな公園が。ベンチや遊具もあり、人々の憩いの場になっているようです。ベンチに座って丸一日のんびりなんて最高だろうなぁと。

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そしてこの公園の近くにあるのがこちらツメブミュージアム(Tsumeb Museum)です。まず外観からしてもうステキ!入館料がN$30ということで一瞬ためらいましたがモヤモヤだったら絶対入るだろうということでちゃんと払っていざ中へ!

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てっきりツメブ専門の内容なのかと思ってましたらまずそこにあったのはナミビアの民族紹介ブースでした。はい、いきなりどハマり!ナミビアの歴史でしっかり勉強していたところなので見ていて楽しいこと。我らがカバンゴ族のスペースもしっかりとありまして少し誇らしくなってしまいました。

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そして次に待ち受けていたのはドイツ植民地時代の歴史紹介ブース。いきなり目の前に飛び込んできたのは様々な種類の大砲でした。こんな近代式の武器を相手に戦ったナミビアの人々。動かないとわかっていても銃口の前に立つのは少し緊張しました。この他にも写真で語られるドイツ支配時代。ですが決してドイツを悪とするような紹介はされていませんでした。事実が事実として紹介されており、心の中でナミビア贔屓にして勉強していた自分とは違った正しさがそこにありました。このツメブという街を歩いていて思うのは白人さんの多さです。中にはきっとドイツ系の人々もいるのかなと。もちろん黒人さんの方が多いわけですが、そこに変な壁のようなものがあるようにも思えず。いい意味で自然な感じがします。歴史を学習していると色々と考えさせられることが多々ありますが、今を生きるナミビアの人たちは歴史を超えて今をしっかり生きているんだなと。うまく言えないし自分勝手な受け取り方ですがそんな感じがしました。

 

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ツメブを語る上で忘れてはいけないのが鉱物の町としての歴史です。今でも多くの銅が産出されているツメブ付近の山々。かつてドイツや南アフリカの支配時代にはこのツメブ銅山で多くのナミビアの男手たちが労働力として働かされていました。この採掘の様子を紹介するブースも。ジオラマで見るとかつてのツメブは何もないところに巨大な採掘用の塔がドーンとそびえるなんとも不気味な雰囲気の町だったようでした。 

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その塔は今もしっかりとそこに残っています。前回ツメブに来た時にこの塔を見ずに帰ってしまっていたことに気付きちょっとショックを受けたのはさておいて、まぁ間近に見るとその大きさに圧倒されました。もう現在は稼働していないわけですが、その迫力は健在です。今はこの塔はツメブのシンボルになっています。

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ちなみに街を歩いていると目にするのがかつて使用されていた線路の跡です。採掘された銅を運ぶ荷台用の線路が塔を中心に町に張り巡らされています。街はすっかり発展してオシャレな建物や豊かな緑が印象的なツメブですが、こういう歴史を語る遺跡がちゃんと残されているところにまたこの街のよさを感じました。

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そんな鉱物の町ツメブは現在も銅の採掘が盛んな地域になります。やって来たのはなんだかよくわからない建物。なんとここは採掘に関する技術を学ぶための学校とのことでした。その名もNamibian Institute of Mining & Technology、通称NIMT。ナミビアに3校あるキャンパスの内の一つだそうです。ちょっと見学させてもらいましたがなかなかしっかりとした学校のようでした。すごい学校があるものだなと!

銅の街ツメブの散策はまだまだ続きますが今日はここまで。